全1263件 (1263件中 1-50件目)
本当に長い間、ここでブログをやってきましたが、サービス変更などに伴い、引っ越すことにいたしました。新しいブログは、 ?甘美なる道楽?春蝶の部屋 です。既に少し記事はありますので、どうぞ遊びにいらしてくださいね。これからもどうぞよろしく。
2012年01月13日
コメント(0)
フルタイムで仕事をはじめて思い知ったこと。洋服って、消耗するんですね。気に入って着ていれば、痛んできます。何を着るかは永遠の課題です。私らしさと、実用性と、その場にふさわしいことを基準に、ブランドにこだわらず選びます。今年最初に買った服たち。ユリ柄は、久々に買ったインゲボルグです。10数年前、大好きでよく着ていたのですが、行動範囲にショップが無くなって、遠ざかってました。久々にスーツをクローゼットから引っ張り出して着たら、品質は良かったのですが、さすがにシルエットが今には合わず。久々にショップに行って、昨年末から再び買い始めました。見覚えがあると思ったら、このユリ柄はリバイバルだそうです。臙脂色の地の、すとんとしたワンピース。広がりすぎず、いい感じでした。インゲボルグは、今のほうがしっくり着こなせそうな気がします。フリルとチュールレースのついたベージュのスウェットと、黒のキャミワンピは、エミリーテンプルキュートです。いわゆるエミキュ。かわいいオリジナルプリントの、ロリータ系のお洋服のブランドですが、あえてプリントではないものを。重ね着の仕方で一年中着られる素材なので、便利です。まあこんな感じの服を、組み合わせて着ています。それより、ここのところ少し自分の写真を撮ってみて、疲れがにじみ出た感じに愕然としました。今年は美と健康をテーマに、努力します。まずはプラセンタのゼリーと、ハイチオールCを飲んでいます。そして11時までには眠ろうと努力中。効果・・・あるかなあ。
2012年01月05日
コメント(0)
地元にある超メジャー寺院ではなく、築地本願寺の元旦会に行ってみました。開始は朝6時半。まだ真っ暗でしたが、終わる頃には・・・すっかり明るく。たくさんのお坊さまが唱える声がひびいて、おごそかでした。一応、失礼の無いように、お数珠だけ持って参加したのですが、お布施をちゃんと包んで行けば良かった。お札のまま渡すという無作法でしたが、おおさめすると、こんないろんなものをいただけます。大きなお寺ですが、元旦会と新年会に参加する人はそう多くはなく。しんみり、おごそかに、お経を読んで歌を歌ってごあいさつをきいて、という落ち着いたもので、身にしみました。新しい一年の、良いスタートをきれた気がします。皆様、本年もどうぞよろしくお願いします。
2012年01月01日
コメント(0)
年の瀬を迎えました。今年は自分の人生の中でも、激動の1年でした。いろいろなことを新しく始めました。でも、これまでのことを完全にふっ切れたわけでもなく、忙しさにまぎれて何とかこなしました。来年もまた、いろいろ新しいことが始まります、楽天のブログの仕組みも変わるようですが、それでもいいかなと思います。振り返ると、ずっとやりたいと思って来たことの1部が叶った年でもありました。本にかかわりたいとか、人にお話しして伝える機会を持ちたいとか、もっと深く人に関わる仕事がしたいとか。良かったなあと、素直に思います。来年やりたいこともいくつかあります。まとまったらどこかに表明しようと思います。本年度私をささえてくださった皆様、見守ってくださった皆様、本当にありがとうございます。皆様が良い年の瀬をお迎えになりますよう。そして新しい年が、素敵なものになりますよう。
2011年12月30日
コメント(0)
上野の国立博物館でおこなわれている「法然と親鸞」展を見に行きました。私は浄土真宗の信徒です。熱心な信者ではありませんが、その教えに深く共感しています。法然と親鸞は、年齢が40歳近く離れた子弟だったというのが意外でした。おおらかでやさしい、でも激しさを秘めている秀才タイプの法然。自分のいたらなさを自覚していて、真面目で努力家で、師の法然を心から慕った親鸞。そんな人物像が浮かんでくる展示でした。印象に残ることがいくつか。法然は43歳で自分の考えを弟子に広めはじめましたが、私も新しい職場を得たのが43歳。私は親鸞のような弟子に出会うことができるでしょうか。できたらいいな。そして、親鸞の字は私の学問の師、M先生の字にそっくりでした。それにしても、浄土真宗は私の職場が属するキリスト教の会派の教えにとても似ている。おかげさまで精神的にかなり楽です。
2011年11月23日
コメント(0)
最近は思い立ったときにひょいと一人出かけて、ひととき夢を見て帰って来ていた歌舞伎。今回はかわいい友人がお付き合いしてくれて、楽しい二人観劇となった。またベージュの清楚なワンピースなど着て来てくれるものだから・・・・ふふふ。『花魁草』安政の大地震から逃げる途中、ふと知り合って逃げた若い役者と吉原の遊女。十歳以上年上の女は恥じて「おばさん」と称して一緒に住んでいる。二人は思い合っているのだが、人殺しの前科を持つ女は男と深い仲になるのをためらっている。やがて男をかつての座頭と後援者が見付け、江戸の芝居に戻って来させる。男と行動をともにした女は、やがて姿を消し、男の出世を陰ながら見守る。一生にたった一人の運命の人と出会いながら、身を引く女のせつなさ。若くて無邪気な役者を演じる獅童、さわやかさで心をつかんだ。惚れそうになった。蓮っ葉な女を演じてこれ以上はない福助、かわいらしく、せつなかった。親切で素朴な百姓を演じた勘太郎が、もうお父さんそっくりで、貫禄さえ感じた。この芝居、市蔵さん、弥十郎さん、芝のぶさんと、私の好きな役者がたくさん出ていて幸せ。『櫓のお七』七之助の舞踊。この演目はいろんな人で見ているはずなのだけれど、七之助の人形ぶりはとても上手かったと思う。前半のわがまま娘の憎めないかわいらしさ。人形に扮してからの踊りの技術の高さ。美しさ、華やかさ、踊りの技術を堪能した。
2011年08月07日
コメント(0)
お友達に借りて、よしながふみ『大奥』を1巻から7巻まで一気読みしました。引用した画像は、好きな人物を順に3人。男女逆転大奥であることは知られるところですが、ちゃんと理由があって、奇妙な疫病「赤面疱瘡」のため、男性が極端に少なくなっているわけです。よって三代将軍家光以降、将軍は女性。暗躍したのは春日局ということに。典型的な江戸っ子の良い男、水野祐之進。大奥でねちねちいじめられた時の啖呵がかっこいい。ことあるごとに心の中で、幼なじみで思い人のお信にかたりかける言葉がいい。特に、吉宗に選ばれた自分の運命を知った時の言葉がせつなかったです。少女将軍家光の側室であり、大奥総取締となった有功 。もとは僧でしたが還俗し、春日局に翻弄されます。彼の生き方がとても印象的でした。望まぬことに巻き込まれ、つぎつぎとふりかかる難題を受け入れ、それでも人としての品性や優しさを生涯忘れなかった生き様が、とても美しかったです。紀州徳川家の三女から将軍になった吉宗。あっぱれな戦う女です。幕府を立て直すため、既成概念を覆し、あくまで自分らしさをつらぬきます。倹約家で合理的。武芸に優れる力強い人ですが、妙に素直でかわいいところがあります。最も共感できる人物でした。印象的な言葉と、印象的な場面がたくさんありました。一番印象的だったのは、綱吉が父の桂昌院にすがられた打掛をするりと脱ぎ捨てた場面。あざやかな「親離れ」の瞬間でした。その前後の、綱吉の長年の恋の成就と、その結末も印象的でした。他に江島生島事件のところも。江島様も生島新五郎も、いい男・いい女でした。生島様、かなり好きでしたよ。よしながふみは、絵でみせるストップモーションのような場面が上手いと思います。目がくぎづけになりました。また、印象的な言葉を作ることも上手いと思います。さ~て、吉宗の治世は、どうなっていくんでしょう?
2011年08月06日
コメント(0)
この世に生まれて生きていることを感謝。一緒に食事を楽しんでくれる友人に感謝。いろいろ話すことができることに感謝。銀座のキルフェボン。青いテーブルセッティングがきれい。ケーキは桃とチーズクリームのタルト。お茶はアールグレイ。楽しかった。
2011年07月28日
コメント(4)
◆吉田基已『夏の前日』1&2(グッドアフタヌーンコミックス)何か画像の大きさがそろわなかった。まあいいか。ちょっとしたお休みの外出先で見かけて、目が離せなくなった表紙。読んでみたら、ごろごろじたばたしたくなるほど、しっとりした純文学系エロスのただよう恋愛のお話だった。え~っと、太宰治みたいです。破滅の香りが濃くただよう、画学生の男の子と、画廊の和服美人オーナーの恋愛。
2011年07月20日
コメント(0)
ブログが月刊化しそうなので、深く反省しています。ものを書く余裕を持ちたいと思っているのに。もともと夏バテと無縁なのですが(食が細くならないため)、最近は食べ物と飲み物に注意しています。水分は切らさないようにしないと、命にかかわりますしね。冷たい飲み物も魅力的ですが、極力室温のもの~ぬるいものを飲んでいます。最近のお気に入りは・フレーバーティーの水出し。・冷やし甘酒。オーガニックのお茶をしばらく好んでましたが、しっかり着香してあるのを水で出すといい具合になるので最近はそっちに。甘酒は夏バテにきくほど、栄養価が高いそうなので、薄めに作って冷やしていただきます。少しミルクを混ぜると良いです。甘さはお好みで。食べ過ぎ防止も兼ねて、池袋の「スワロウテイル」のお菓子を、楽しみながらいただきつつ。さ~、お仕事が一段落したら活動しますよ~。
2011年07月13日
コメント(0)
約一ヶ月何をしていたかというと。写楽と歌舞伎は楽しみました。満足。仕事の山場を越えました。ふう。昨日、今日と、学会に行きました。充実。いっぱい本とかいただいて、何もお返しできないのがくやしいので、ちょっとがんばります。つぶやいたり、書いたりする余裕が無いって、ちょっと危ないなあ。そう思うので、何とか時間をつくりたいと思います。
2011年06月12日
コメント(0)
連休突入後、2日ほどぐだぐだして、やっと行動する気になりました。行きたいものはもう決まってるのです。・「写楽展」・新橋演舞場の歌舞伎。吉右衛門の「籠釣瓶」!・女流義太夫の公演とりあえず歌舞伎はとれました。吉右衛門と福助か~~~~!籠釣瓶の佐野は、吉右衛門が一番好きなので楽しみです。あとはたまった雑誌を読んで、ものを書いて、一周忌の準備をして、過ごす予定です。あ、やっとこたつをしまいました。ははは。
2011年04月30日
コメント(0)
できるだけあなたのことを考えて過ごすと決めた日も、今日で10回目。いつもそうしていたように、女流義太夫を聞きに行った。私の仕事が決まったことも報告した。皆さん、喜んでくれたよ。先日は、もう誰も覚えていない結婚記念日を、そっと心の中で祝って、この時期にいつも二人でやったことを思い出して過ごした。祇園の「都をどり」、国立文楽劇場での文楽鑑賞、哲学の道を散歩、京都の酒屋さん「キンシ正宗」の見学、八坂神社、西本願寺、下鴨神社、北野天満宮。西の都の春を楽しんでから、江戸の桜を楽しんだ。ねえ、スカイツリーが高くなったよ。ねえ、上野にまたパンダがきたよ。あなたが大好きだった金八先生がとうとう最終回をむかえたよ。話したいことはいっぱいいっぱいあって、こんなささいなこと、ひとつひとつが、残してもらった財産だったと思う。
2011年04月01日
コメント(0)
地下鉄を乗り換えるときに、日本橋三越(駅は三越前)の地下入り口を通りかかると、こんなふうに長のれんがかかっていました。のれんを片手でぱっとめくって、出入りする人の姿。一瞬、江戸の大店の風景が見えたような気がしました。節電で薄暗く、空調も控えめですが、こんな粋な演出もありですね。久々にブログタイトルにふさわしい写真が撮れました。
2011年03月30日
コメント(0)
昨日は、うちに置いてあって処分をどうしようかと思っていた介護用品をパッキングし、都庁へ持って行った。救援物資の受け付けが、金曜日からはじまっている。ほんのちょっとでごめんなさい。でも、捨てることもどうすることもできなくて、うちにおいてあったものだから。備忘録としてリンクを。http://www.newaudiogram.com/blog/20110311/大好きなバンドのひとたちがツイッターで声をかけあって集まり、何かがはじまりつつある。私がわかるのは、アジカン、ストレイテナー、チャットモンチー、元ビートクルセイダーズのメンバー。あっという間にウェブデザイナーさんやエンジニアさんもあつまり、まずは21日にユーストリームでミーティングを配信するらしい。今回生まれた気持ちを継続したい。だめだめな私だけど、ここに記録。
2011年03月20日
コメント(0)
地震前日、映画を見に行こうかどうか迷っていた。春休みになったら、学生さんやお子さんで混雑しそうだったし(・・・まあ、混雑しそうな映画です)、午後3時以降開始だと安いチケットが見つかったので。そう、このとき行動を起こしていれば、私は地震の時、新宿の映画館にいるはずだった。・・・・結局やめて、家の片付けでもしようかと思い直した。ここのところ私個人の大きな問題になっていることがあって、そのために自宅近所の銀行に行こうと思い、出かける支度をととのえて立ち上がったところ、最初の揺れがやってきた。マンションのどこかから聞こえる、ゆれる音、きしみ。それが徐々に近付いて来て、とうとううちへ。とっさに、主人の名前を呼んでいた。お願い、助けてとも言った。倒れる音、落下して割れる音がきこえたけれど、すべてのものが倒れても絶対下敷きにならない地帯にいた私は、実はたいして恐く無かった。たった一人で死んで行く覚悟くらい、とっくにできている。今、この状態でそうなるのはちょっといやだけど、いつか自分がそうなることは、主人を見送った日に覚悟した。だから、死ぬのが恐いとは思わなかった。どちらかというと、主人が生きていたらさぞ恐がっただろうなあとか、医療器具のお世話にならなければならない人は大丈夫かしらとか、そんなことばかり考えていた。ゆれがおさまって出た言葉はだから、「ありがとう」だった。ああ、幸いにも生き残れたなあと。テレビをつけると、太平洋側の地域すべてが強い地震にみまわれ、特に東北地方に被害がでていることがわかった。余震の続く中、九州の母に電話すると、外出中で全く知らず、知人にものを送った話などばかりするので、とにかく千葉にいる叔母に連絡がつかないことだけ告げて切る。とりあえず、電気と水道は無事。だけどガスコンロでお湯をわかそうとしたら消えた。保存食を準備しようと思った。ごはんをたいて、おにぎり作っときましょうというツイッターも見たのだけれど、おにぎりは腐っちゃうと思い、甘みの無いスコーンを焼いた。バターが無いので、油分はオリーブオイルで。何とか形になったのが不思議。風邪を引き込んでいたこともあり、枕元にバッグとスニーカーとコートを置いて、とりあえず寝た。寝室には背の高い本棚があるのだけれど、主人が生前ビスでしっかり留めていたし、本の飛び出し防止レバーがついている。エアコンは万が一落下しても、当たらない位置だし。というわけで、明け方の警報も知らず、寝てしまった。そして今、風邪もなんとか大丈夫で、こうして書いています。とりあえず日常生活をとりもどして、だれかの為に働く準備をしなければ。他の地域にお住まいの皆さん。東京はライフラインもつながってますし、皆日常をとりもどす気持ちで前向きに動いています。略奪も暴動も起きてないです。そして、今後の電力不足に備えて、節電を心がけて生きています。都市は強いですよ。
2011年03月13日
コメント(0)
昨日の地震の際、春蝶は自宅のリビングにおりました。本人は全くの無事です。昨晩はガスの安全装置をもとに戻せず、またガスを安心して使っていいもんかわからず、そのまま過ごしました。お恥ずかしいことに、朝方の緊急地震速報も知らずに寝てました。コートとスニーカーと荷物は枕元に置いてましたけどね。電話が繋がりにくいので、ツイッターを心の支えにして過ごしました。今はガスも復活し、ライフラインは大丈夫です。というわけで、無事の御報告でした。
2011年03月12日
コメント(4)
気がついたら2月中に一度も日記を書いてませんでした。反省。今、楽しく読んでいる本を。西村しのぶのエッセイマンガ、雑誌「ニュータイプ」で異色を放つ『下山手ドレス』をまとめたものです。影響されてます。このマンガに。豆を煮るのも、ガーデニングで薔薇を育てるのも。今日もうっかり小豆がゆをたいて、おとなしくしてます。書きたいことがいっぱいあるのに。ブログさぼらない!
2011年03月05日
コメント(0)
国立にある、とても小さくてかわいいお店に行って来ました。お名前は「不思議の森の洋品店」。小林ありすさんという、小柄でかわいらしい女性がオーナーです。ありすさんは元、「モワメーム・モワティエ」というブランドのデザイナーさん。「ゴスロリ」という分野のおかあさんのようなかたで、繊細で上品な作品は伝説となっております。寒かったのでハーブティーをいれてくださり、しばらくお話しして、オリジナル商品や美しいコサージュを買いました。お店を出て、ちょっとおなかがすいたので、ありすさんに教えていただいたオーガニックカフェへ。「カフェ クオーレ」さん。ありすさんがすすめてくださったバナナキャラメルフレンチトーストと紅茶をいただいて、なごみました。とてもナチュラルで、ほっとするお店。ウエイトレスさんが、ありすさんのお店で買ったというコサージュのヘアゴムをつけていて、大人可愛い感じでお似合いでした。国立の隠れ家といった感じですね。
2011年01月28日
コメント(0)
本年度の目標とか一応立てるのですが、今年はここに書いてませんでしたね。実はキーワードのようなものがバラバラに浮かんで来て、そのままなのです。でも一番明確な言葉があるので、それだけ書いておこうと思います。「主役の人生」を生きる。ものすごく思い上がった考えかもしれませんが、今までと変わらないとも(笑)。すごく冷たい言い方かもしれませんが、もう絶対、「誰かのために」生きる事はしません。もちろん、誰かのために働く事はいっぱいあります。積極的にそうします。でもそれはすべて、私が自分で決めたこと。そう考えて、自分を中心に据えて生きる事にします。いや本当は、ここに一人で立って生きてる気がしないんですよ。つねに一緒に居る気がするのです。新しい生き方をするための切符を手に入れました。来年度から、今までと同じようで、少し違う仕事をします。私を応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます。リアルの友人、ネット上の友人、お世話になった先生や先輩がた。おかげさまで、生活の基盤がしっかりしそうです。この選択は、ある意味「負け」だと受け取る人もいると思います。だいたいどんな人がそう思うか、予想もついています。でも私はこれまでの経験から、今回の選択で良いと思っているし、これまで積み重ねて来た事も手放すつもりはありません。「あの世界」との縁は切りませんよ。私は、おだやかで充実した環境で生きる仕事がしたいと、心底思ったのです。ここでどんなことが起こっても、少なくとも今までよりはマシだと思います。そして本人達に直接伝えられないけれど、たくさんのかわいいかわいい女の子ちゃんたち、ありがとう。やんちゃな男の子たちとしっかり者の女の子たち、ありがとう。あなたたちに向かい合っている瞬間は、いつもすべてを忘れていられる。そうじゃなかったら、廃人のように生きるしかなかったと思う。最後に。いつもそっとメッセージをくれる学生時代の友人Mちゃん、ありがとう。ちゃんと連絡をとって会いたいよ。うん。
2011年01月27日
コメント(0)
平気で過ごせると思っていたのに、やはりそうはいかなかった。あの日と同じように、昼過ぎまでの良い天気が急に雲が出て、冷たい風が吹き始めて。そうなるともう駄目だった。夕方仕事をしながら、今頃知らせが来て、取るものもとりあえず、一人で最終の特急に飛び乗って、と、あのときの時間の経過を追ってしまう。息苦しくて、悲しくてたまらない。去年のこの日は、「ありがとう」「よく頑張ったね」と言って、まだ未来を信じていたから。こんな風にむかえるこの日は初めてなのだ。私の幸せな日常が壊れた日。
2011年01月11日
コメント(0)
不忍池までお散歩。弁天様にお願いする。女の人の味方になってくれる神様だから、よろしくお願いしますと祈る。カモやカモメ?や鳩や雀がいて、あまり人を気にせず近寄ってくるので、何となく心を通わせた気分。前に来た時は桜の季節で、ピンクの桜がきれいで、写真にとってあの人に見せたなあ。あの人が最期をむかえた病院も、弁天様のそばだった。きっと見ていてくださる、技芸の女神様。やさしく、美しく、賢いかた。どうぞよろしくお願いします。寒かったので、甘味処の「みはし」で、粟ぜんざいを食べました。粟ぜんざいって、つくりたてをお店で食べないと、絶対おいしくないんですよね。あったまりました。しかもおなかいっぱい。満足。
2011年01月07日
コメント(0)
久々に歌舞伎を見に行きました。自宅からすぐ近くなので、お着物を着てみました。赤、青、紫プラス黄色というかなり悪趣味な組み合わせ(笑)。「悪趣味大正ロマン」と名付けたりして。ミカンとぬれせんべい(食べるとき音がしないから)を持って行きました。浅草歌舞伎は全部で4時間くらい。疲れなくて良いと思います。『口上』市川笑三郎さん。数年前に越して来て、台東区民になられたそうです。『壺坂霊験記』再演される最後の義太夫と言われていますが、歌舞伎になるとやはり義太夫狂言。話の筋展開はかなり単純なものですが、役者さんが上手く演じてくれないと納得できないお話だと思います。愛之助さん、七之助さんが、仲の良い夫婦を上手く演じてました。七之助くん、以前は線が細い印象でしたが、女房が似合うようになりましたね。『黒手組曲輪達引』ざっくり言うと、助六のパロディ。亀治郎さんの芸達者さ、サービス精神のおかげで楽しめました。亀鶴さん、わりと好きなんですが、どっしりとした悪者役、初めて見ました。こういう役も演じられるようになったんですね。本水を使ったシーンも迫力があって見応えがありました。久々の歌舞伎は楽しかった。またちょっとずつ、鑑賞を続けて行きたいです。今日は、遺品の懐中時計を持って、一緒に行った気分。でもきっと、一緒に見ていたと思います。
2011年01月06日
コメント(0)
年末、自分の写真をとって遊んでいたところ、思いっきり容姿が劣化している事を感じてブルーになりました。集中的にケアしたので、少しお肌の調子がマシになりましたが、もうかなりいいトシなので、健康と美容には本気で取り組もうと思いました。恐いといわれるワタクシの顔ですが、個体識別が不可能&まあそれなりにマシな画像が撮れたので、新年のご挨拶に載せておきます。(よく森三中の黒沢かずこさんに似てると言われますが、私の方が太っている。)さて、初詣なのですが、地元の神様観音様は、たくさんの善男善女のお願いをきくのに忙しそうなので、とりあえずお守りだけ受けて、お参りは浅草神社の裏手にある被官稲荷神社へ行きました。写真でもわかると思いますが、知名度があまりないのか、浅草神社は長蛇の列なのにここはほとんど人がいません。このお稲荷様、就職の神様なのです。アタクシ、あと数日で1次選考。神頼みをいたしました。そしてお稲荷様は、お願いをしたらちゃんとお礼を言いに行かなければならないのです。本日受けて来たお守り。浅草寺で正月7日までいただける、厄除のお守りと、浅草寺の心願成就のお守り(黄色い袋)、被官稲荷のキツネさんのお守り。皆様にも、良い事がたくさんありますように。
2011年01月04日
コメント(0)
新年おめでとうございます。我が寓居は浅草にあり。昨晩よりひっきりなしに、ヘリコプターの音がしています。外の人の数が恐ろしくて、まだ外出をしていない、そんな正月です。お雑煮と煮物を作って、黒豆と数の子ときんとんを食べました。別にしなくてもいいらしいのですが、仏様の前にも供えて。新年早々、お気に入りのピアスがひとつ見当たらないので、ちょっとブルーですが、もともと1個売りのものなので気にしない事にして。ついでに片付けと掃除ができたから良しとします。後は、見たり読んだり聴いたり書いたりの新年です。今年も春蝶と春蝶亭を、どうぞよろしくお願いいたします。
2011年01月01日
コメント(6)
この春蝶亭を通じてわたくしを見守ってくださった皆様。本年は大変お世話になりました。自分の人生でもまれな、いろいろなことがあった年となりました。生きる気力を無くすほど、大きな喪失のあった年でした。あいかわらずいろんな事に興味を持ち、のこのこ出かける私の様子に眉をひそめるかたもいらっしゃるかと思いますが、物欲と好奇心で自分を繋ぎ止めておかないと、この世に対する執着を失ってしまいそうで恐いのです。なのでしばしおつきあいください。でも。私を何かがみちびいていること。私を通して何かをしたがっていること。そんなことを強烈に感じる出来事がたくさんありました。こんな調子で、このブログは続いていきます。新しい年がみなさまにとりまして、良きものとなりますように。どうもありがとうございました。
2010年12月31日
コメント(2)
自分でも変だなあと思うのですが、クリスマスの頃から「ミッシェルガンエレファント」の曲をガンガンに聴いています。書店でこの雑誌を見かけたのがきっかけで、動画をさがしまくり、アルバムとDVDを購入。楽しんでおります。自分の中にある破壊衝動みたいなものと、妙に合ってしまった。今まであまり好きじゃなくて、うるさい音だと思っていた音楽が、今はすっとはいってくる。好きなものがひとつ増えて良かった。
2010年12月27日
コメント(0)
銀座へお出かけ。まずは日比谷シャンテの宝塚歌劇団ショップで、来年のカレンダーと雑誌とCDを購入。私のクリスマスは、宝塚スターの清らかな歌声で彩られることに。そして松屋で開催されていた「バービー展」へ。かなり混み合ってました。子供も大人も、みんな楽しく見てました。私は一番最初のすまし顔のバービーが好きだなあ。そしてバービーの歴史はファッションの歴史でもあるのですね。惹かれたのは、モッズやサイケデリックファッションでした。なぜ?すごく幼い頃の記憶に刷り込まれたのかしら。山野楽器へ行く途中見たミキモトのクリスマスツリー。主人はこのツリーを見るのが好きでした。見えているといいなあ。きっと見えているな。そして、自分へのごほうびという、実にありがちな理由で購入した、シルバーのリング。かなりの重量感があり、丁寧なつくりです。赤い石がはいってます。これを指に宿して、年末、来年と頑張っていきましょう。
2010年12月23日
コメント(0)
かわいい後輩Fちゃんをさそって吉祥寺デート。晴れコースと雨コースを考えてましたが、お天気に恵まれました。お昼はロシア料理の「カフェ ロシア」へ。厨房とフロアにロシア人のかたがいらっしゃいます。ボルシチとピロシキ、つぼ焼きのランチをたのみました。ボルシチ、香りはトマトが強かったのですが、味はたくさんのお野菜の味がして複雑。色は赤かぶでしょうか。とてもあざやか。酸っぱすぎることもなく、やさしい、家庭的な味でした。つぼやきは、キノコの風味豊かなホワイトソース。その後、東京女子大そばの「アテスウェイ」へ。ここはパティシエの奥様になった後輩ちゃん(現在は山梨在住)が、おいしいと言っていたので訪ねました。クリスマス直前のため、カフェ営業がなく、持ち帰れそうなロールケーキとフォンダンショコラを買いました。(大変美味でした。とろけるようにやわらかいロールケーキと、風味豊かなチョコレート☆)その後、駅前にもどってFちゃんおすすめの「茶の愉」でお茶。クリスマススィーツプレート☆これにストロベリーの香りが強いクリスマスブレンドティーをいただいて、二人して幸せ。そして「Gクレフ」でさんざん紅茶の試飲とジャムの試食。二人ともオリジナルのジャムを買ってご満悦。しかしこのお店は本当に居心地が良くて、試飲の紅茶(なぜかすべてウエッジウッドで出してくれる)をいただいていると、何をしにきたかわすれてしまいます。そして、店員さんの紅茶に対する愛があふれた解説をきくのが楽しい。(我々にサービスしてくれた男性店員さんが、片膝をついて待機していたのは謎。)妙に満足度の高い一日でした。食への情熱が満たされたからかしら?つきあってくれたFちゃん、ありがとう☆
2010年12月22日
コメント(0)
高校生の頃大好きだった音楽が突然自分の中でよみがえってきて、ネットでCDとDVDを注文。カルチャークラブを聴いています。忙しさに追いつめられるうち、ふと「TIME」という曲が思い出され、頭の中でリピートをはじめてしまいました。はじめは動画サイトでPVを探して鑑賞していたのですが、音源が欲しくて買ってしまいました。あのころ、ボーイジョージ大好きだったなあ。カルチャークラブって、レゲエやカリビアンの要素がうまくロックと解け合ってて、ボーイジョージの独特の中音域の艶っぽさが何とも言えなくて。買ったベスト盤に入っていた曲は、すべて名曲でした。今聴いても、全然飽きません。今思えば、アイルランド、イスラエル、ジャマイカなど、政治的にも微妙な地域出身の人たちが集まって結成されたバンドで、曲も多国籍だし、ゲイ、バイ、ストレートと性的嗜好もばらばらで、よくこんな人たちが集まって、極上の音楽を作り出したなあと思います。しかも、こんな主張やメッセージが強い曲が、ちゃんと受け止められて売り上げを記録していたことがすごいです。あれからボーイジョージがたどった人生と、現在の彼を思うと胸がいたみます。メンバー間の恋愛で人間関係がぎくしゃくして追いつめられたそうですが、バンドの継続が難しくなったのはアメリカでの受けが悪くなってリリースが落ちたことが大きいそうで。その原因、「the war song」と、当時のアメリカの政治情勢と、この曲とPVに対する明らかな誤解が重なっているように思います。来日した際のドキュメンタリーで、「男が女の姿をして演じる演劇(歌舞伎)が芸術として評価される日本はなんてすばらしいんだろう」と言っていたボーイジョージ。この世から、差別と戦争が無くなることを祈ります。
2010年12月13日
コメント(0)
ずいぶんと久しぶりに、六本木にお出かけ。サントリー美術館に、「蔦屋重三郎展」を見に行きました。いつも思いますが、きれいな美術館だよなあ。黄表紙、洒落本などの出版物と、浮世絵いろいろ。あまりに人が多くて、資料は図録でゆっくり見ようという気持ちになりました。京はやしやさんで、パフェを食べました。おおきに満足でございました。六本木はイルミネーションがきれいで、週末だけに見物の人が多くいました。
2010年12月11日
コメント(0)
東京国際フォーラムで行われる大江戸骨董市に行ってみました。買ったものは上の三点。千円均一の着物を二枚。青と紫ベースの縞柄はとてもあざやかで気に入りました。もう一枚は黒と赤をベースに、緑、銀、金が少しずつ入っている、個性的なもの。そしてもう一点は、『人情本』です。「翁草」という作品の、最後の部分だけ。中身はかなり鮮明で、読みやすい状態です。これは二千円でした。骨董市ってはじめてでしたが、楽しかったです。ちょっと癖になりそうです。
2010年12月05日
コメント(0)
「今抱えている仕事が山場を越したら、絶対自分へのご褒美に買おう」と心に決めていた、エクサントリークのワンピースを買いました。詰め襟で、前にずらっとボタンが並んでいて、腰から下はかなりふんわり広がります。きれいなレースのタイが付いていて、ちょっとストイックな感じ。お店の方には、スリムパンツに前をあけてコートのように羽織ってもマニッシュで決まると言われ、応用がききそうなので買いました。サイズもぴったり。そしてこちらは、シャンデリアのようにパーツをつなげたネックレス。お店の方がしていたのが素敵だったので思わず。きれいな輝きは、スワロフスキーのパーツのせい。あ~、高いお洋服はそれなりに質が良いわあ。そしてドキドキします。や、良い意味で。
2010年12月04日
コメント(0)
カフェ「月夜のサアカス」で行われた「少年を語るお茶会」に参加。一人で、いろんな人との出会いに期待して参加。結果として、文学や社会学の研究者さん、クリエイターさん、コスプレイヤーさん、イラストレーターさん、現役の大学生さんなど、いろいろな興味深い方と知り合えて、とても楽しかったです。お洒落に疎い私ですが、森ガール風のかわいらしいファッションの方々、クラッシックロリータのお洋服を素敵に着こなした方々に間近でお会いできて、眼福でございました。面白い本を教えていただいたし、論文や資料集めに関する興味が高まって来て、参加した価値があったというものです。本当に貴重な時間でした。大学生ちゃんたちが、かわいかったなあ。就職とか厳しい時代ですが、頑張ってね。
2010年11月27日
コメント(0)
ティーカップを買いました。池袋の老舗執事喫茶「スワロウテイル」のオリジナルです。白地に青でアゲハチョウとバラ。少し大きめでシンプルな感じが気に入ったので。届いてからよく見ると、ノリタケの製品でした。紅茶が好きです。コーヒーは、覚醒効果をねらって気合いを入れるために飲みますが、紅茶はリラックスのため。最近、オーガニックティーにバラの花びらを混ぜた、人工的な香料なしのローズティーを手に入れたので、すごくお気に入りです。このカップを使うのにふさわしいかな。たまにはマグカップでなく、ちゃんとカップで。その方がおいしい・・・・ような気がする。
2010年11月26日
コメント(0)
買い物の大荷物を持って、月夜のサアカスでひとりお茶。今月は「ルノテオとサアカス展」という企画がありまして、「ルノテオ」さんという、イラスト・コミック・小説・紅茶で作られた世界が展開しています。少年たちと、不思議な存在たちと、謎の先生。タルト・ドゥ・ポワール(洋梨のタルト)と、パルフェタムールというお茶をいただきました。あったかいタルトに、ヴァニラアイスがのって、アーモンドローストがトッピング。お茶はスミレの香りだそうです。ヴァニラの香りもしました。すごくロマンティックな香り。店内には美しい少年のドールも飾られています。疲れもすっかり無くなりました。
2010年11月06日
コメント(2)
お茶を飲みつつ、仕事をしようと思って入ったティールームにて。詳細は伏せますが、本日お仕事をひとつやりました。ある作品を作って提出し、クライアントの意向も入れて修正され、その修正案にもとづいてさらに私が決定するというもの。クライアントといっても、あちらは私に「お願いして仕事をしてもらっている」という立場で接して下さるので、「こんな問題点と修正案が出て来ました」と言って下さる時、とっても恐縮しているのです。私としては、この仕事は私独自の創造的なものとは考えておらず、クライアントの意向とこちらの考えの接点を探し検討してより良いものを作って行くことに意味があると思っていたので、極力あちらの意向に添いつつ、ゆずれないところは趣旨を説明してゆずりませんでした。結果として、良いものが出来たのではないかと思います。終わってからリラックスしつつ考えたのは、「作品は人の目に触れて磨かれる」という、『のだめカンタービレ』(笑)にも出て来たコトバでした。何も無いところから作り上げるのと、出来上がったものを批評すること、どちらが簡単か言うまでもないわけで、「文句ばっかり言って、作った人の気も知らないで!」と怒りを感じるのもわかります。どちらかというと、私もそういう嫌なプライドがあります。でも人の目にさらされ、批判を受け入れてさらに練り直した作品は、ずっといいものになっているのです。そして批判を自己に問い直して見つめるうち、自分の譲れないものや個性も、はっきりしてきます。ものを作って発表し、批判にさらされることは、確かに大事なことなのです。受け止める側の覚悟も必要ですが。本日、某若手俳優さんが、小説で文学賞を受賞し、小説家としての一歩を踏み出したというニュースが。あまりに上手く行き過ぎているとか、いろいろ言われていますが、彼だって実は作品を一生懸命練り上げて、人知れず努力を重ねて来たのかもしれない。本当は別の文学賞にも作品を応募していて、人知れず落選を重ねたのかもしれない。そんなことを思いつつ、おいしいお茶をいただきました。
2010年11月02日
コメント(0)
久々の女流義太夫の記事なのでちょっと解説。上野広小路にある寄席「お江戸上野広小路亭」では、毎月1、2日の夜、女流義太夫の若手公演が行われている。木戸銭が1000円か1500円と安くて手頃なので、気軽に行ける。偶数月は義太夫の解説と公演をセットにした「ぎだゆう座」、奇数月はだいたい4演目が上演される「じょぎ」公演がひらかれている。今日は第69回の「じょぎ」公演。《演目》『恋娘昔八丈』鈴ケ森の段 竹本綾一・鶴澤弥々『傾城阿波鳴門』巡礼歌の段 竹本佳之助・鶴澤津賀栄『絵本大功記』尼崎の段(前半) 竹本越若・鶴澤賀寿『三十三間堂棟由来』平太郎住家より木遣音頭の段 竹本土佐恵・鶴澤駒治命日なので、お写真を持って聞きに行く。定例の行事にしてしまいたい。以前お稽古していた巡礼歌をきいたり、二人して習っていた越若先生の語りを聞いたりして、思いが極まって泣いちゃったりする。人目をぬすんで、お写真に話しかける変な人になりながら楽しんだ。『絵本大功記』って、明智光秀一家の崩壊を描いたものなのですが、十次郎という若者がひたすらあわれでいつも泣いちゃう。しかも越若先生の語り好きだし。帰り道、にぎやかなのをいいことに、巡礼歌の段を語りながら帰った。案外忘れないものだ。
2010年11月01日
コメント(2)
洋梨のムースを買って、ささやかにハロウィンを楽しみました。ホワイトチョコの甘さと、洋梨のすっぱさがおいしかった。ちゃんとカボチャのおばけがのっかってます。
2010年10月31日
コメント(0)
10月になりましたね。実は明日から、今までの学校での仕事に加えて、もうひとつ別の学校でも仕事をすることになりました。労働時間が今までの3倍以上に増えます。「たいへんだね」とみなさんが心配してくださるのですが、実はあんまり大変だとは思ってません。本能的に、大変だと思わないようにしてるのかな?でも新しい人との出会いは、確かにわくわくするのです。そんなわけで。今日はいろんなものを準備中。明日忘れ物をしないようにしなきゃ。
2010年10月03日
コメント(2)
実家の仏間のすぐそばにある、バンペイユという巨大みかんのなる木に、鳩が巣をかけております。 卵を2個確認したのが数日前。 強風と雨があったので心配しましたが、元気にがんばってるみたいです。 鳴き声や羽やフンに悩まされるかたが多いそうですが、滅多に鳴かないし、下にフンも落ちてなくて綺麗。何故? 毎日応援中なのです。
2010年09月24日
コメント(2)
ぼーっとしたまま数年ぶりに実家に帰ってきたので、ちょこちょこいろんなものを借りて過ごしています。 あったかいときに、きれいに開いた庭のハイビスカス。 これが夏の名残になりそう。
2010年09月21日
コメント(2)
私にとって二台目のケータイ、いろいろ考えた末、iphone4にしました。これからはブログの更新もこちらにするかな?濃いピンクにハート模様のメタリックなカバーを付けています。
2010年09月13日
コメント(2)
日本橋三越にラデュレのティールームがある事を知り、行ってみました。あのパステルカラーのゴージャスな世界☆コーヒーとアイスクリーム版イスパハンをいただいて、至福でございました
2010年09月10日
コメント(2)
かわいい雑貨、好きなんです。ここ数日、思わず買っちゃったものがこれ。ピンクとパープルのケーキ、チョコのカップケーキはペンダントです。いいトシして・・・という声がきこえますが、ワタクシ、若い子の興味をひくのが大事な職についてるので、何か話題作りになればいいなと。ピンクのボールペンは書きやすくて安かったので。リフィールを伊東屋あたりで探そうかな。巨大な指輪に見えるものは栞&ペーパークリップです。人にあげたり、自分でも使ってみたりしましたが、何だか使うとうきうきするので。こんなちょっとしたもので気持ちをあげて、が、がんばります☆
2010年09月09日
コメント(2)
お菓子が無くちゃ生きて行けない・・・とは言いませんが、結構お菓子は好きです。多分、日本一プライドが高いんじゃないかしら?と思っているパティスリー「ラデュレ」のケーキ、「イスパハン」をおやつにいただきました。フランボワーズの中にライチが隠れてるのよ~~そしてこのピンクカラー。バラの花びらもひとひら。ショップのカラーが、シアワセを呼ぶように出来ている気がしてなりません。マカロンやケーキ以外のグッズもかわいくって、大好き
2010年09月08日
コメント(2)
地下鉄の駅からすぐなので、きっとあまりお外を歩かなくても行けると思って、東京国立近代美術館の「上村松園展」に行って来ました。展示のいれかえがあるので、とりあえず今日見られたのは前期展示。私は「娘深雪」という絵がとても見たかったのですが、それは後期ということで、前期に公開された美人さんたちをたくさん見て来ました。きれいです。とてもきれいなのですが、その奥にみんな、じっと何かを秘めている。そんな目や表情をしているのです。前期の目玉は、「?」という、かなりうらめしげな表情の女性の絵でしょうか。ほんとはやさしくない。強くて意志的な上村松園の描く美女たち。写真は、待ちきれず買って来たグッズたちです。図録は後期に、天気のよい時に行って買って来よう。
2010年09月08日
コメント(2)
白いものが目立ち始めた髪を染めに行ったり。某ハイクラスブランドに、リペアをお願いしていた遺品をいただきに行ったり。新しいノートを用意したり。そんなことをして、8月が終わっていきます。9月、やりたいことがふたつあるので、実現に向けて努力しよう。時間がたつのがすごくゆっくりに感じられる。だって、毎日一生懸命。無駄にはしていないつもりだから。明日で3ヶ月なんだ。まだそんなもの?もっとたくさん時間が経った気がする。
2010年08月31日
コメント(0)
区役所にある書類を提出した。ちょっと晴れ晴れとした気持ちになった。ついでに前から行きたかったお店に行ってみた。名前は、「枕橋茶や」という。枕橋という橋の真下にあるから。道路の上を東武線の電車が通っていく、その橋の下。当然店の外は道路。上は電車が通ります。場所は墨田区です。店名で検索すれば、すぐわかると思います。東京スカイツリーの近く。最近注目のエリアです。入り口には、葛飾北斎の「北斎漫画」の、びよ~んと横にのばした顔の絵が描かれた愛嬌のある白いのれんがかかっています。店内は、すごく昔懐かしい感じ。冷房ナシで、入り口の戸もあけっぱなし。なのに、すごく気持ちよく風が通っていって、少しも不快じゃなかった。もちろん、冷房でカラダがだるくなることもなく。テーブルに出してくれるのも、室温の麦茶でした。お昼をだいぶ過ぎていたので、「牛スジカレー」をいただく。ここの名物のひとつは、牛スジのはいった「牛スジまん」。私がカレーを食べている横で、グッズを納品しにきたおじさまが、ビール一杯と牛スジまん一個をたいらげていった。なんてかっこいい☆粋です。実は是非、ここで読みたい本があったのです。若いお坊さんのグループ「虚空山彼岸寺」のかたがたが書いた本。現在の仏教の問題点とか、これから仏教はどうあるべきかとか、時代の風潮とどう折り合いをつけていくかなど、いろんなことを提示して、盛りだくさんの内容。今の私にとっては、ここ数ヶ月で感じたお寺に関する理不尽な感情に、一応決着をつけてくれる内容で、とてもすっきりした。この「虚空山彼岸寺」主催のイベント会場として、このお店の名前があって、存在を知ったのでした。でもこのお店との出会いは、実はずっとさかのぼる。ある冬の日、主人と二人で散歩していて、北斎漫画ののれんと、橋の下という立地、一言「茶や」と書かれている看板にひかれて、入ろうかと思ったのだけれど、先を急いでいたのでまたいつかね、と言って、そのままになってしまったのだった。うん、約束通り来たよ。見えないけど、今いっしょにいるよね。そんなことを心の中でつぶやきながら、すいかサイダーを飲んだ。また来たいね。こんどは「牛スジまん」だ☆お坊さんはなぜ夜お寺を抜け出すのか?価格:1,890円(税込、送料別)
2010年08月17日
コメント(0)
外出して炎天下を歩いていたら、居心地の良い場所で午後を過ごしたくなって、駅へ直行。ほんの少しだけ電車に乗って、お気に入りのカフェ、『月夜のサアカス』へ。遅めの昼ご飯に、ビビンバ風どんぶりを食べて、その後ゆっくりお茶とケーキを。メリーゴーラウンド風の形がかわいい8月のケーキです。味は、チョコレートとフランボワーズの風味がしっかり印象に残り、甘さが絶妙な加減。今日は物静かなお一人の男性や、店内で展示中のイラストレーター「早紀蔵」さんの作品に興味を持つお嬢さんがたグループで、落ち着いた雰囲気。オーナーさんと、吉祥寺のカフェ情報についてお話させてもらったりして、あとは仕事用の資料を読んで過ごしました。この店にくると仕事がはかどります。
2010年08月16日
コメント(0)
全1263件 (1263件中 1-50件目)