幼稚園バッグ完成♪ 「またぶたのたね」 | HonoBono ほのぼの絵本あそび

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Mar 26, 2010

幼稚園バッグ完成♪　「またぶたのたね」

テーマ：おすすめの絵本、教えてね♪(6312)

カテゴリ： 4、5歳～の絵本

このたび、無事に完成しましたー♪

こんな感じ↓

一緒に写ってるのは、こないだゲッツした

こぐまちゃんのコップ＆おはしセット。かわいい～♪

と、まるで自分で作ったみたいに書いてるけど

正直に告白すると・・・

ぜーんぶ裁縫得意な大ばーちゃんに作ってもらいました。

私がしたことと言えば、材料を買ってきただけヾ(*´∇`)σ

いや、言い訳するようだけど

ホントは全部自分で作ろうと思ってたんです、最初は（笑）

だけど、子どもたちがずっと体調崩してて

なかなか時間が取れない日が続くと

大ばーちゃんが「私が作るから！」と言ってくれて。

やっぱりそう言われたら、

ここは年長者の意見を尊重した方がいいかなぁと思って！

↑ラッキー♪　助かったーなんて心の中で叫んでませんよ（笑）

自分にとって初めての『子どもの幼稚園バッグを作る』ということを

やってみたい気持ちもやっぱりあったんです。

だけど、私はこの先いつでも子どもたちに

何か作ってあげることは出来るけど

大ばーちゃんに作ってもらうことは、年齢的にもうそんなに機会がないわけで

それなら大ばーちゃん作のバッグという

思い出があるのも、子どもたちにとってもいいかも・・・

と思って、今回は大ばーちゃんに甘えることにしました。

しずくがこの先、大ばーちゃんに作ってもらったバッグ♪

と覚えてて、思い出になるかはわからないけれど、

私がしっかり覚えてて　ちゃんと思い出にしたらいいかなぁ

と、そんな風に思ってます。

アハハ、なんだか今日はちょっとセンチメンタルですね(●´艸｀)ヾ

ではでは、今日はとっても面白い絵本を。

佐々木マキさんの「またぶたのたね」

＞この絵本のレビューを見る

あるところに、走るのがとっても遅いオオカミがいました。

どのくらい遅いかというと、ぶたよりも遅いんです！

走ってもぶたに追いつけないオオカミは、ぶたから

「やーい、ここまでおいでー。あっかんべー」

とバカにされる始末。

まだ一度もぶたを捕まえたことがありません。

「うぅぅぅ、くやしい・・・」

と涙していると、そこへきつね博士が通りかかりました。

どうしたのかと訳を聞いてくれたきつね博士に、

オオカミは自分の夢を話しました。

「一度でいいからぶたを捕まえて、お腹いっぱい食べてみたいんです」

それを聞いたきつね博士は、

かばんから小さな瓶を取り出しました。

「それなら、これを君にあげよう！　このピンクの粒は ぶたのたね ですぞ。」

「ぶたのたねですって？！」

きつね博士から『ぶたのたね』をもらったオオカミは、

さっそく家の植木鉢に『ぶたのたね』を植えてみました。

すると、翌朝もう小さな芽が出ていました！

「うわぁ、楽しみだなぁ」

そして、次の朝になると　ぶたのたねはもっと育っていて

どんぐりくらいの『ぶたの実』が三つ出来ていました。

『ぶたの実』は、ぶたの姿そのまま。

しかも、小さなぶたは目をつぶってすやすや眠っています

このままいくと、生まれて初めてぶたを食べられるかも・・・

そう思ったオオカミは「やったあ！」と大喜び♪

ゴクリとのどをならして

「でも我慢がまん、寝る子は育つんだ。

もっと大きくしてからガブリと食べるんだー！」

と、すぐにでも食べたい気持ちを必死に我慢しています。

翌朝、『ぶたの実』は苺くらいの大きさに育っていました。

「いいぞー。でも我慢がまん」

オオカミはよだれを垂らしながら、また必死に我慢。

そして、次の朝　『ぶたの実』は

レモンくらいの大きさになっていました。

それを見たオオカミは、すやすや眠っているぶたの実から目をそらして

「まだまだ」と食べたい気持ちをぐっとこらてみたけれど・・・

「もう、どうにもこうにも我慢できなーい！！」

「喰うぞ、くうぞ！　ぶたのフライにしてやるーー！」

と叫び、ぶたの実を全部もぎ取りました。

「俺、生まれて初めてぶたを食べるんだ・・・」

うっすら涙を浮かべながら、揚げ油の準備をしているオオカミ。

はたして、このまま人生初のぶたを食べることは出来るのか・・・。

走るのがぶたよりも遅い！

致命的な足の遅さに、おまけに性格までちょっと抜けてる

おまぬけなオオカミが面白い「ぶたのたね」シリーズ。

もう、しずくと大笑いで読みました(　´∀｀)

念願のぶたを食べられる目前に

くまが宅配便を持ってきたことがきっかけで

なんだか雲行きが怪しくなってきて・・・。

ラストはどうなるのか、それは読んでのお楽しみで！

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