エレニータの辻斬り大航海日記

エレニータの辻斬り大航海日記

Jan 20, 2007
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カテゴリ: 大航海時代料理集
さて!

大航海料理の第一弾として公言していた「バカリャオのコロッケ」を作ってみました。
いろんな文献を探して本格的に・・・とは思ったけど、ここは自分の検索できる範囲、身近に使えそうな食材の範囲で作ってみましたよん。

バカリャオ(バカリャウとも言うみたい)というのはタラの塩漬け?らしいんだけど、そんなもの近くに無かったので、鍋物用の塩タラにきつめに塩を振ってみました。

塩振ったタラ

ちなみにこの量で262 ドゥカートでした。
これを電子レンジにかけて火を通し、皮をはがして身をほぐし、つぶしたジャガイモ、生パセリのみじん切り、エクストラバージンオリーブオイルで炒めたたまねぎのみじん切りと混ぜ合わせます。あと、溶きほぐした卵もね^^

混ぜた後

すでにタラにきつめの塩をふってあるので、その他の味付けは一切していません。

これを細長くして、あとは揚げるだけ!そしたらこんな感じになりました。

バカリャオのコロッケ1

焦げ焦げじゃん!

と思われるかもしれませんが、ご飯だって「お焦げがおいしい」でしょ?エレは少し焦げてるくらいのほうが好きなんですよっヾ(´ー`;)ノ (言い訳)

一応アップした画像も載せときます。

バカリャオのコロッケ2

バカリャオのコロッケ3

コロッケっていうと、パン粉を振るイメージがありますが、別に「パン粉を振ればコロッケ」というわけでもないようです。調べて総合した感じでは「そのまま揚げる」みたいなので、丸めたものをただ揚げるだけにしてみました。

味は とってもおいしかった!
タラに塩味がしっかりついているため、調味料は必要無く、そのままパクパクいけちゃいます。ただ、ポルトガルのバカリャオとは異なるため、想像していた塩漬けタラ独特の風味は出ていないと思う。うーん、次回は是非バカリャオを入手しなくては・・。

揚げ方ですが、ポテトコロッケって、揚げるときにパンクして中身が ポフッ って出ちゃうことが多いので、「どうやって揚げたら良いんだろう?」と思いましたが、そこは テキトー です。
中は火がすでに通っているものばかりなので、表面だけ色がつく程度で良いのでしょうが、強火で揚げると多分パンクしてしまうかもしれないですね。かといって温度を低くすると、油が汚れるのが早い感じがするんですが、誰か揚げ物する方、解説お願いします(笑)

写真に載っているのは今回作ったコロッケ全部なんですが、たったこれしか揚げていないのに、油はあっという間に汚れました。小さな鍋にオリーブオイルを混ぜた油で揚げてみたのですが、私が揚げ物をする場合は油をケチるため、タネが浮くほどの油は使いません。せいぜいタネの半分くらいが浸る程度で、途中でひっくり返すんですね。
多分これが災いしてか、身が柔らかい今回のタネを揚げるのは一苦労しました。ひっくり返すのは箸ではムリっぽかったのでスプーンや網も使ってみたのですが、うまくやらないとすぐ崩れます。
次回は是非油はタネが浮く程度で(;´Д`)
あるいは、身が崩れにくいよう、タネをもっとしっかりまとまるように工夫が必要なのかもしれません。小麦粉でも混ぜたほうがいいのかも??

もうちょっとうまくいくレシピを見つけたら、もう一度トライしてみたいと思います。





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Last updated  Jan 28, 2007 06:14:27 PM
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