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2012.07.28
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マイクロ 軍用機001

マイクロ 軍用機002

AOSHIMA マイクロプラ 軍用輸送機(ボーイングE-4・L-1011(トライスター)・コンコルド・A300)



これまた、目がとても疲れるプラモで、コンコルド以外は見分けが付きません。と言いますかコンコルドって軍用輸送機として開発されたんでしたっけ?




Wikiによりましても、軍用としてつかわれたことはないようです。良く似たTu-144(コンコルドスキー)というのは輸送機として使われていたようです。




話のついでですが、コンコルドはイギリスとフランスの共同開発でつくられました。当時(1962年頃)は如何に早く目的地に到着するか「移動時間の短縮」こそが時代のニーズであると考えられていました。



そこで、音速の2倍の速さマッハ2で移動できる旅客機の開発が急がれました。軍用機では1947年に有人飛行で超音速に成功していますので、すぐに開発出来ると思われていました。



しかし、軍用機は訓練された者が乗るのに対して旅客機は民間人を安全に且つ快適に目的地に送り届けなければなりません。



「一度乗ったら二度と乗りたくない」という評価が出たら航空会社として、どんなに早くてもあまり意味をなさなくなります。



つまり、「超音速の旅客機」という「安心・安全・快適」を主軸において開発することが当然ながら最重要課題ということでした。



これによって、開発は困難を極め設計の見直しなどは日常茶飯事で、「開発費」ばかりが嵩み中々「完成」には至りませんでした。



そのうち、このまま「開発」を続けるよりも途中で打ち切って、航空会社に契約の手付け金の3倍 の違約金を払った方が安上がりになると言う試算結果が出たりもしました。



でも、それまでにつぎ込んだ資金が惜しいので、もはや「利益」は見込めないとわかっていてもやるしかないということになりました。



このことから、ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をし続けることが損失に繋がることがわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ投資を続けることを「コンコルド効果」もしくは「コンコルド錯誤」というようになりました。



このコンコルドは250機生産すれば採算が取れるとされていましたが、実際1976年に就航して2003年に全て退役するまでに、原型機4機を含めてたった20機しか製造されていません。



採算は合わないのは元より2000年7月25日に発生した墜落事故などもあり、もう散々なものでした。



ただ、デザインの美しさから今でも根強い人気があるようです。








動画はこちら











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Last updated  2012.07.28 23:56:12
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