鋼の錬金術師のDVDを一気に13巻!見とれて魂を奪われた話

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2005.06.17

テーマ： DVD映画鑑賞(14126)

カテゴリ：藝術道

思えば「子を持って知る子の恩....」の一つは、
隣に並んで、今一度、絵本、童話、アニメに浸れることです。

レンタルDVDの普及で、母を訪ねて三千里やウルトラセブンを
タイムスリップして見られるのも、なかなかオツなものですが、

最新のアニメのクオリティにも驚くばかり....

ポケモンはもちろん、おじゃる丸、ヒカルの碁ときて...
この１ヶ月は「鋼の錬金術師」に一家して打ちのめされていました。

気がつけば、練成陣を描いて、手を叩く始末。

元シミュレーションゲームデザイナーの端くれにして、
錬金術師としてのニュートンを敬愛する
自称ファンタージェンの住人としては、

そうとうひねくれうがって
この手の作品を見てしまうのですが....

どうすれば、こんなストーリーを
つぎつぎに思いつくのかと感服した次第。

ひそかに書き溜めていた自作童話のホムンクルスを
晩年の画家ルオーのように焼き捨てたくもなったのです。

恥ずかしながら、１年前に終わったアニメに
いまさら狂っているノロマな私ですが、

リアルタイムで見られなかったことよりも、
実はもっと悔しいことがあるのです。

隠れユニバーサルスタジオ・パスポート・ホルダーの私は
期間限定アトラクションを見損ねたことが
残念で残念で.....。

ついでに、もうひとつばかりカミングアウトしますと、

本日、中小企業金融公庫の産学連携セミナーの帰りに、
東京メトロ「大手町駅」を歩き回って駅事務所にたどりつき、
鋼の錬金術師の限定パスネットを買ったのは、いい大人の私です。

だって、錦糸町駅は売り切れだったんですもの....。
さすがに大手町は穴場でした。

さて、7月23日、封切の「鋼の錬金術師」の映画版は、
第二次大戦前夜の、あの兄弟のその後の話らしい。

しかもシャンバラなるわがキーワードまで踊っています。

もう心は、この無骨な鎧を離れて、門の向こうへ.....