2011/12/05
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テーマ: 社交ダンス(9767)
カテゴリ: 映画のはなし
重い映画です。

主人公の女の子の体重も重そうなんですけど、背負った人生がもっと重いんですよ。

ニューヨーク・ハーレムに住む16才のプレシャス(ガボリー・シディベ)は、父親の性的虐待を受けて二人目の子供を妊娠中でした。

母親(モニーク)は夫が家を出て行ってしまったのは彼女のせいだと責め、夫を寝取られた恨みもあってか彼女を召使いのようにこき使い、暴力を振るいます。

生活保護を打ち切られないために家から出そうともせず、プレシャスは肥満になってしまいました。





生まれた最初の子供は障害を抱えていました。

学校に行くどころではなく、本当に悲惨な環境です。

貧困と虐待と肥満と障害と教育に関する無関心。

与えられた彼女の名前プレシャス(貴重な、大切な人)とは全く逆の扱われ方でした。

そんなプレシャスの絶望的な日々が、ある女性教師(ポーラ・パットン)との出会いをきっかけに変わって行きます。

このまま悲惨な状況で終わるのかと思うと気分がどーんと暗くなっていましたが、少しは好転する方向でよかったですよ。




『プレシャス』(Precious: Based on the Novel Push by Sapphire)は、2009年のアメリカ映画。

原題にある通り、サファイアによる小説『プッシュ』を映画化した作品です。監督はリー・ダニエルズ。

見ていて辛くなるのでもう一度見たいとは思えないんですが、世界中で高い評価を受け様々な賞に輝いています。

プレシャスを虐待する母親は見ていて胸が悪くなるほどのとんでもない奴なんですが、役を演じたコメディアンのモニークは、サンダンス映画祭で審査員特別賞、第82回アカデミー賞で脚色賞・助演女優賞を受賞。演技だと思えないくらいの迫力でしたからね。

サンダンス映画祭では、最高賞にあたる審査賞グランプリと、観客賞など3部門で受賞、トロント国際映画祭でも最高賞にあたる観客賞を受賞しています。

ソーシャルワーカー役がマライア・キャリーだったって全然気が付かなかったんですけど、こういったチョイ役に有名アーチストが出演しているというのでも有名になったそうです。

公式サイトはこちらです。

プレシャス









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Last updated  2011/12/06 12:34:43 AM
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