2014/04/26
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テーマ: 社交ダンス(8731)
ハナミズキのピンクや白が新緑に映える美しい季節になりました。

今日は暖かくてヒートテック着てたらちょっと暑く感じましたね。

銀座を歩く人々はすでに春の装いです。





大将が何を習うかは私にまかせるというので、師匠にはパソを見て頂きました。

前回のグランプリでもそうでしたが、一番ポイントが低いのがパソなんです。

師匠はニヤニヤしながら大将を見て、


『何が悪いんだろうね。普通にしてると強そうに見えるけど。』


ボタホゴがサンバみたいにバウンスしちゃってるのは頂けない点ですが、1曲通して『これだ!』という悪いところはないそうです。

ダンスの競技会は比較対照なので他の選手がもっといいってことなんですけど、それでは私達ももっと良くなるにはどうすればいいか。





『ダンスには甘いと辛い両方の要素があるんだけど、パソは辛い方なんだよね。』

サンバやチャチャみたいに甘くじゃれ合う感じではないですもんね。

ルンバだって甘く解け合ってるばかりではドラマにならないので、突き放したりする辛い部分も見せます。

パソは命のやり取りなので甘い部分はほとんどないでしょうね。





師匠は十字架を切るように指を頭から胸に向けて真っ直ぐに降ろし、こうおっしゃいました。

『顔の前にもプライド、後ろにもプライドが必要。』

戦うのに必死な感じだと強く見えないんだそうです。

確かに時代劇のヒーローなんかは悪者に囲まれても余裕のようなものが出てますね。

それに相手をかまう甘さも見せてはダメみたい。





『ギャップのせいじゃないかな。こいつ強そうだなと思ってたのが、アレ?みたいな踊りすると、そこそこでも点入れないんだよね。』

そんなもんですか?

じゃ弱そうに見えて実は強い方がいいの?





第一ハイライトの踊り方、大将はyoutubeとか見て試行錯誤してたんですが、印象を伺ってみました。

『引き分けな感じだね。』

どっちかが優勢の方がパソはドラマチックに見えるそうです。





『じゃね。ここ、こうしようか。』

え? わたしですか?

見て欲しかったのは男性の振り付けだったんですけど、なんか女性の振り付けが変わってしまいました。

まあ相対的に見栄えが良ければそれでいいんですが。





最後に登場の仕方をかっこ良くして頂きました。

いつもフロアに入って何となくポーズとってたんですが、 マリトースキー&ジョアンナ とかパソの構えに入る前になんかすごいことやってますよね。

そこまで出来ないにしても、前菜みたいなものが欲しいなと。

で、作ってもらったんです。

前菜の間に音楽始まっちゃったら元も子もないので、さっさと位置取りする必要がありそうです。

乞うご期待(かな?)。







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Last updated  2014/04/27 10:26:20 AM
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