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2014/11/28

テーマ：社交ダンス(8731)

カテゴリ：ワンポイントレッスン

夜８時からユーリとヤグダのレッスンを受けてきました。

２週間前にオランダで開催されたWDCのダッチ・オープンでは、見事決勝入りした二人。

YouTubeで見たファイナルメンバーの面白いパフォーマンスを真似ると、『あー、あれね！』と言って笑ってました。

これです。↓

WDC Dutch Open Assen 2014 - Professional Latin Final （男性陣）

WDC Dutch Open Assen 2014 - Professional Latin Final （女性陣）

ヤグダはこのとき着ていた白のかわいらしいドレスを教室で中古ドレスとして売ってましたよ。

さて、まずはユーリに近況を話します。

ドレスデンの試合はどうだったかと聞かれて、『まあまあ』という曖昧な返事をした私達。

『どうまあまあだったの？スタミナ不足？』

スタミナは問題なかったんだけど、ビール飲み過ぎたのか身体が重くてというと、さらにそれを掘り下げて行きました。

『なんで身体が重かったんだと思う？』

だからビール飲み過ぎだってば….。

『それはちがうよ。なんで重いか教えてあげようか？』

うん、教えて！

『ボクもね、遠征先で食べ過ぎたりして２キロぐらいの増減はしょっちゅうなんだよ。でも、そんなの踊りには全く影響しないんだ。一番の原因はね。』

ユーリは胃袋の下あたりを指差して言いました。

『センターが引き上げられてないことなんだよ。』

ここ、といって私のポニョっとしたお腹を押します。慌てて引っ込める私。

『気を失ってる人とか、眠ってる人って運ぼうとすると重いじゃない。あれはセンターが決まってなくてぐにゃぐにゃだからなんだよ。センターが決まって身体に芯が出来るとリフトだって簡単に出来るんだ。』

ユーリは身体に芯を入れる簡単なセンターの引き締め方を教えてくれました。

肘付き腕立て伏せのポーズ。

これって、体幹トレーニングでやる腹筋プランクです。

『1分だな。それが簡単になったら30秒ずつ伸ばす。これを踊る前にやるとすぐにセンターが決まって踊れる身体になるよ。』

みなさんもよかったらやってみて下さいね。

踊れるからだが出来たところでルンバをみてもらうことになりました。

当初の予定ではパソのルーチンを作ってもらうつもりだったんですが、体幹運動やってて残り時間では無理そうだったので次回に回します。

『ジャイブはいいの？』

それはヤグダにみてもらう予定でした。

ユーリにもジャイブじゃ、こっちの身体が保たないのでね。

でもルンバみてもらってよかったです。

『今日は男性の踊り方を特に見るからね。』

前回見てもらった時と比べて大将のリードは随分進歩したと褒められてました。

ただ『踊る』べきところと『シェープ』を見せるべきところが逆になってるところが目立つと言われます。

スライディングドアなど二人が離れて踊る部分はシェープではなく身体から連動する腕のソフトなムーブメントで踊り、二人が向かい合ってクカラッチャアクションをする部分やベーシックアクションで女性を後退させる部分はむしろボディトーンを意識したシェープで見せろとのこと。