2020/07/11
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テーマ: 社交ダンス(8436)
WDSFのサイト

エヴァルダス・ソデイカとイエヴァ・ズッカウスカイテ(Evaldas Sodeika & Ieva Zukauskaite )は、現世界チャンピオン。





2019年12月にリトアニアで開催されたWDSFスタンダード世界選手権で初めてタイトルを獲得しました。

こちら2018年のフィンランドオープンでの二人のワルツです。





ビデオ講義では、ホールドの仕方、コネクションの作り方、ローテーションやスウェイについて解説してくれています。

ホールドには5段階あると言ってました。

1 肩を後ろに回して下げ、首を長く見せる。
2 両手を横に伸ばし、ストレッチ。
3 左側にスライドする。
4 左側の胸を少し持ち上げる。
5 膝をゆるめてボディを前に進める。





よくある間違いは5でお腹だけ出したり胸だけ出したりしてコネクションを取ろうとしてしまうこと。

コネクションは一部でなく膝から胸まで全体でとるそうです。

また4で左胸を持ち上げすぎて左肩まで上がってしまうとか、右肩が後ろに落ち込んでしまうのもNG。

逆に右肩が前に出てしまうのもありがちですけど見栄えが悪くなります。





組み方に関して、まずは男性の右腕から。

肘と手首の間で女性の左二の腕のあたりの重みを感じて、手のひらは肩甲骨に置きます。

この手が高すぎると女性の左肩が持ち上がってしまて居心地が悪い状態に。

女性は指で男性の腕をつまむのではなく、二の腕と左手首にほんの少し重みを与えてコネクションを取ります。





男性の左手と女性の右手は親指が真上を向くように組みますが、彼らはほんの少し外側に向くようにしているそうです。

女性は右手のひらで男性の左手を上に持ち上げるように組み、引っ張ったり押したりはしません。

ホールドした時の二人のエネルギーは相手に向かうのではなく上に向かうとのこと。

両腕は外側へストレッチしますが、肘は後ろではなくボディより前に置いておく意識が必要です。




次に回転(Rotation)の練習です。

これはかなり高度な感じですが、右回りと左回りではやり方が違うんですね。

右回りは上半身から下半身、左回りはその逆の順番で回していくという練習です。





スウェイには下半身を使った体全体のスウェイと上半身のみのスウェイの2種類があります。

ルールがあって、左スウェイは男性が少し多め、右スウェイは女性が少し多めにします。

二人が同じ大きさでスウェイするとポジションがずれるから。

社交ダンスの左右は男性から見た方向ですので、女性からみると左右逆です。





最後にスタンダード種目は回転の連続ですので、二人にとっての共通のセンターを維持する練習が紹介されていました。

勉強になりますので一度ご覧になってみてください。






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Last updated  2020/07/12 11:42:54 AM
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