2021/02/06
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テーマ: 社交ダンス(8749)
カテゴリ: TVのはなし
ドラマシリーズが放送されていた2011年から2019年まで、エミー賞やゴールデングローブ賞など史上最も多くの賞を獲得したドラマとなった全73話のファンタジー巨編。

ついにこのシーズンで完結となりました。

1話10億円とも言われる巨額な制作費を投じたことでも話題になったようです。

ドラゴンが飛び交っている映像なんて、まるで怪獣映画ですよ





ドラマのオープニングに流れる動く3Dマップ映像が、よく作り込まれていて素晴らしいです。

シーズンごとにストーリーに合わせて制作されているようで、これどのくらい時間かけて作ったのか気になります。





最終章では2つの大戦が柱となります。

一つは北から侵攻してきたゾンビ軍団ホワイト・ウォーカーと人間との戦い。

二つ目は女王サーセイから王都を奪還する戦いです。

これは ゲーム・オブ・スローンズ(シーズン7) に続くお話です。





死せる者はもはや死なず。

これはイカ軍団グレイジョイ家の合言葉なんですが、10万を超えるホワイト・ウォーカー軍は数でも圧倒的ですし、死んでほとんど骸骨だけど怪力で襲ってくるんです。

束ねているキングが両手を広げると、命を奪われて倒れていた味方の兵ですら蘇って敵側につくので始末に負えません。

彼らをやっつける方法は火で焼くか、ドラゴングラスと呼ばれる黒曜石の武器で突き刺すか、二つに一つです。





スターク家の居城に援軍としてやってきたデナーリス女王の兵達も果敢に挑んでいました。

魔女メリサンドルも炎の魔法で加勢しますが多勢に無勢。





戦いは永遠に続くかのように思えました。

積み上がっていく死骸を踏み越え、ついにジョンがキングとの一騎打ちに挑もうとしたそのとき、キングが両手を広げて ゾンビ大復活





スターク家の地下墓所に避難していた女子供達まで、墓場から蘇ったスタークの先祖に襲われ大パニックに。

ゾンビドラゴンが青い炎でジョンの行く手を遮り、女王デナーリスも地上に叩き落とされてゾンビに囲まれ、名うての騎士達も防戦一方。

果たしてヒーローは現れるのか?!





もう一つの王座奪還の戦いはもっと血みどろでした。

相手は人間ですし、多くは罪のない一般市民ですから、そこまでやるかという後味の悪さが残りました。

奴隷解放者でありドラゴンの母、ターガリエン家の血を受け継ぐ最後の継承者としてカリスマだった女王デナーリスですが、鉄の玉座のためなら王都を焼き尽くすといった徹底ぶりです。





それにジョンは実はスタークではなくターガリエンの正当な継承者で、デナーリスより玉座に近いので、その辺も気にくわないみたい。

ドラゴンがなぜかジョンに懐いていたのは、彼がドラゴン一族の血を引いていたからなんでしょうかね。





この二つの大戦で多くの命が失われました。

鉄の玉座 もドラゴンの炎で溶けてしまいました。

北部は独立国となりサンサが北の女王に、残りの6王国はブランが治めることになります。





ブランは 三つ目のカラス という仙人のような存在で後継者を作れないため、次期王は諸侯達の合議で決めることになりました。

できの悪い子供に王位を譲ろうとすることで 王座を奪い合うゲーム (Game of Thrones)になるのだから、この方がいいというのが落とし所です。

アリアは西の海へ冒険の旅に、ジョンはナイトウォッチとして北に赴きます。

スターク家ばんざい。













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Last updated  2021/02/06 12:39:02 PM
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