元代表の穴

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かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

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2014/01/07

花芯の刺青熟れた壷

テーマ：最近観た映画。(40209)

カテゴリ：日記

2014/01/06

午前はスコアの勉強。
まずはフロイデだが
よく考えると地元のソノーレの練習も始まってしまうのだ。
で、同時進行でジュニアオケもやってる。
思ったよりずっと大変。
「健常ではない」とゆーことを忘れないように
気をつけてやらなきゃいけない。

昼食

キリンラーメン作って食べる
しばらくしお味ばかり食べていたが
久々にオーソドックスなしょうゆ味にした。いやーやっぱり旨いね。
優しい味。小笠原製粉、すばらしい。

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午後は仕事場。実家は寒い。寒すぎる。古い家屋なのであったまるまでやたら時間かかる。
レクチャーの準備。
今回はプログラムだけ見るとちょっと変化球な回だが、ちゃんとテーマに沿ってます。
ソナチネアルバムは単に初心者用ソナチネを集めて並べただけではなく、
総合的なピアノ教育用曲集を目指して編集されている。
だからバッハやヘンデルも入ってるし、
ロマン派のシューマンやメンデルスゾーンも入ってる。
変奏曲も入ってるし
ベートーヴェンやハイドンの交響曲の楽章のピアノ用アレンジ、
ドンジョヴァンニのアリアのピアノ用アレンジなんかまで入ってる。
すごく広い視野で深く考えて作られた曲集なのだが、
これを使ってるピアノの先生の大多数はきっとそこまで考えて使わないだろう。
もったいないことだ。

ずっと観たいと思っていた
小沼勝監督の「花芯の刺青熟れた壷」(1976)をようやく観ることができた。

圧倒的な傑作。
ものすごく感動した。言葉も出ない。
異常に美しい作品。
蟹江敬三さん、最高だ。

おれは刺青をテーマにした作品をそんなに多く観ているわけではないが、
この作品はおそらくその中でも出色のものではないかな。
近いうちに谷崎潤一郎の「刺青」を読み返してみようかな。

スーパー寄って帰宅。寒い
家内は職場の新年会でいないので、ひとりの夕食

コロッケやスズキの刺身など。コロッケには太陽ソースをかけて食べる。最高に旨い。我が家は太陽ソースと太陽ケチャップがないとやっていけない状態になっております。

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ローカル路線バスの旅の再放送見ながらビール。究極的に癒される。第９弾の出雲から枕崎。これは初めて見る。マドンナは芳本美代子。やっぱりおもしろいね。ぜんぜん飽きない。この回は「成功」の回。こないだの会津若松が「失敗」だったので、なんだかちょっとうれしい。DVDの発売に伴ってPR的にたくさん再放送やってて8日にもやるらしい。良し。