元代表の穴

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かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

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2014/10/27

2014/10/27
午前中は休養。
深作欣二「やくざの墓場　くちなしの花」(1976)観る。
おもしろい◎。すっげえ。
これは傑作。深作監督の凄さを改めて思い知る。
渡哲也さんは「仁義の墓場」に引き続き圧倒的。ど迫力だ。
梶芽衣子さんは最高。とんでもなく美しい。
大島渚監督が役者として出演。堂々たる演技で驚く。
大島監督が権力側の人間として日の丸バックに演じているのが
それだけで凄いと思う。
この時期の大島監督は
おそらくわいせつ裁判のまっただ中だったのではないか。
笠原和夫氏の脚本。
梶芽衣子が朝鮮のハーフ、
梅宮辰夫が純粋100％朝鮮人とゆー設定。
渡哲也も満州からの引き揚げ者とゆー設定。
中心の3人が3人ともアイデンティティ上の問題を抱えている。
更に渡哲也は警察の人間でありながらやくざと義兄弟の盃を交わしてしまう。
「仁義の墓場」ほど突出した感じではないが、
いろいろ興味深い作品。観てよかったです。

川谷拓三、飛ばしまくりの演技。最高。

昼食

野菜スープと鮭切り身。ご飯は食べない。
午後、雲行き怪しいので洗濯物取り込んで、歩いて実家。
ちょっと作業。
夕刻、中２男子のレッスン。剣道、大会で2位だったらしい、すごいぞ！よかった。がんばれー。
家内と病院。老父に会ってきた。相変わらずだが、お世辞にも調子は良さそうには見えない。苦しそう。24時間戦闘状態って感じだ。これじゃ体力も気力も落ちていくだろう。心臓もかなり疲れてきてると思う。先週の「急変」のダメージはかなり大きいようだ。がんばれ！

帰宅

夕食