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こんばんわ。行政書士のタダスケです。今日は桜が本当に綺麗で最高の1日でした。さて、今日はタイトルにもありますように行政書士と民生委員との関係についてですが、「密接」とまで書いているのにはやはり理由があります。それは後ほど・・・民生委員って皆さんはご存知でしたか?私も数年前まではあまり知らなかったです・・・この民生委員の方々は、厚生労働大臣の委嘱を受けて、地域の社会福祉全般にわたって相談、支援活動を行っているボランティアの方々をいいます。この方々は、生活保護家庭や母子家庭などのいわゆる経済的弱者の支援活動が主な活動ですが、そのほかにも1人暮らしや障害者の方などの相談・支援活動も行っています。「え?おかしいんじゃないの?社会福祉と行政書士の仕事は全然関係ないんじゃないの?」と思われた方も少なくないかもしれませ。では民生委員の方々がよく受ける相談や支援内容を挙げてみましょう。何か見えてきませんか? ◆ 在宅福祉 介護に関する相談、ホームヘルパーやショートステイなどの在宅福祉サービスの利用・社会福祉施設への入所に関すること。 ◆ 住宅関係 契約更新・解除、修繕・造作・増改築、地代、借地借家契約条件に関すること。 ◆ 家族関係 結婚・離婚・扶養・親子・相続関係の問題や、近所付き合いに関すること。◆ 消費者保護関係 クーリングオフ、キャッチセールスや、高齢者対象の販売その他悪質商法に関すること。 ◆ 育児・教育関係 育児、しつけ、いじめなどの問題、児童の健全、育成、非行に関すること。◆ 健康関係 疾病、障害、予防、治療、精神衛生、保健衛生などに関すること。◆ 仕事関係 就職、失業、雇用、職業指導、内職、賃金などの問題に関すること。 いかがでしょうか?何か見えてこないでしょうか?例えば、「住宅関係」については、地代の値上げや値下げに関する問題や供託金などに関する問題がありますが、このような問題の際には行政書士の業務に「内容証明」作成 によって相手方と交渉する糸口をつくることが可能です。さらに「家族関係」を見てみると、「離婚、扶養、相続」などの記載がありますね。これらは行政書士の業務の一部である「離婚給付契約書」や「負担付贈与契約書」、「遺言書」「遺産分割協議書」さらには「DV・不貞に関する慰謝料請求関連書面」などの書類作成や相談業務と密接に「関連し」ています。この他にもたくさんあるのですが、民生委員の仕事はボランティアとはいえ多岐にわたるといえます。そしていつどこで起こってもおかしくない事例ばかりですね。行政書士にもそのような相談が多く寄せられてきます。そのほとんどが、いわゆる会社設立や人材派遣業申請などの「非日常的」なものではなく上記のような「日常的」な問題が多く寄せられてきます。 このブログを民生委員の方が観ていらっしゃったら、是非ご意見・ご感想をお寄せ下さい。そして地域住民の方の日常的な問題の解決の糸口を一緒に探しましょう!
2006年04月08日
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こんばんわ。行政書士のタダスケです。気付くのが遅いのですが、トラックバックに「ぶんさん」という方の記事が載ってましてその方のブログを拝見してみると、私の記事を取り扱っていただいていましたので、それについて記事を書いてみたくなりました。ぶんさんのブログもみてくださいね。http://yaplog.jp/bunblog/tb_ping/22以前私は、「あなたの人生の目的はなんですか?(目標ではありません・・・)という記事を書いたのですが、これは、私が以前(といっても現在もそうですが)人生の目的を失いかけたときのものです。人生の目的を考えれば考える程、迷宮入りするようにさまよってしまう。。。「やりがい、お金、社会貢献、達成感、地位、名誉・・・」あらゆることを考えるとパニックになりそうでした。そんな中、自分の頭の中を整理した結果、自分にとって一番楽しくて、わくわくすることは何かを考えました。そしてそれをしてればほかに何もいらないと思えるくらいのことです。残念ながら明確な答えは出ていません。しかし、1つだけ発見できたことは自分は自分のためよりも人のためになにかする方が楽しい事に気付いたのです。これは本当に大きな収穫でした。「バーンアウト」にも触れましたが、(良かったら以前の記事もよんでくださいね。)私は今の時代、この「バーンアウト」にかかっている人はかなりいるんじゃないかと思います。ぶんさんは浄土真宗の布教使で、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を例に、自分のためよりも人のための尊さをといておられます。神様を信じる私にとっても感動した詩がありますのでご紹介したいと思います。『足跡(Footprints)』 (作者不明)ある夜、私は夢を見た。私は、神様とともに砂浜を歩いていた。振り返ると、砂浜には二人分の足跡が残っていた。一つは私のもので、一つは神様のものだった。これは、これまでの私の人生の足跡であった。足跡を見ていると、私の人生の様々な場面が、走馬灯のように思い出された。よく見ると、これまでの私の人生の中で、足跡が一人分しかないときが、何度もあることに気づいた。それは、私が辛く悲しい思いをしていた時期ばかりだった。ああ、あの時は、信頼していた友だちに裏切られた時だ。ああ、あの時は、失恋して落胆していた時だ。ああ、あの時は、事業で失敗した時だ。私は神様に尋ねた。「神様、あなたはずっといっしょにいてくれるものと思っていました。しかし、私がもっとも辛かった時期には、一人分の足跡しか残っていません。あなたを最も必要としていた時に、どうして私をお見捨てになられたのですか?」すると、神様は答えておっしゃった。「いとしい大切な我が子よ。私は、愛するお前を、決して見捨てたりしない。お前をひとりぼっちにはしない。一人分しかない足跡は、お前の足跡ではないよ。その足跡は、私の足跡なのだよ。悲しみに打ちひしがれるお前を背負って歩いた 私の足跡なのだよ。」この詩を最近何度も読み返します。この詩を読むと次のことが分かってきます。・人間は1人では生きていけないということ。・人間は周りの両親、兄弟、友人、その他の人々、さらには自然、動物などによって生かされているということ。これを理解できると心に感謝の気持ちが沸いてきます!ここが私にとって(いや、みなさんにとっても!)重要なことではないでしょうか???心臓は寝ている間も動いてくれています。目は乾かないように瞬きをしてくれます。傷は自然と治ってくれます。食べたものは自然と排出したくなります。これらすべて自分の力でしているものではありません。感謝の気持ちが大事、だからこそ、その分をすこしでも皆さんにお返ししたい、それが社会貢献なんだ!だからこそ人のためにがんばるんだ!ということが少しずつ分かってきました。自分のことを考えすぎると不満が出てきます。人の悪い点ばかりが目に付きます。これはわがままですよね。(反省・・・)まずは、感謝の気持ちを絶えず持つこと、これが私の今の目標です。ぶんさん、本当にありがとうございました。
2006年04月05日
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こんばんわ。行政書士のタダスケです。奈良市は今日はあいにくの雨でしたが、桜がきれいでどうしても立ち止まって観たくなりますね。今日はタイトルにも書いていますが、「先入観」についてです。行政書士の仕事のひとつに「産業廃棄物収集・運搬業の申請」というのがあります。奈良県ではその収集;運搬業や処理業などの講習会の受付が4/3(月)から始まっているのですが、講習会を受講してそこで行われる試験に通らないと、産業廃棄物の新規申請が出来ないんです。そこで、以前から産業廃棄物の収集・運搬の許可を取りたいとおっしゃってたある業者の方に早速連絡して、講習会のご案内をさせていただきました。行政書士の多くの方は、「産業廃棄物の新規、更新、変更申請」ならされるものと思われます。当然その前段階の講習会の受講申請は手続きがとても簡単ですから私としても申請用紙だけを渡しに行ったのですが、その受講申請も一緒にしてくれないか、という依頼が来ました。「え!写真を貼って産業廃棄物協会に出すだけですよ!」といいましたが、聞けばその時間がないことや、めんどうくさいことなどから手数料を支払うからお願いしたいとのことでした。私から見れば5分で記入して郵送すれば合計30分もかからない作業ですが、業者さんにとってはそうではなかったんですね。というよりも、一般の方はおそらく次の四つの条件に当てはまると代行を依頼するように思えます。1、面倒くさいこと。2、イヤなこと。3、官公署等に行くこと。4、不安なこと。私にとっては、慣れている仕事でも相手にとっては意外と大変なことがたくさんあることに気付いたこと、これはこれからの業務の上でかなり大きいですね!!今日一番の収穫でした!ということは、行政書士の仕事についても色々見えてきます。まずは「先入観」を持たないこと。これが一番大事です(と、気付きました。)行政書士が携わることが出来る書類は1万数千種類ともいわれています。それらをもう一度行政書士の目ではなく、一般のフツーの人の目から見直そうと思いました。なんだかこれからの可能性が膨らんで明日からも頑張ろうと思います。皆さんもこんな経験ありませんか?意見・感想があれば待ってますね。
2006年04月05日
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こんにちは。行政書士のタダスケです。今日の奈良市は雨、雷でもう大変でした!久々に激しい雷をみましたねぇ。早速ですが、昨日の続きです。あなたが明日死んでしまうとしたら、今日何をしますか?」という質問でしたね。ヒントのヒントは「自分のため?それとも人のため?」でした。明日自分が死んでしまう事によって何が見えてくるのでしょうか?何にでも期限が迫ると人間は力を発揮します。思い出してみてください。中学や高校のときの試験前などは一番良い例ですね。徹夜してでも懸命に勉強した方も多いのでは?人間の寿命は百年前と比べると格段に延びていますよね。平均寿命が100歳というのも夢ではないかもしれません。しかし、その分人生の目的や到達点について真剣に考え、模索する意識も徐々に薄れていくのです。確実にいえることは人間は必ず死んでしまうという事です。死亡率100%、ですよね。でも年齢を重ねるごとに人間はガンや糖尿病の事ばかりを気に掛けます。初期であれば助かる見込みのことばかりを心配するんです。何が良いたいかといいますと、寿命が明日で終わってしまったら人間は期限付きですから、真剣に明日までにしたい事を考えるという事です。そこで初めて本当にしたい事が分かるのです。例えば妻や恋人と一緒に最期を迎えたい人もいれば、自然の中で迎えたい人もいる。また、最期ならどうでもいいやとヤケになり、性欲や犯罪に走ってしまう人もいるかもしれません。ここで分かる事は、自分のために最期を迎えるのか、それとも他人のために最期を迎えるのか、というこです。ここが一番重要なことです。期限が来ることが分かっていれば、最期にすることが自分のためか、他人のためかで、本来の理想の自分に気付く事が出来るのです。・他人のために尽くすのか?・自分のために尽くすのか?これは選択ではなくて、個人個人が本来持っている本能でもあります。何をすれば自分が一番幸せなのか、何をすれば一番満足なのかが分かります。私もこれを真剣に考えました。結果、自分のために尽くす事を続けていくと、限界があることが分かりました。自分のためなら妥協が生じるのです。ま、いっか~ みたいに。。。。そして自分のためばかりを考えていると、淋しくなってくるんですね。でも、自分のためではなくて他人のために何かをしたいを考えると不思議とパワーが出てくるんです。「他人の期待に応えたい。他人のために尽くして喜んでもらいたい」と考えるとポジティブになるんです。少なくとも私の場合は他人のために尽くす事が自分の喜びである事を発見できました。私の若い頃は、(といっても5~8年前ですが、)「もっとやりがいのある仕事があるはずだ」「こんな仕事をしたくて働いているんじゃない」「好きな仕事ならもっと自分を発揮出来るのに」と、いつも考えていました。でもこれは、「自分のため」ばかりを考えた結果ですよね。理屈の頭でいくら考えても人生の目的は見つからない事が分かった事は今後の人生を大きく変えるでしょう。「人間的な成功」=「他人のためにどれほど頑張れるか」「社会的な成功」=「自分のためにどれほど頑張れるか」といってもいいかもしれません。そして皆さんの人生も目的を教えてください。もっともっとおしえてください。そして個人個人のオリジナリティ溢れる目的によってもっともっと皆さんの人生をより良いものにしていきましょう。そのための少しでもお手伝いが出来れば、これも私にとってうれしい事です。一回しかない人生ですから皆さんも真剣に考えて見ましょう。これからの自分の人生を・・・ありがとうございました。
2006年04月02日
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こんばんわ。行政書士のタダスケです。今日は暖かかったですね。明日は雨みたいなので雨の日を満喫しようと思います。さて、昨日の続きですが、「バーンアウト」を克服するには「たった一度の人生を何のために使うのか」を真剣に考えることから始まります、と申しあげましたね。たった一度の人生を何のために使うのか・・・私も最近本当によく考えます。生まれてきたからには人間、何かを残して、やり遂げて、満足して死んでいきたいとも思いますし、人それぞれですよね。少し私の経験を述べさせてもらいますと、社会人になってこの8年位の間に数百冊の本を読んできました。読んできた内容はもっぱら仕事でどのようにしたら成功できるのか、どのようにしたら人生の成功を勝ち取る事ができるのか、さらにはどのようにしたら金持ちになれるのか、などでした。趣味はサッカー(フットサル)と読書といっても過言ではありませんが、そのくらいこのような本を読んできました。そんななか、「仕事は楽しむべきだ、楽しくしなくてはならない」と思い始めました。いや、思わなくてはいけないと思い始めたのです。いろんな成功体験を聞いたり、読んだりすると、成功者のほとんどが、その仕事が好きでしょうがない。仕事とプライベートの境がないくらいその仕事が好きでしょうがない。だから成功する。そう思うと、「仕事は楽しまなければ成功しないんだ」と思い、今の仕事が本当に自分にとって楽しいものなのか、悩むようになりました。本当に行政書士が自分の天職なのか、正直に言って多少の疑問があります。でも、自分に合っているなと思える仕事でもあります。その辺りから、自分の人生をどのようにすれば満足のいくものになるのかを真剣に考えるようになりました。かなり考えては悩み答えが出てはまた悩むの連続でした。そんななか、ある一つの答えにたどり着きました。それをこれからなるべく分かり易く書いていきたいと思います。その1つの答えは、「人生の目的は、与えられるものではなくて、自分で見つけ出すものである。」という事です。昔の人は(団塊の世代辺り)家族のため、会社のために働いてきた方が多いのではないでしょうか。会社で目標を立て組織として定年まで懸命に働く。そして会社でもらった給料を少しでも多く妻に渡す事が男の仕事だ、と錯覚してきたのではないでしょうか。だから会社のために働く、といった今までの形がどこか崩壊してしまった現代ではその価値観が揺らぎ、働くための目的がなくなってしまった方や薄れてしまった方が多いのです。そしてそのような方ほど、「バーンアウト」にかかりやすいのでしょう。そうなると、途端に人生が虚しくなったり、淋しくなったりします。1ついえることは、会社や世間が掲げた目的に自分の人生の目的が完全に当てはまる人はいません。会社の目的は会社を反映させ、利益を出し続け、半永久的に存続させていく事でしょう。その目的は1人の人間に当てはまる事はないのです。例えば数字がそうですね。「年間の売り上げも目標は〇〇〇億円だ」とか、「〇億円のお家を建てたい」とか。会社の目的がこれでは楽しくないのです。目的を目標と置き違えているのです。目標が達成できなかったら悩みますし、達成できたらバーンアウトになりやすい・・・ですから自分オリジナルの人生の目的を見つけ出すしかないのです。では、その自分の人生の目的を探すのにはどうしたらいいのでしょうか。ヒントは「あなたが明日死んでしまうとしたら、今日何をしますか?」という質問に気軽に考えてみてください。ヒントのヒントは「自分のため?それとも人のため?」です。続きはまた明日・・・
2006年03月31日
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こんばんわ。行政書士のタダスケです。毎日気温が上がったり下がったりして体調管理に大変だとは思いますが、風邪など引かないようにしてくださいね。さて、皆さんは「バーンアウト」という言葉を知ってますか?「バーンアウト」とはいわゆる「燃え尽き」を意味します。スポーツ選手などがある一定の成果、結果を出した後に突然やる気をなくして心に穴が開いた状態になる事がありますが、そういう状態です。これはスポーツ選手だけに限った事ではありません。一般のビジネスマンでも同じことが言えます。更にスポーツ選手よりも一般のビジネスマンの方が深刻です。なぜならスポーツは一時のものですが、ビジネスマンの仕事は人生に大きくそして長く関わるからです。さらにいえば、この現象は出世やお金持ち、会社の発展を目指すといった「社会的な成功」を本気で目指すほど起こってしまうのです。「社会的な成功を目指す」これはビジネスマンなら誰しも考える事ですよね。出世やお金持ち、社会貢献、会社のため、などを目指すのはごくごく自然な事です。しかし、このような上昇志向のある方ほどなりやすいのが「バーンアウト」なのです。なぜ成功を目指す人にこの「バーンアウト」がやってくるのでしょうか?それはつまり・・・1、成功したい欲求は満たされ続けるといずれ飽きてしまう。 ↓2、成功したい欲求はいつまでも満たされないと日々の努力が辛くなる。 ↓3、成功したい欲求は、なかなか成功しない現実からストレスがたまりやすい ↓4、成功したい欲求は、過当競争から生まれるので人間本来が持っている「優しさ」や「思いやり」を失くしてしまいかねない。 ↓5、「優しさ」や「思いやり」を持つなどの「人間的な成功」を失くしてしまうと、だんだん「このままでいいのだろうか」という気持ちが沸いてくる。社会的な成功を目指す人の多くは、こういった悩みに一度は悩むのではないでしょうか。この悩みを解決するヒントは「たった一度の人生を何のために使うのか」を真剣に考えることから始まります。みなさんは、たった一回の人生を何のために使っていますか?続きは明日・・・
2006年03月31日
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おはようございます。行政書士タダスケです。昨日は結局ブログの更新が出来ませんでした・・・反省・・・気を取り直して明日4月1日から変わる制度や法律をピックアップしてお知らせします。・携帯端末向け地上デジタル放送(ワンセグ)の開始・診療報酬改定で薬価分を含め過去最大の3.16%下げ・介護予防サービスの導入を柱とする「改正介護保険制度」がスタート・東京電力、関西電力、中部電力など電力4社が料金値下げ・大企業に温暖化ガス排出量の報告義務付ける「改正地球温暖化対策推進法」施行 ・内部告発を理由とした社員の解雇や降格を禁止する「公益通報者保護法」施行・年金支給までの雇用確保を起業に義務付ける「改正高年齢雇用安定法」施行・企業買収で生じる”のれん代”の一括焼却が出来なくなる事を柱とする「企業結合会計基準」がスタート・金融庁が一般企業が銀行代理店になる事を解禁主なものでもこれくらいありますね。どうしても国の掲げる法律は一般企業、一般市民の負担になる事が多いですね。歳入を増やす事よりも歳出を減らすことに国はもっともっと努力すべきですよね。
2006年03月31日
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こんばんわ。行政書士のタダスケです。今日は会社設立に関する書類作成や会議、打合せでバタバタでした。最近、各業界へのはがき営業などの成果も少しずつあり、今日も何件かお電話いただいたのですが、やはりお客様が気されるのは資本金1円会社のことですね。個人会社や有限会社の方が法人成りのための費用や設立期間を主にお聞きになりますが、「資本金1円で設立できますよ!」と意気込んで説明させていただいても、お客様の反応はイマイチ・・・やはり世間体といいますか、今後の金融機関との関係もあり、実際資本金1円で会社を作られる方は少ないのが現状です。当事務所では資本金の平均は10万円~50万円が平均となっています。逆に5月前後の施行が予定される新会社法の前に有限会社を作ってしまいたいというお客様もいらっしゃいます。有限会社のメリット、デメリットを十分説明させていただいた後、それでも、とおっしゃる方に代わって設立させていただきますが。。。本当にお客様は色々と試行錯誤されていますね。そう考えると、最近実感するのは、行政書士という立場なんです。いまでも法務局などの統廃合により申請関係はどんどんコンピューター化されていきますよね。その分行政書士でなくても専門のソフトがあれば申請できるんですよね。となると士業がどんどん成り立たなくなりつつあるです。しかし、どんなソフトがあっても個人個人でその申請内容は異なりますから、専門家にどうしても相談しなくてはいけない。そこで、行政書士などの専門家の出番です。これからの士業はコンサルティングの要素が増え、その必要性が今まで以上に増すように思えます。例えば会社設立にしても、設立後の各官庁への申請内容や社会保険や労働保険との関係、更には決算期まで見据えたコンサルティングが求められるようになるんじゃないでしょうか。すでにその事に気付いて行動を起こされておられる方もたくさんいらっしゃいますが、どんどん淘汰されていく時代に突入しそうで半面怖い幹事もしますが。。。。とにかく、毎日少しでも進化していくことを目指して明日からも頑張ります。今日もありがとうございました。
2006年03月29日
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今年の5月前後からいわゆる新会社法が施行されますね。実際に新会社法が設立しても大体の設立手続きの流れは変わりません。以下の要点は行政書士の私が実際に何件も会社の設立代行をさせていただいたときに気付いた箇所を箇条書きにしておりますので、行政書士の方にお役に立てれば幸いです。もちろん、新会社法には今の段階ではマッチしていない部分もありますので御了承下さいね。1、最初のお客様との打合せ この1日が一番大事です。とにかくここで会社設立に必要な事項をお客様 からお聞きします。例えば、取締役や監査役はもちろん、誰が発起人なの かや、定款に記載する会社の名称、住所、目的、決算日、引受株数などです。 おそらく会社の名称や住所、発起人などは決まっている場合が多いですので、会社の実印やゴム印が出来次第、類似商号に取り掛かってくださいね。 付け加えですが、発起人が1人なら助かります。手続き上の手間だけの話してすが、発起人が1人なら書類作成での(個人の)実印が1つで済むからです。もちろん、最初の打合せの段階で発起人が複数ならその分の実印が必要になりますが。2、類似商号について 類似商号については、最低でもお客様から3つ位の希望の名称を聞いておいて下さいね。同一市町村内に同じ名称があればダメでしたよね。目的についてもなるべく最初の打合せでより具体的に聞いておく事が肝心ですよ。 そして定款を作成する前に必ず一度は法務局の担当者にその目的が使用可能かどうかを確認してくださいね。使えない目的を記載してしまったや漢字間違いなどの話はよく聞きますので。3、発起人の選定・発起人会の開催 発起人の選定については、これもできれば最初の打合せの時に決めておく事がベターです。最初の打合せで確認できなかったらこの時に出来れば発起人の印鑑証明書を3通お預かりしましょう。これは公証役場、金融機関、法務局で必要です。 これと同時に発起人の引受株数、称号、目的、本店所在地、決済期の確認の他、報酬や登録免許 税、特別利益、現物出資、払込取扱機関も確認しておきましょう。 出来れば払込取扱機関に連絡して、必要な提出書類を聞いておくと便利ですよ。機関によっては発起人会議事録、株式名簿などを別途提出してくださいと申し出てくる所もありますので。 この段階で会社の代表者印(実印)が出来ていれば取締役会議事録、調査書、(法務局用)印鑑届、(法務局用)印鑑カード、委任状、株式払込事務取扱委託書などに代表者印をもらっておくと便利ですよ。4、定款の作成・定款認証の委任状の作成 とにかくお客様から聞き出した目的が適法か、営利性があるか、明確性があるか、具体性があるがをよくよく法務局の担当者を打合せをしてください。ご存知かとは思いますが、公証役場は目的に関しては何も助言してくれません。いつもここで引っかかる方が続出です。つまり、法務局での打合せで見落とした箇所を公証役場は何も助言してくれません。 私見で申し訳ないのですが、法務局が公証役場の代わりをすれば税金も安く済むし手間も減る、と常々思ってしまいます。目的の適否を確認できないでは公証役場を通す必要があるのか疑問に感じてしまいます。皆さんはどうお考えでしょうか?? 少し話が脱線しました、すいません。。。。。 目的の適法性以外には誤字脱字がないかを何度もチェックする事ですね。 ポイントはパソコンで作った定款なら一度印刷して友人でもお嫁さんでも結構ですから読んでいただいた方がいいですよ。どうしても自分で作った定款の誤字脱字などは見落としがちですので。。。 法務局での登記申請前なら多少の誤字脱字の訂正などは公証役場でしてくれますので利用しましょう。登記後なら変更登記になりますので、25,000円かかりますので、本当に入念にチェックするべし! それと、定款は3通作成しますが、自分の保管用のために4通作成しておくと後々便利ですよ。そしてすべての資料をコピーしておきましょう。5、定款の認証 公証役場において定款の認証を受ける時に注意することは、代理人が認証をうけるなら身分証明書を持参する事です。そして印鑑(認めで結構です)も忘れないようにしてくださいね。この印鑑は登記申請でも使用しますので注意してくださいね。 できれば突然公証役場を訪問するのではなくて、事前に予約しましょう。公証人の予定もありますので、管轄する公証役場に連絡してみましょう。6、払込取扱機関へ資本金の払込手続き ここで気をつけることは資本金の払込は代理人(行政書士)では出来ないことが多いということです。先日私もある金融機関に赴いたところ、丁重に断られました。。資本金1円でもダメな場合があるのか、と1つ勉強になりました。 持参するものは金融機関によって異なりますので、連絡して事前に聞きましょう。出来れば本人に同行させてもらって手続き上の説明をさせていただく方がベターでしょう。あくまでも本人(発起人)しか受付してくれない場合が多いですよ。 7、取締役会の開催 事前に作成していなかったら、取締役会議事録を作成しましょう。代表取締役の選任や本店所在地が決まってない場合もこの時に決めてしまいましょう。8、取締役・監査役の調査 取締役・監査役の調査報告書の作成をします。ここは問題ないですね。9、設立登記申請・補正の確認 金融機関の払込保管証明書が出来次第、すぐに登記申請しましょう。提出書類の他に、委任状もお忘れなく。 ついでに印鑑カード申請用紙も提出して登記完了と同時に印鑑カードがもらえるように同用紙に代表者印をもらっておきましょう。代理人の印鑑も忘れないようにしてくださいね。10、設立後の各種届出 届け出る所は税務署、県税事務所、市役所、社会保険事務所などがありますね。従業員を採用した場合には労働基準監督署、ハローワークにも届出が必要です。 ご存知のように、労働保険申請、雇用保険申請は代表取締役と監査役は加入できませんのでご注意を。 単なる取締役、つまり実質労働者のような扱いを受けておられる方は、労働保険、雇用保険に加入しなければなりません。 その場合には既に加入している保険との兼ね合いもありますので、知り合いの税理士さんや社会保険労務士さんと入念な打合せをすべきですね。 補足ですが、仮に会社を設立される方が建設業の許可を後々取得する予定がありましたら注意が必要です。つまり、定款の目的が変ってくる可能性があるのです。定款の目的に記してある項目しか建設業の許可がおりませんので、事前の打合せでこのことも十分説明しておく事が大事ですね。 その他に飲食業や宅建業などの許可制に関わる業種については十分注意してくださいね。 ※※ いかがでしたでしょうか? 会社設立についてここですべてを説明する事はできませんが、私が実際業務の中で気付いた点や今後修正していきたい点を書いてみました。 これ以外にもより効率的に、またよりお客様のためになる方法がありましたら教えてください。お待ちしております。 今日も1日ありがとうございました。
2006年03月28日
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こんにちは、皆さん。行政書士のタダスケです。 本当にご無沙汰ですね。年が明けて3ヶ月が経ち、一時はブログの更新をやめようかとも思いましたが、考えに考えたあげく、やはり再開することに決めました。 仕事をしていなかったわけではありません。むしろ忙しいくらいでしたが、ブログを更新していく根性がなかっただけでしょうね。 行政書士の方がいらっしゃったら一度は考えた事があるかもしれません。この仕事が自分にとって天職なのだろうか?と・・・もっと自分を最大限に発揮できる環境があるんじゃないのか?・・・など でも私自身が熟慮し、また色々な方からご意見を頂いた結果、今現在、自分のできることを精一杯するしかない事に気付きました。ですから自分のブログを読んでいただける方が1人でもいらっしゃったら更新していくことにしました。 本当に情けない行政書士ですが、これが今の私の心の現状です。 とにかく頑張ります!これからもよろしくお願いします!!!
2006年03月28日
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こんばんわ。タダスケです。今日も一日お疲れ様でした。いやぁ、今日を持って今年の行政書士の仕事は一旦終了しました。今年1年は行政書士として色々試しましたが、右往左往する1年でした。もっともっと努力が必要ですね。反省・・・来年は単に行政書士の仕事を通して、お客さんが今何をしてほしいのか、または何を期待しているのか、などの方向から真剣に業務に取り組みたいと考えています。「チャンスは見逃しているだけで、自分が気づかないだけだ」ということがよく分かった1年でもありました。もっともっと貪欲にそして誠意を持って売り上げの目標にも達成できるように頑張ります。これからも出来るだけ毎日更新出来るように頑張りますので、皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします。
2005年12月29日
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おはようございます。 今日の奈良はかなり晴れていて気持ちいいですよ。こんな日が続けばいいですね。 今日は昨日のブログ「12/27:動いた分だけ仕事になるんだなぁ」で確認会社(資本金1円から出来る会社)の設立の打合せ等々に行ってきます。夢に向かっている方を見るとホントに刺激になります。 ところで昨日は約半年ぶりに友人と再会したのですが、彼もまた夢に向かって突き進むことを楽しむやつなのです。 彼は毎年の目標を作ってそれをなんとしても達成することを楽しんでいます。自分への厳しさにはいつも関心しますが、私も行政書士での来年1年間での売り上げ目標を掲げました。なんとしても達成したいと考えています。(いくらかはナイショです。。。) 単に売り上げだけではなく、1年間のモチベーションを保つことが一番の目標なのです。そんな過程もまた書きたいと思います。 今日も頑張るぞっ!!
2005年12月28日
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こんばんわ。今日の奈良は比較的暖かかったですよ。こんな日が続くといいんですが・・・ ところで今日は勉強になった一日でした。 私は行政書士以外に建設業関係の経営にも携わっているのですが、ある業者さんへの集金(売掛金)が私の会社の手違いでなんと丸々1年!程滞納になっていたのです。 これは大変!ということで急きょ先方に連絡すると、快く「集金に来てください」の一言!この時は本当にホットしました。 ですが、この年末ですから予定はイッパイ!どうしよう・・・でも集金出来るときに行かなくては!となんとか夕方くらいに伺いました。 で、集金に伺うと何か社長さんがウカナイ顔をしています。「どうしましたか?」と尋ねたら、会社を確認(資本金1円から)の有限会社か株式会社にしたいとのこと。ゆくゆくは人材派遣業にも参入したいと意気込んでおられる様子。 ウカナイ顔をしておられたのはどうしたら会社が出来るかが全然分からないからでした。私は以前から会社設立に関する資料などを定期的に郵送していたのですが、内容が分かりにくかったのと、私がその資料を送りっぱなしになっていたこともあり、せっかくの資料が無駄になっていました。 「そうか、お客さんは資料には目を通してくれているんだ。でも内容については余程のことがない限り連絡はしていただけないんだな。よし、これからはドンドン自分から連絡を取ってみよう!」っていうことを再確認させていただいた一日でした。 そして、ヒョンなことから仕事が舞い込んで来るのも自分が動いた分だけ仕事になることを身をもって体験した一日でした。
2005年12月27日
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はじめまして!やっとブログデビューしました。 奈良で行政書士事務所を開いています。 日々の行政書士の業務に関する内容やちょっとした情報やノウハウはもちろん、毎日感じた事や少し役立つ情報を書いていきたいと思います。 とにかく前進あるのみっ!頑張ります!
2005年12月26日
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