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2006.02.15
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カテゴリ: 食関係
2週間ほど遡った日の話ですが、いきつけの魚屋での話です。
「本日のサービス品:真ダラ」とあり、3枚におろした真ダラがパックされて売られていました。

別にめずらしくもない光景ですが、たまたま付けていたテレビで細木数子がひげダラ入り湯豆腐を紹介した翌々日だったので、「タラ」の二文字につい目がいったんですね。
すかさず魚屋のおじさんがいいます。
「昨日から、お客さんがひげダラ、ひげダラゆぅけえ、よぉけえ(沢山)(仕)入れたんよね」
魚屋の奥さん「ひげダラって、真だらのことなんよー」と補足を入れる。
なんでも、その細木数子の番組を見たらしいお客さんが口々に
「今晩は鱈の湯豆腐にする」
「ヒゲ鱈はどれだ?ヒゲ鱈じゃないとだめなんよ」
「細木数子の湯豆腐にするんだけど、(鱈は)どれかいね」
と尋ね、番組をみていなかった魚屋のおじさんおばさんは、事の真相のわからないまま、お客さんのニーズに応えるべく(銀だらでなく)真鱈を仕入れたのだそうです。

「細木数子が、料理をしない今時の若者を叱咤しながら、簡単料理を紹介するコーナーがあるんですよ。そこで、築地から取り寄せた”ひげダラ”をつかって、”出汁いらずの湯豆腐ほ~ら簡単!”とやったんですよ。で、”銀だらは脂がおおいからダメです、ひげダラじゃなくちゃ、ひげダラ!”と、強調してたんですよ。」
・・と、私は「事の真相」をお話しました。
2日間、いろんなお客さんが聞いてきたにもかかわらず、誰一人、説明をしていないことも意外でおもしろいエピソードだと思いました。
お客は、なんと主観的なんでしょう。お店に来て、ただ只、自分の「欲しい!」を訴えるんですね~。
あるいは、多忙な主婦たるもの、すっかりBGMだったTVが突然「タラと豆腐」と言ったところで「む!?」と目をむけたのやもしれません。子供やオトウサンが見ているテレビ番組に、いちいち付き合ってられないのが、多忙な主婦。ゴチャゴチャざわざわ、家族複数のペースが行き交う中で、自分が欲しい情報だけをピックアップし、聞きたいことだけ聞くテクニックをみにつけるのかもしれません。

あることが思い浮かびました。
昼下がりのスポーツジム、サウナには子育て一段落の主婦の奥様方やおばさんであふれます。
いつも同じエアロビのレッスンをとるメンバーなのか、近所なのかは解りませんが、汗をだらだら流しながらの会話、傍聴していると、何故会話のラリーが続くのか理解できない展開になるのです。みのもんたの健康談議に応答し「そうよ、うちかたの晩ご飯はコレコレ」「ほんま?、あすからデパートの物産展はソレソレ」「ほーね。うちは孫がくるけえね」
最初の「そうよ」「ほーね」「ほんま?」の部分だけで、かろうじてラリーらしく聞こえる会話ですが、相手の話の中の単語一語に反応している応答なんです。そしてお互いそれをヨシとしている(笑)。有る意味、これは、一種の主婦のテクニックかもしれない・・・。

「・・で、タラ買っていかんかい?」
魚屋のおおじさんが我にもどしてくれました。

私は、カゴに豆腐とタラを入れてレジに進んだのでした。

※ちなみに、「銀だら」は、タラ類ではなくカサゴ目魚の一種で、脂が強いので、鍋よりみそ漬け粕漬け、煮付けに向いているとのこと。タラコは、スケソウダラの卵巣。以上魚屋のおじさんより。 そうそう、湯豆腐は、やっぱり出汁昆布があった方が美味しいですね(笑)。





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Last updated  2006.02.26 12:21:18
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