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2004年02月10日

さあ、今日から新しい仕事が大量に入ってきます。
と、いうわけで、忙しくなる前のひさびさ日記でございます。

今年は私もだんなも、「本厄」なんです＾＾；
今年に入って、いろいろな災難がありました。

まずは、日記にも書きましたが、元旦早々、車がバッテリーが上がって動かなくなったこと。
ここから始まった厄年。
いえいえ、こんなもんではありません。
それは、私たち家族のまわりにあらわれていったのでした。

私の母方のおじいちゃん（78）。
たばこを買いに行こうと、自転車で転び、両足骨折で入院。
片足は人工関節にする手術を受けました。
おじいちゃんがとってもかわいがっていたトイプードルの「ちぃこ」に会いたいと、点滴をはずそうとしたり、鼻の酸素チューブを抜こうとしたり、さらに、夜中に車椅子で家に帰ろうとしたりするおじいちゃん。
実は、手術の翌日、「ちぃこ」は高齢のため亡くなっていたのでした。
長男家族はその事を告げず、いや、告ることもできず、先日無事退院しました。
退院の日、「ちぃこ」が亡くなったことを告げなければなりません。
ちょうど、「ちぃこ」が亡くなった日がおばあちゃんの命日だったのです。
「おじいちゃん、歩かれへんようなって、ちぃこを散歩にも連れて行かれへんやろ。
だから、おばあちゃんが連れてってくれたんや。
ちぃこはおばあちゃんがちゃんと見てくれてる。」
おじいちゃんはかなり泣いたそうですが、それでとりあえずは納得したそうです。
私も何度かお見舞いに行きましたが、久しぶりに会ったおじいちゃん、おばあちゃんが亡くなってから一気に老いていたのがショックでした。

次に、だんなのお父さん（73）。
以前、肺がんの手術を受けていましたが、脳と背骨にも転移していることがわかり、まずは脳の手術。
言語や運動機能には関係のない部分であったため、自覚症状には出ていなかったので、みんなびっくり。
開頭せず、レーザーで焼切るという手術。
外傷もできない手術だったので、2，3日で退院。
仕事がいきがいのお父さんは、退院後まもなく臨時的な仕事に復帰するほど元気ですが、大丈夫かな？

今年に入って、だんなも会社を辞め、フリーのカメラマンになりました。
収入の保障もなくなってしまい、生活していく不安もあります。
今年の「本厄」来年の「後厄」を乗り切ったら、きっと明るい未来が待っている・・・
そう信じて、今はがんばる！

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