きままにひとりごと

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マミーポコ2929

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2010.03.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類



去年、地元ママ友でもあり芳雄君友達のAさんと久しぶりに

見に行った劇団Studio Lifeの「十二夜」にて2000年に一人で

はまり通ったstudio Life熱が再燃して(笑)「トーマの心臓」の

再演を楽しみに観劇する予定でした!

でも、残念なことに次男の出来事で、果たして観劇して楽しめるのか?

暗い、淀んだ空気の我が家の現況で、舞台を見ることができるのか?

でも、そんな状態だったからこそ、Studio Lifeの「トーマの心臓」を

見て、感動し、涙し、気分転換をさせて貰えて、この時期を乗り越える

ということができたような気がします。

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2010年 スタジオライフ25周年記念公演第1弾&萩尾望都作品連鎖公演。

1996年に初演された『トーマの心臓』も再演を重ねついに7度目とか。

あらすじ:
ドイツのギムナジウム(高等中学校)の生徒のトーマ・ヴェルナーが、

その次の月曜日にユリスモール(ユーリ)に一通の手紙が届いた。

”これが僕の愛、これが僕の心臓の音、君には分かっているはず”

トーマが死んで半月たったころトーマそっくりなエーリックが転校してくる。

トーマを忘れてしまいたいユーリとマザコンのエーリック、エーリックに見える

トーマの影に怯えエーリック避けようとするユーリ。

エーリックの母親が事故死した時、学校を飛び出してしまったエーリックを

追いかけたユーリ。

次第にユーリに惹かれていくエーリック。

ユーリに隠された深い傷跡、何もかもを知っていて彼を見守っているオスカー

それぞれが持っている深い傷跡、最後にトーマが何もかもを知っていて彼を愛し、

自分が神の元に行くことによってユーリを救いたかったことを理解する。

キャスト:

ユリスモール(ユーリ)/青木隆敏(あおき しげと)
(お堅い学級員長。ある秘密を抱えている) 

オスカー/岩崎大
(ユーリとエーリクの同級生だが家庭の事情で一年遅れで入学した為に皆より年上。)

エーリク/松本慎也(トーマ役も兼ねる)
(転校生。死んだトーマとよく似た風貌を持つ)

レドヴィ/関戸博一
(上級生。トーマに関する秘密を知っている)

アンテ(下級生。トーマとは友達だった)/植田圭輔

バッカス(頼りになる上級生。)/牧島進一

ミュラー校長(シュロッターベッツ校の校長)/船戸慎士

シド・シュヴァルツ(エーリクの義理の父)/山崎康一

ヴェルナー氏(トーマの父)/河内喜一朗

サイフリート(シュロッターベッツの卒業生)/高根研一

その他。(ごめんなさい。略して)

そう、去年、Aさんがストライクゾーンにきたという青木君のユーリ役の回。

昔私が拝見した時はユーリ=曾世さん、オスカー=笠原さんだった記憶が。

「十二夜」でもお馬鹿な愛すべきサー・アンドリュー役の青木さんが、どうユーリに

化けるか?期待大!

新宿の紀伊国屋ホールにて。

開場されると、そこは、ギムナジウム(高等中学校)の制服に身を包んだ

劇団員の方々が、口々に「シュロッターベッツにようこそ~~♪」と

チケットのもぎり~~

それだけで変に緊張するアジュマ2人組、Aさんと私。(笑)

なのに、なんと!なんと!もぎりのお兄様は青木君びっくり

興奮で動揺しているAさんの後に続く私は、意表を突かれ、思わず食い入るように

目をみてしまい~~びっくりでも青木君は目をそらさずクールに

「シュロッターベッツにようこそ~~~」(ニコリともせぬ彼に緊張した私・爆)

もう、観劇の前の興奮状態のAさんは、この先どうなるのか?(爆)

男性のみで構成された耽美系劇団と言われているSutudio Lifeハート

”これが僕の愛、これが僕の心臓の音、君には分かっているはず”

ユーリへ最後に送ったトーマの遺書。

少年たちの繊細できらめく生命の一瞬、一瞬。

冒頭、「アヴェ・マリア」の旋律から始まる舞台。このアヴェ・マリアの旋律は

この物語の神なる導きを暗示するかのようです。

Charlotte Church Ave Maria

大好きな曲です・・・。

印象に残ってるエピソードは、エーリクがずっとしている指輪。

彼にとって、あの指輪が外れたのは、ある意味マリエとの呪縛からの解放なのか?

マリエとの訣別の象徴的出来事ですね!

エーリクがマリエ以外のひとにちゃんと向き合っていくことを暗示していますね!

何となくボーイズ・ラブの味付けがあるのですが、(某TV番組でBL。ボーイズラブ

のように扱われていたのには疑問? 主眼に置いているのはより広い普遍的な愛

少年が成長する過程における同性にたいする憧れといった感じだと思います。)

根底にはキリスト教の思想があるかと。宗教観と、人種差別。

様々な思いが交差するような・・・。

感動的な場面が数か所ありましたが、オスカーが実父である校長の死の危機に

面した時。この場面では泣きます。

エーリクの義父になるシュバルツ氏とのシーンでも必ず涙します。

後半、エーリクが「ボクの片翼をあげる」と言った時に、ユーリは気付くのです。

トーマが愛していると言った時から、彼はいっさいを許していたのだと。

ただ何があろうといっさいを許していたのだと・・・、。

ユーリは、トーマがユーリの罪を自ら引き受け、贖おうとし、そのために自分の命を

代償にしたのだと悟ります。トーマはユーリを苦しめる罪が何かは知らなかったが、

生きるためには愛が必要であり、ユーリを愛と幸福のもとに生かしたいと思ったのだと。

ユーリは、自分を取り巻く多くの愛と幸福、そして自分を見守っていた周囲の

人々に気付のです。


亡くなったトーマの愛を・・・おばちゃんで大人な私ですが、ユーリがエーリクに

すべてを打ち明けるところで、またまた涙した私・・・人はそれがないと

生きていけない・・・それは、愛。

大人になると、愛はなくても、お金さえあれば生きていけるんだけどとつぶやく私。

おい~~!何言っているんだ自分(笑)不純だわ私

そんな不純な私の心を洗い流してくれるような「トーマの心臓」なのです!

物語の冒頭で語られる、トーマの遺書の中言葉。

『人は2度死ぬという。1度は肉体的に。2度目は、人の心の中から

忘れられることで―――…僕が彼を愛したのが問題ではない。

僕が彼を愛さなければならない事が問題なのだ。』

この言葉が非常に印象的で心に残りました!


印象的なキャストは牧島さんのバッカスは包容力があり大人な感じで素敵でした!

牧島さん、声が素敵ですぅ~~~♪(十二夜でも実は注目してました!)

そして、岩崎さんのオスカー~~!悪ぶっているけど純粋で、温かく、ユーリを

見つめる岩崎オスカーに惚れました!(笑)(ベットに座り組んだ足の長いこと、

足フェチの私は少々クラッときました(爆)いかん!不純なアジュマな私

そして2000年頃に拝見した高根さん=サイフリート~~

今回も素敵すぎますぅ~~♪実は2000年頃、高根=サイフリートでStudio Life

に通うきっかけになりました(笑)

難は長髪のサイフリートでなかったのが残念!

石飛さんの女性役も凄く好きなのです!何だか温かくて・・・。

でも、でも、痛い、ひりひりする青木君(勝手に言っていてごめんなさい・笑)

青木君=ユーリ、凄く好きハート

マイ楽で拝見した青木=ユーリ、神が降りてきた如く神々しく、神学校に行くと

決意したユーリそのものでした!

いま、純粋な気持ち、舞台に触れて、真摯な気持ちになれ、次男と向かい合っていく

勇気をStudio Lifeのこの舞台から頂いた気がします!

これから、青木君、Studio Lifeの舞台を拝見するのが楽しみになりました!

夏にはシェークスピアの「じゃじゃ馬馴らし」とか。

どんな舞台が待ち受けているのでしょうかぁ~~~♪楽しみです!

青木君の女役、実は「パンジーメイズ」の吉田幸子さんのタンゴを踊る

あのくるぶしに惚れた怪しいアジュマ2人組みで、好きなのです(爆)

ともかく、今は感動と勇気をありがとう~~♪と青木君とStudio Lifeの

みなさまにお伝えしたいです!ハート

2010年スタジオライフ公演『トーマの心臓』予告

オスカーの幼少期の物語「訪問者」・・・連鎖公演でしたが、

涙なくしてはみれませんでした!

2010年スタジオライフ公演『訪問者』予告

名古屋公演に行くという相方~~~!裏山ですぅ

でも、Studio Life とのご縁を感じた出来事がありました!

去年、某路線にて、電車の中で私は座っていたのですが、ふと前に立ってらっしゃる

若い男性の足元をふと見て、今風なお洒落なシューズだな!パンツはジーンズで

お洒落なジーンズだな!シャツもオサレだわぁ~~♪なんて暇つぶしに失礼ながら

拝見していてふと、お顔拝顔~~~♪見覚えのあるお顔だわぁ~~!

Studio Lifeの曾世さんに似てらっしゃる?でもありえないよね?

私のお隣のお席が空き、その席に座られたその方!徐に、脚本を開かれたのです!

あぁ~~これはやはり、曾世さん?

そのあとで、Aさんが見たいと興味を示した「十二夜」のちらし!

「十二夜」を拝見したのは新宿御苑の「シアターサンモール」昔、何度か通った

劇場が、なんと旦那の事務所の裏側に位置するとはびっくり

ということで、隠れに隠れ、劇場に通った次第です(笑)

一度、旦那から携帯に電話がかかり、まるで自宅にいる如く話しをしたのですが、

実は、事務所の裏側で話していてドキドキして心臓マヒになる寸前でしたが(爆)

これまた、ご縁なのか?と勝手に思う今日このごろなのです

空白のこの劇団を見ていない時期の作品を怒涛の如くみている今。

返す返す、後悔の日々~~~号泣


追記:このブログを開けたら、この男性は誰ぞや?と皆様思われて

いらっしゃることかと(笑)敏感な方はこれは、青木君かと察するかと(笑)

そうですぅ~~~!この方が青木君なのです!

劇団で唯一、宇宙と交信できそうな青木君!摩訶不思議な雰囲気で

ミュージシャンとしても「いる」という名前で活動されているとか!

このCDがまたもや~~!痛い詩もあったりするのですが、(青木君ごめんなさい!)

でもその感性が凄く好きです!

息子を見守るオンマァ~~~の如く暫く応援させて頂くのでお見知りおきを~~♪









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Last updated  2010.03.25 10:56:40
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