こてもか さんの虎徹君がアトピーって聞いたので、
ワンコのアトピーの記述を引用してみました
多分他にもアトピーに苦しむ愛犬をかかえてる方もいて参考になれば・・・。
アトピー性皮膚病 近年、アトピーと診断される犬が増えてます。おなかや顔、手足、脇の下に皮膚病が見られ、かゆみを伴う事が多く、およそ半数の犬は外耳炎を併発しています。
原因 呼吸時に吸引した物質がアレルギーを引き起こすと考えられてきましたが、近年は皮膚から原因物質が(抗原)進入し、その抗原がIgEと呼ばれる抗体と結合することによった、その後様々な炎症反応が引き起こされるといわれています。
症状 早いものでは6ヶ月齢くらいから発症しますが、1~2歳で発病するケースが多いとされています。日本では柴犬やゴールデン・レトリバーに多くみられる傾向があります。皮膚の病変は、主に腹部、顔面(とくに眼の周囲)、手足の指や指間、脇の下、外耳(慢性外耳炎)に現れます。ほとんどの場合でかゆみがあり、初期には皮膚の発心や脱毛程度ですが、慢性化するに従って皮膚の肥厚や色素沈着(黒ずんでくる)、脂漏(脂っぽくベタベタして、臭いが強くなる)、紅斑が進んできます。ブドウ球菌やマラセチアという細菌の感染によって症状が悪化しているケースもよくみられます。
診断 発症年齢と症状からこの病気をほぼ診断できますが、疥癬やアカラス(ダニの一種による皮膚病で、犬毛包虫症ともいう)、ノミアレルギー、植物アレルギーなどと区別しておく必要があります。ただし、植物アレルギーとアトピーが同時に生じていることがあり、また、両者の区別は症状からは困難なケースもよくあります。アレルギーを起こす原因物質を皮内に注射して皮膚の反応を観察する「皮内反応」や、抗原に反応する血液中のIgEを検査する方法があります。これらは診断の補助として利用したり、治療のために役立てることができます。
治療 シャンプーは家庭でもできるもっとも効果的な治療です。シャンプーには、皮膚の汚れや余分な脂分を落とし、また皮膚に付着した抗原物質を除去する効果があります。シャンプー製品は保湿効果があるものを選びます。シャンプー後のリンスやモイスチュライザー(保湿剤)の使用も効果的です。細菌やマラセチアの感染に対しては、抗生物質や酵母に有効な薬剤を投与します。とくに抗生物質は除除に減量しながら長期間投与すると、改善した症状を維持するのに有効です。また、副腎皮質ホルモン製剤が症状の改善に有効です。副腎皮質ホルモン製剤は漠然と投与し続けるのではなく、必ず主治医の指示を守って上手に投与しましょう。かゆみのコントロールに抗ヒスタミン剤も使用されます。最近、インターフェロンや免疫製剤であるシクロスポリンも使用されるようになってきました。更に、こまめに掃除をしてハウスダストと呼ばれるダニの死骸などが含まれる塵や埃を、動物のいる環境から出来る限り取り除きます。不和脂肪酸の含有比率が考慮されたアレルギー体質の動物用ペットフードを与えることも、断続すると有効な場合があります。以上の他に減感作療法があります。皮内試験や血清IgE抗体の測定の結果に基づいて、特定の抗原物質を定期的に注射する方法です。症状の消失する例から改善する例までを含めると、7割近くの例に効果があるといわれてます。
予後 長期の管理が必要です。悪化したときにだけ慌てて治療していては、治療効果が低くなったりかえって病気が進行してしまうことがあります。
(宇野 雄博 宇野動物病院 院長)
なるほど~。治療法はほぼ人間と同じようです。

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