「私、郵便投票すませたのよ。三つの予防注射もしてきた」と言い、選挙に無関心な彼女の前夫も、嫁さんと一緒に行って、説き伏せて郵便投票させたと言った。
親友のラナもスピードウォークの朝、郵便投票済ませたと言った。そして娘とメッセンジャーでチャットした時に、彼女も投票を済ませたと言ったが、私は投票所にいってちゃんと係員のいる目の前の箱にいれるのがすきなので(というか、一番安心なので)いつもその手で行くから、 11 月 3 日の投票日まで時間があるが、今回は前代未聞のスピードで国民達が早期投票をしている。
今朝のモーニングニュースは、あちこちの州で早期投票がはじまっている様子を放映していたが、場所によっては投票用紙を投函する車が4キロも5キロもつらなり、人間の場合は
2
メートル間隔でならんでるので
2
、3キロ位の長蛇の列をなしていた。過半数が有色人種であることに気付く。
Republicans (
保守派
)
がパワーを握っている地域では、トランプを勝利にもっていこうと、州知事、市長などがグルになって(統計として)
Democrats(
民主派
)
が多く住んでいる市町村の便利な場所にある投票所をわざと削除しだした。日本で例えると一区に
50
ヶ所あった投票所が、10ヶ所たらずになるわけで、市民は遠くまでいかなければならず、したがって長蛇の列になる所以である。
つまり、遠くまで行きたくないから投票しない人がでることを期待しているわけだ。勿論、保守派にも支障をきたすわけだが、それは少数だと高をくくっている証拠である。国民一人一人の価値を馬鹿にする行為である。
とくに、トランプ政権はそのサボタージュ行動が激しくなったため、更にコロナ禍してる現在、出来るだけ人の集まりを減らそうと民主派は郵便投票を全国的に広めたわけだが、トランプは自分に政治献金をした
DeJoy
なる男を郵政局長に推薦して、配送まで、ありとあらゆるサボタージュを始めさせ、その第一が配達の遅れであった。前にも書いたが、日本からの郵便が数カ月、州外からのが一月もかかっている。
その次に起こった事件は、投票投函箱を襲おうとしたり、トランプ派の郵便配達員が、投票紙の詰まった袋をどこかに捨てたりして、それがニュースになるとトランプはさも自分が被害者になったような口調で「トランプに投票されたものばかりだったそうだ、このように郵便投票は不正がおおいから信用できない」と、まるでその投票用紙をみたような嘘を言うのである。
ニュースは続く。ミシガンでは、トランプ派の暴力団のようなグループがマシンガンなどをもって、民主の女性州知事を誘拐しようとした事件が最近あったが、今日のニュースでは各投票所にそのグループがマシンガンなどもって警備してるとか。。。彼等曰く、「不正がないように投票箱を守る爲」だといってるが、どちらかというと投票者を脅かしているようなものである。日本で暴力団がピストルをもって投票所の出入り口に立ちはだかっているようなものである。
アメリカは、言論の自由、宗教の自由、報道の自由で「自由」の国だと思っているアメリカ国外の方々の爲に書く。上に述べたようなことは、いつも起きていて、有色人種、イスラム教徒の選挙を妨害したり、メディアをフェークニュースだとののしる大統領をみればわかるが、何でも自由なアメリカ?はっきり一言、「それは嘘である」
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