南カリフォルニアの青い空

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2024.09.12

ヒロコのつぶやき・２９

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昨日の討論会、雲泥の差だったなぁ。

まず、小柄なハリスが、トランプの所にいって「私がカマラ・ハリスです」と

握手したとき、「あ、彼女が勝つな」と思った。あの堂々とした態度みた？

あのね、トランプは、わざと、カマラの名前を、へんな風に発音して

馬鹿にしてたのよね。そして、二人は本当に初めてあったわけ。。。

普通なら、競争相手と舞台の真ん中にでて、握手するんだけど、トランプは

最初、ハリスを無視して、自分のポディアムの前で止まったね。あれ見たとき

私は、あいつ、黒人の女だとおもって馬鹿にしてるな？って思ったね。

最初の、１５分くらいは、ハリスも調子がわからなかったのだと思う。

質問の答えになっていなかったから、ちょっと、ドキドキしたけど。

でも、二問、三問目になったころから、ちくりちくりと、トランプの

痛いところをつっついて、彼を怒らせようとしてたね。そして、彼は

次々と、彼女の罠にかかったなぁ。

「トランプの選挙演説、ききにいってごらんなさい、架空の人物の

ハニバルレクターの話やら、風車が癌のもとになるとか、毎回おきまりの

馬鹿らしいはなしに、人々が途中で会場から出ていくんですよ。」と言ったときの

トランプの顔みた？　いままで、彼に面と向かって本当の事を言う人いなかったから、

視聴者もおどろいただろうけど、彼自身が「目からうろこ」だったと思う。

いつも、おべんちゃらばかり聞いてるからね。

あの時、かなり、カーっときたのだろうね。その後の彼はもう、ハチャメチャの

話ししかできなかった。そして、ハリスが何度も繰り返したように

「彼は、自分の事しかかんがえない。国民のあなたたちの事など、考えた

ことないですよ」といったハリス、大人だなあ。彼女は、自分が選ばれたら、

シニアには、これこれ、女性の健康のためにはこれこれ、微細業者の為に

これこれ、初めて子供をつくるかぞくにはこれこれ、初めて家を買う人にはこれこれ

と、国民の為につくすといってたのに対して、トランプは、根拠なく

相手を攻撃することばかり。

「トランプさんよ、あんたは、一体、国民の為になにしてくれるの」

と聞きたくなったね。それだけじゃないよ。Tariff　（関税）が何かも

知らない大統領は初めて。タリフは、読んで字のごとく、関税、輸入品に

かける税金のことだから、消費者が払う事になるのに、輸入先の国に払わせる

ものだとおもってるんだから、まいっちまうね。もちっと、勉強しておくれ。

兎に角、ハリスは、かなり勉強して行った感じ、また、検察官だったハリスの

尋問の機関銃をトランプはよけることもできなかったね。

兎に角、一方的にハリスの勝！

グレッグもげらげら笑って、ぐっすりねたようだし。

よかった。

まだ、トランプが何しでかす変わらないから、ゆだんは禁物だよ。ハリスさん。

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