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2008年(平成20年) 日 佐藤浩市 妻夫木聡 深津絵里ほか 136分<あらすじ>港町・守加護でマフィアのボスの愛人マリに手を出した備後登命を見逃してもらうため伝説の殺し屋「デラ富樫」を連れてくることになる。探しても一向にデラ富樫を見つけられない備後は苦肉の策として、売れない俳優・村田大樹を映画の撮影と騙してデラ富樫に仕立てて乗り切ろうと画策する。深津絵里が本当に美しい。この後の作品「ステキな金縛り」もその美しさには目を奪われた。そんなに深津絵里のファンではなかったけれど、このザ・マジック・アワーの序盤から中盤にかけて、少し肌の露出が高めの深津絵里には、本当にノックダウン。綾瀬はるかのほうは健康的なかわいらしさが前面に出ていて、この作品のなかでは世の男性の支持は圧倒的に深津絵里に軍配が上がるだろう。翻って言えば、三谷幸喜というひとは深津絵里のような女優さんが好きなんだろうなあ。透明感があって、年よりも若く見えるようなタイプ。佐藤浩市がとんでもない大根役者をものの見事に大根になりきって演じているのがおかしくてたまらない。その他、多数の芸達者の俳優さんたちを無駄遣いのように出演させている。このころまでのフジテレビには面白い作品を制作するノウハウがあった。最近のフジテレビはテレビ番組、映画とも低迷気味。一時代を築き上げた組織も、その座に居続けることは大変な努力と自らを省みることが肝要なんだろう。昇っていくのはステップバイステップでも、凋落は一瞬だ。
2021.03.28
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1955年(昭和30年) 米 フレッド・アステア レスリー・キャロン 126分<あらすじ>大富豪の3代目経営者ペンドルトンは、フランスの孤児院を訪れた際、面白い18歳の女の子に感じ入るいわゆる妾にするような風聞を敬遠するため、名を明かさず資金援助してジュリー・アンドレを進学させる。条件は彼女に毎月手紙を書かせること。しかし元来気分屋の彼はそのことを忘れてしまって。少女文学の鉄板作品。男子のわたしかれすると、名前は知っていても読むことがなかった作品。少女に薦める小説だから、あしながおじさん=人格者の篤志家だと信じて疑ってこなかったのに。映画が原作に忠実だとすれば、むしろ恋愛小説なのね。この時代の映画は舞台の演目を全国津々浦々まで鑑賞させることができないから、映画で舞台劇を再現しているんだと感じる。主演の二人のバレエダンスは一級品。(どうしてもスカートがひらひらするとついつい目がスカートの中に目が行く哀しい男の性よ…。)この時代ならではなのか、ペンドルトンが思いっきりのほほん社長。鷹揚な時代、今のように社長があくせく労働をしない時代。もうこんな時代は来ないのかな。この程度の働き方が社長にはいいんじゃない。ま、勤務中にドラムを延々とたたき続けられるのはさすがに困るけどね。
2021.03.28
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1965年(昭和40年) 米・伊 ジュリー・クリスティ アオマー・シャリフほか 197分第一次世界大戦からロシア革命までの悲恋を描いた作品なんだと思う。しかし、あまりにロシアからソ連になるまでの歴史を無知なわたしには難解。ラーラを演じたジュリー・クリスティがとても美しいひとだ。
2021.03.28
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1971年(昭和46年) 米 クリント・イーストウッド 102分<あらすじ>ホテルのプールで泳いでいた女性が射殺される。捜査にあたるのはダーティハリーの通称を持つハリーキャラハン刑事スコルピアと呼ばれる犯人は10万ドルを要求し、応じなければ次の犠牲者が出るという。刑事もの。西部劇から鞍替えしてきたイーストウッドのハードボイルドぶりがサマになっている。強硬な捜査方針は、今の時代からすると違和感すら覚えてしまうけれど。この映画に触発されて日本も刑事ものがドラマ化が定番化し、例えば太陽にほえろや西部警察などといったものが派生して生まれたのかなあと感じた。サンフランシスコ警察、あの犯人を見張りもせず解放するからバスジャックにされてしまうんやないかい!この頃のイーストウッドはドナルド・トランプに似ているなあ…。
2021.03.21
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1936年(昭和11年) 米 チャーリー・チャップリン 87分<あらすじ>工員は単純作業の繰り返しと自動化の実験台にされたりと、精神を病む。退院した彼は車が落していった赤旗を持ったがために赤狩りに遭い逮捕されてしまう刑務所の生活に慣れた彼は無実の罪をかぶり再び刑務所へ戻ろうとするのだが。有名な機械歯車に挟まれるチャップリンの作品。機械化されていく時代を揶揄している作品なんだとばかり思っていたが。むしろ不景気に喘ぐ時代に生きていく難しさをユーモアで描き出している。歯車機械のシーンは、逆回転で撮影しているんだろう、これは当時目から鱗が落ちるような発想だったのではなかろうか。キャバレーでチャップリンが自ら歌声を発している、よく聴くメロディ。ああ、この作品から生まれた曲なんだなあとひとつ知識を深くできた。
2021.03.21
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1999年(平成11年) 米 ブルース・ウイリス 107分<あらすじ>マルコムは小児科精神科医、自宅に侵入してきたかつての患者に撃たれる。そこから1年後、マルコムは妻から無視されている日々が続く。そんな折、不思議な能力を持った少年と出会う。一度鑑賞したことを、途中で思い出し。この映画の究極の秘密に気づく。そうすると、もう感じることは「ああ、なるほど、道理で」ばかり。とはいえ、ナイト・シャラマン監督のテイストは苦手。わかりづらいなあ、とも思いながら鑑賞。
2021.03.21
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1965年(昭和40年) 米 ヘンリー・フォンダほか 167分<あらすじ>1944年の冬、まもなくクリスマスを迎えるドイツ戦線。連合国は気が緩み英気に欠け、逆にドイツ軍のヘスラーは乾坤一擲の戦車での突撃を企む。警察官あがりのカイリー中佐はドイツが何かを企んでいることを疑っている。わたしのインチキ格言誰だって現状維持が最も心地よい劇中、ヘスラーが戦闘続行できることに喜び、部下が何故喜ぶのかと問うた答えが「戦闘が続行できるから、戦服がずっと着られるから」と満面の笑み。部下はその答えに凍り付き配置転換を望む。たとえ戦争であっても、ひとはそこに慣れ切ってしまうと、現状のままを望むものなんだなあ。第二次世界大戦が終了して20年後にこのような作品が撮影されている。戦車の迫力、CGもないこの時代だから全て本物だろう。爆発もしかりで、実際に火薬などを使っている。本物にしか出せない(機械であれ)息遣いを感じさせてくれた。
2021.03.21
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1997年(平成9年) 日 唐沢寿明 鈴木京香 西村雅彦ほか 103分<あらすじ>主婦の鈴木みやこが執筆したラジオドラマの脚本は熱海を舞台にした平凡な主婦と漁師の恋物語ところがキャストのわがままから端を発した脚本変更はシカゴに女弁護士とパイロットの恋物語へと。生放送のなか、怒涛の脚本変更にしっちゃかめっちゃかな展開になり。わたしのインチキ格言会議は些細な発言から大炎上することが多い。この映画では主演声優が「律子」という名前が個人的な事情から名前を変更してほしい。そこからあれよあれよと、脚本が変更されていく。その展開はさすが三谷幸喜だ!と感服させられる。最初に「律子」が嫌だ!という申し出をプロデューサーは断ることが第一だ。会議進行者は「拒否権」を行使できるようにしておかなければならない。鈴木京香の平凡な主婦ぶり、緑のニット色のセーターになぜかそこはかとない色気を感じた。結構アップになっている唇にも。
2021.03.21
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1944年(昭和19年) 米 フレッド・マクマレイほか 107分<あらすじ>ウォルター・ネフは保険外交員のトップセールス、調査部のキートンとはお互いを認めあう仲そんな彼が夜の会社にフラフラとしながら録音機に向かって罪の告白を始める保険加入したばかりの男を殺害したのは自分だと告白を始めるわたしのインチキうんちく格言その1 鍵師にこそ最大の良心が求められる劇中、優秀な保険外交員が保険金詐欺を企てる。これは職業人のモラルが最大に問われるテーマを扱っている戦争で国民総動員とか言っている頃の日本なのに、米国はもうこんなテーマを扱い、見事に作品にして国民に娯楽として提供していることにも驚く。それはともかく。職業人で最もモラルを求められるものは何か?と問われたら。間違いなく鍵師だと思う。合鍵を自由自在に製造できるスキルがあれば、盗難、破廉恥なこと、なんでも自由自在だもの。その2 女のアンクレットは男を惑わせてしまう魔力がある劇中、男を狂わせてしまったのは女性の魅力なのか?いや、違うと思う。指輪やネックレスよりも足首に巻かれているアンクレットはその女性が持つ色香を二乗、三乗に掛け算的に増幅させてしまう。わたしがAVを撮影するとしたら、貴金属で求めるものはアンクレットだ。女性の脚にこそ最大の色香が隠されているのだから。
2021.03.18
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1954年(昭和29年) 米 ジェームズ・スチュアート グレース・ケリー 112分<あらすじ>カメラマンのジェフは事故で足を骨折し、車椅子生活を余儀なくされている。そんな彼にできる楽しみは、カメラの望遠レンズを使って裏窓から見る隣のアパートの住人達の人間模様の観察。ある日、いつも口喧嘩が絶えなかった中年夫婦の妻が突如として姿を消す。いやいや、いくら鷹揚な時代とはいえ、窓からこんなにガッツリ覗き見するのは犯罪に問われるだろうし、問われなくてもモラルに欠ける行動として、総スカンを食らうよ。笑サスペンス映画としても面白かった。何せ主人公は骨折した男、だから動けない、逃げられない、戦えない。だから人の生活を覗くしか暇をつぶすことがないのだけれど。それよりも、初めて観た動く「グレース・ケリー」黒いドレスに身をまとったグレース・ケリー、とんでもなく美しい。こりゃ、モナコの王子が恋に落ちるのも道理だわ。オードリー・ヘプバーンよりも色気がたっぷり。イングリッド・バーグマンほどのグラマラスさはないけれど。この3人の女優さんのなかで、実際に遭えるとしたら(デートできるとしたら)グレース・ケリーだなあと思った。
2021.03.17
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1931年(昭和6年) 米 チャーリー・チャップリン 87分<あらすじ>放浪者は一人の女性から花を買い、恋に落ちる盲目の彼女は彼を紳士だと信じ込み。放浪者はひょんなことから富豪の自殺を助け。チャップリンの有名な表情が見られる作品。何せまだこの頃はサイレント映画。このロマンス映画がトーキーの時代であればどのような作品になっただろう?とはいえ、サイレントだからこそ観劇者にはイマジネーションが求められ、空想する自由がたくさん与えられているのだろうとも思える。昭和60年頃に高校の英語の教科書にチャップリンの映画のシナリオが載っていた。この「街の灯」だったかなあと思いながら観たけれど、どうやら異なようだ。ということは「ライムライト」だと見当がついた。
2021.03.17
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1948年(昭和23年) 米 ジェームズ・スチュワート 80分<あらすじ>二人の若者が知人らしい男性を部屋で殺害する。死体をローチェストに隠したまま、予定されているパーティを始める続々と集まるメンバーは気づかないが、一人の教授が不審を抱く。舞台劇のように。舞台はひとつだけ、摩天楼が見える部屋の中で始まり、そして終わる。二人が何故その男を殺したいのかの動機がイマイチ。そこが明確ならふたりの犯人なり、被害者の男性のどちらかに感情移入できるんだけど。そのあたりがモヤモヤしてしまう。途中でどうやら恋敵であったことが判明するけれど。まあ、「恋は盲」目というのがこの動機なのかな。しかし、この舞台劇だけでものの見事に80分間、画面に釘付けにさせられた。教授がどんどん犯人の殺害を証明していく、自分が犯人の気持ちになり「うわー、バレる バレる」とどきどきしながら見入ってしまった。三谷幸喜の舞台劇にこの作品をモチーフにしたものがきっとあるような気がする。
2021.03.17
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2011年(平成23年) 米・英 ジェームス・フランコ 94分<あらすじ>アーロン・ラルストンは週末になるとアクティブなキャニオニングに繰り出す。楽しい時間を過ごしているはずが、岩と共に滑落、右腕を岩に挟まれ身動きができなくなる。食料と水は多少の蓄えはあるものの、全く身動きが取れないなか、彼は生き残れるか。この映画、大阪に住んでいたとき「千里セルシーシアター」に観に行った。これが初めてのセルシーシアターで観た作品。ダニー・ボイルがカメラに収める「BLUE」青・碧・蒼がたまらなく好きになり。そしてタイトルどおり127時間(約6日間)、彼が必死にもがき生き抜いた展開がとにかく凄かった。そのときの感想がこちら懐かしく思い出した。それにしても、ほぼほぼジェームス・フランコの独り芝居だったなあ。
2021.03.01
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2006年(平成18年) 日 寺尾聡 深津絵里 浅丘ルリ子 吉岡秀隆 117分<あらすじ>数学の教師が赴任先の学校で生徒に語りかける、それは数学を公式にただ当てはめるわけではなく。彼の幼少期、母が家政婦として勤めた先の博士の影響のようだ。ただ、博士は交通事故の影響で記憶が80分しかもたない。実際の数学教師は教科書から数字の羅列ばかり。連立方程式までは理解できたが数列や微分積分にカリキュラムが進んだ頃にものの見事に挫折したクチ。この歳になってフッと数列などを勉強したいと思うことがある。そのときの先生は、寺尾聰が演じた博士に習いたい。博士は丁寧に教えてくれる、そして数字に個性を持たせて教えてくれる。潔い数字、賢そうな√、友愛数。こんな風に10代の頃に教えてもらえていたら、と思う。「ステキな金縛り」のころが深津絵里が最高に美しい作品だと思う。この映画のころはその美貌にはまだ至らない感じだ。それでも実際に観ることができたらとんでもなく美人なんだろうけどね。
2021.03.01
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1925年(昭和元年) 米 チャップリン 96分<あらすじ>雪深い山へ金鉱脈を探しに出た男。迷い込んだ小屋にはお尋ね者がひとり、もうひとりの金鉱脈探索者がひとりの計3人その3人に加えて美女がひとり、チャーリーは恋に落ちる有名な靴を食べるシーンロールパンにフォークを刺して歩かせるシーン加えてクライマックスの小屋が傾きながらドタバタするシーンは面白かった。
2021.03.01
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