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兎遊月子
日記。
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February 17, 2007
テーマ： 幼稚園入園に向けて・・・(661)
カテゴリ： 幼稚園
私の風邪がまだ抜けきっていないのを
起きがけの私の仏頂面で感じ取った旦那が
子供達を連れて友達の家に行ってくれると言いだした。
やったと内心ほくそ笑んだが
まだママ離れが出来て無い5歳半の息子が
「行かない」と駄々を捏ね
結局娘一人しか旦那に押し付ける事は出来なかった。
仕方ないので
手紙を出したりビンを捨てたり
コピーをしに行ったりといった用事を済ませた後
公園で野放しにしてやった。
お昼までには買物を済ませて帰りたかったので
50分ほど遊ばせて帰途に付く。
帰り道、
うちの近くの私立の学校の前を通りかかった時に
その学校の門が開いていて
いつもと様子が違うのを発見。
その学校は、
幼稚園から高校まであるカトリックの私立学校。
フランスでは公立の学校は全て無料なので
これまで子供を私立に入れようと思った事は無かったけど
この間、息子が幼稚園で怪我をさせられて
前歯を無くしたばかりだったので
にわかに興味が出て来た私。
今日は9月からの生徒獲得の為
学校を開放して案内をしているようだったので
せっかくだから私も見せてもらう事にした。
案内をしてくれたのは
高校生らしい二人の女子学生。
娘の為に幼稚園と
息子の為に小学校を見せて欲しかったのだが
小学校の部分はなぜか閉まっていたので
窓からちょっとのぞくだけしか出来なかった。
でも見た感じは悪くなさそう。
私立なので公立より手はかけてくれるだろうし
何と言ってもストライキで突然学校が休みになる事もない。
でもな。
一番の問題はやはり教育費だ。
案内してくれた女の子に訊いたら
細かい事はわからないらしく
説明書を渡してくれるおばさんがいる場所まで連れていってくれた。
見せてもらった書類に寄ると
思ったほどは高くない。
その値段に月々の給食費が入っても
日本の幼稚園より安いくらいだ。
もし私が働く様になれば
問題なく入学させる事は出来るんだけどな。
そして一番気になっていた事を
そのおばさんに訊いてみた。
いま現在2歳のうちの娘は
今度の9月から入学出来るのかどうか。
答えは「Non」でした・・・。
基本的にフランスでは
その年の1月から12月までに4歳になる子供が
年少組に入れるようだ。
だから2月生まれで
今年9月の段階で2歳半の娘の場合
入学出来るのは来年の9月。
結局公立の幼稚園と一緒である。
「もし2月の初めに生まれたのなら
席があればそれも可能かも・・・」
とそのおばさんは言ってたけど
最近出生率の増えているフランスで
席が余るだろうとも思えない。
しかもそのおばさんの言い方も曖昧だったし。
やっぱりうちの娘を今年幼稚園に入れるのは無理っぽい。
いい加減諦めないといけないんだろうな。
いくら私が早く働きだしたいからと言っても
こればっかりはどうしようもないし。
託児所に預けると言う手もあるけど
前にニュースで
妊娠した時点で予約しないと
託児所に入れるのは無理
なんて言うのを見た事あるし。
第一、3歳半で幼稚園に行きだす方が
娘にとっても良いのかもしれないし。
そう言えば日本の幼稚園は
来年の4月までに4歳になる子供が
今年の4月から年少組に入る訳で
フランスのように
まだ3歳なのに年中に上がるなんて事も無いんだな。
フランスも9月に学校が始まるんだから
9月を基準にすれば良い物を・・・。
そしたら私だって
こんな風に悩んだりしなかっただろうに。
でもな。
例えば子供達のいとこT。
彼は1月末生まれなのだけど
2歳頃からとっても利発だったらしく
2歳半で幼稚園に入園。
街中じゃなくて村の幼稚園だったから可能だったのかな？
でも1月生まれと言う理由で
年少を２回させられたらしい。
だからと言う訳でもないのだろうけど
その頃からずっとクラスで一番。
14歳のいま現在もトップの座を維持しているらしい。
1月生まれだから
クラスの中では月齢も上だし
小さい頃ならそれも当然だっただろうけど
歳をとればそれも変わって良いものだろうに
未だに頑張って一番で居続けているなんて
やっぱりちょっと感心してしまう。
でもそう考えると
うちの娘が3歳半で幼稚園に入るのも
まんざら悪い事でもないよね。
私にしてみれば
あと1年も家で専業主婦を余儀なくされるので
不満はやっぱり残るけど
今はやはり娘の事を一番に考えてあげるべきなのかもな。
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起きがけの私の仏頂面で感じ取った旦那が
子供達を連れて友達の家に行ってくれると言いだした。
やったと内心ほくそ笑んだが
まだママ離れが出来て無い5歳半の息子が
「行かない」と駄々を捏ね
結局娘一人しか旦那に押し付ける事は出来なかった。
仕方ないので
手紙を出したりビンを捨てたり
コピーをしに行ったりといった用事を済ませた後
公園で野放しにしてやった。
お昼までには買物を済ませて帰りたかったので
50分ほど遊ばせて帰途に付く。
帰り道、
うちの近くの私立の学校の前を通りかかった時に
その学校の門が開いていて
いつもと様子が違うのを発見。
その学校は、
幼稚園から高校まであるカトリックの私立学校。
フランスでは公立の学校は全て無料なので
これまで子供を私立に入れようと思った事は無かったけど
この間、息子が幼稚園で怪我をさせられて
前歯を無くしたばかりだったので
にわかに興味が出て来た私。
今日は9月からの生徒獲得の為
学校を開放して案内をしているようだったので
せっかくだから私も見せてもらう事にした。
案内をしてくれたのは
高校生らしい二人の女子学生。
娘の為に幼稚園と
息子の為に小学校を見せて欲しかったのだが
小学校の部分はなぜか閉まっていたので
窓からちょっとのぞくだけしか出来なかった。
でも見た感じは悪くなさそう。
私立なので公立より手はかけてくれるだろうし
何と言ってもストライキで突然学校が休みになる事もない。
でもな。
一番の問題はやはり教育費だ。
案内してくれた女の子に訊いたら
細かい事はわからないらしく
説明書を渡してくれるおばさんがいる場所まで連れていってくれた。
見せてもらった書類に寄ると
思ったほどは高くない。
その値段に月々の給食費が入っても
日本の幼稚園より安いくらいだ。
もし私が働く様になれば
問題なく入学させる事は出来るんだけどな。
そして一番気になっていた事を
そのおばさんに訊いてみた。
いま現在2歳のうちの娘は
今度の9月から入学出来るのかどうか。
答えは「Non」でした・・・。
基本的にフランスでは
その年の1月から12月までに4歳になる子供が
年少組に入れるようだ。
だから2月生まれで
今年9月の段階で2歳半の娘の場合
入学出来るのは来年の9月。
結局公立の幼稚園と一緒である。
「もし2月の初めに生まれたのなら
席があればそれも可能かも・・・」
とそのおばさんは言ってたけど
最近出生率の増えているフランスで
席が余るだろうとも思えない。
しかもそのおばさんの言い方も曖昧だったし。
やっぱりうちの娘を今年幼稚園に入れるのは無理っぽい。
いい加減諦めないといけないんだろうな。
いくら私が早く働きだしたいからと言っても
こればっかりはどうしようもないし。
託児所に預けると言う手もあるけど
前にニュースで
妊娠した時点で予約しないと
託児所に入れるのは無理
なんて言うのを見た事あるし。
第一、3歳半で幼稚園に行きだす方が
娘にとっても良いのかもしれないし。
そう言えば日本の幼稚園は
来年の4月までに4歳になる子供が
今年の4月から年少組に入る訳で
フランスのように
まだ3歳なのに年中に上がるなんて事も無いんだな。
フランスも9月に学校が始まるんだから
9月を基準にすれば良い物を・・・。
そしたら私だって
こんな風に悩んだりしなかっただろうに。
でもな。
例えば子供達のいとこT。
彼は1月末生まれなのだけど
2歳頃からとっても利発だったらしく
2歳半で幼稚園に入園。
街中じゃなくて村の幼稚園だったから可能だったのかな？
でも1月生まれと言う理由で
年少を２回させられたらしい。
だからと言う訳でもないのだろうけど
その頃からずっとクラスで一番。
14歳のいま現在もトップの座を維持しているらしい。
1月生まれだから
クラスの中では月齢も上だし
小さい頃ならそれも当然だっただろうけど
歳をとればそれも変わって良いものだろうに
未だに頑張って一番で居続けているなんて
やっぱりちょっと感心してしまう。
でもそう考えると
うちの娘が3歳半で幼稚園に入るのも
まんざら悪い事でもないよね。
私にしてみれば
あと1年も家で専業主婦を余儀なくされるので
不満はやっぱり残るけど
今はやはり娘の事を一番に考えてあげるべきなのかもな。
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