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今年の本番、最後から2番目の今日、ユースオケがお世話になっている企業主催の感謝忘年会でした。関連企業や得意先の社長の皆さんを始め、市長や県知事も参加なさる大きなイベントです。多分1,000人近くお客さんがいます。
その迎賓でフルートカルテットをするのです。ユースオケで、という事だったので、現役団員の音大生2人とOB(教え子・音大卒)と私の4人で、練習を重ねてきました。とにかく、すごいお客様なので失敗が許されない状況、練習も入念に行ってきたつもりです。
入り時間は16時で演奏は17時50分開始。
学生は16:05位に到着、「遅い!」と注意しようと思っていたら、そのうち一人が「大学に楽譜を忘れた!」と、とんでもない事を言い出す!
大学は辺鄙な所にあり、会場からは片道45分~50分かかる。戻っていたのでは絶対に間に合わない。
楽譜の中にはスコアで使っているものと、2パート付いているものがある。
彼女が吹く3rdが無いと絶対出来ないのはどの曲だ!焦る!
4曲、出来ない曲があった。残りの4曲はコピーで何とかなる!OBが「コピーに走ります!」と言ってくれた。良かった!行動力のあるこの子がいてくれたので助かった。
「黄色いファイルも一人だけ無いのでどうしましょう、別のファイルを買いますか?」
「黒い紙を買ってきて!ファイルを隠すくらいの!」
「わかりました!行ってきます!」
飛び出して行った。
曲は半分しかない、私の家に元の楽譜があるものは3曲。あと1曲は無いかも・・・。
私がここを離れると、16時から拘束と言われていた部分で主催者からのいろいろな打ち合わせなどがあった時対処できない。なんとラッキーな事に、我が家にはこのパーティに出席する為に仕事を休んでいる家人がいる!
学生を車で我が家へ向かわせる。我が家まで片道20分、渋滞していて30分。
家人に電話。
「緊急事態!」と告げ、楽譜を置いている場所を教え、電話しながら探してもらう。
編成別に分けて棚に置いているが、中にはコピー譜も有り、我が家の膨大な楽譜の中から探すので、手間取る。なかなか見つからない。
必要な楽譜を紙に書いてもらい、表紙の色など特徴を告げる。
そうこうしている内に、学生が我が家に到着のもよう。
一旦電話を切り、こちらの対策を考える。
リハーサルは3曲くらいを音を出せれば良いほうだろう。
ここにいる人間だけでも着替えてスタンバイしよう!もう一人の学生はオロオロするばかりで、ただ立っているしかできない。
「キミはとにかく、集中してよい演奏をする事だけを考えよう!楽譜を忘れたら大変な事になる、という事を、人の失敗でしっかり学習しなさいね!」
コピーに走った教え子が帰って来る。
着替えて、問題の学生を待つ。家人に電話する。
無事に楽譜を見つけ、もう送り出したらしい。
演奏開始50分前、思ったより早く学生が到着!良かった!
すぐに着替えさせ、リハーサルへ。
拘束時間が長かったお陰で助かった!それから、PAを断ったお陰で助かった!PA付だったら16時から音響チェックが入ったに違いない。
15分ほど音を出し、本番20分前。
なんとか、皆様にご迷惑をかけず、そして主催者の皆様も忙しく働いておられたので私達の異変に気を払う余裕も無さそうだったので、助かった。
本当に、2008年、最大のピンチでした!
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