小さな学習塾のらくがき帳

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2004.11.21

脱走常習犯

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土曜日、朝起きてワン達のところに行くと３匹しかいなかった。
ゲッ、またナナちゃんが脱走したんだ。
脱走犯

グルッと庭を見渡してもどこにもいない。
名前を呼びながら捜していたらいた、塀の向こうにいた。
裏のＧさんの庭につながれてこっちを見てシッポを振っていた。

Ｇさんは御夫婦、息子さん、お孫さん、家族ぐるみでワン達に優しくしてくれる。
いつも塀の向こうからワン達に声をかけてくれたり、手を伸ばして頭を撫でてくれたり
御主人は私たちが名前を付ける前から７匹全員に名前を付けて呼んでいたり
とにかくいつもワン達のことを気にかけてくれている。
初めてナナちゃんが脱走した時も一番に気づいてくれたのはＧさんだった。

あわててリードを持ってＧさんの家に行った。
ピンポンを押すと皆さん出て来てくれて「起きた？さっき知らせに行ったんやけどまだ寝ちょったみたいやからこっちに綱いじょった。」って(^_^;)エヘヘ、面目ない。

Ｇさんの話によると･･･
朝起きてみるとナナちゃんが庭で遊んでいた。
名前を呼ぶとシッポを振って来たので抱えてうちに戻した。
しばらく様子を見ていると塀に前足をかけてじたばたしていると
ナナちゃんの後ろにサンちゃんとハッチがやって来た。
その２匹を台にして塀によじ登った。
これは戻してもまた脱走する。
だからＧさんちにつないでおいた。
と言うことだった。

Ｇさんにお礼を言いナナちゃんを連れて帰った。
今まで通りだとまた脱走するのでナナちゃんは鎖につなぐことにした。
せっかく自由に走れ回れるように囲いを広くしたのに･･･

でも、今思うとナナちゃんは小さい頃から好奇心旺盛でいつも色んなところによじ登ろうとしていた。

よいしょ、よいしょ