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【事故物件part6】結論 かなり時間をかけてきた事故物件だが、 ○結論を先に言うと今回の僕のケースは、 事故物件ではないといえよう。 ○僕の遭遇した事故物件? 僕の物件はpart1から見ていただくとわかるが、近隣からの通報はなく、大家が入居者の異変を察知し早期発見することができた。 だからこそ事故物件ではないと言えよう。 異臭騒ぎなどがおこると、新聞にものるし、大島てるにものるだろうし、新しい入居者には告知しておいた方が良いと思われる。 今回のケースは、賃貸物件で家族の見守る中、おじいちゃんが老衰でお亡くなりになられたという感じのタイプに似ていると思われる。昔は家で見送るのは当たり前だった。 ○事件事故って何? そもそも事件事故って何って話だが、 物件内で殺人、自殺があったり、殺人未遂などの傷害事件があったりした場合、いわゆる不動産の事故物件と言える。 ちなみに僕はこのすべての事件事故を経験している。事故経験大家と改名しようかな。 ○説明義務はある? もちろん事故物件ならば、仲介会社や家主に説明義務はある。 しかし、事故とは何か?については、 法律で明確にされておらず、たしかな基準はない。 実際に紛争がおきて、裁判となったと仮定して、いままであった裁判の似ている判例を見て判断すべきと考える。 しかも地裁と最高裁では全く違う結果のなる場合もある。 説明しない場合、判例を調べておくことをおすすめする。 ○判例 https://www.retio.or.jp/case_search/search_result.php?id=28 不動産適正機構というところが、判例を検索できるようなものをだしていたので、リンクしておく。 ただやはり判例だけ。 法律だけではなく。 一番大事なのは、裁判になる前に話をつけると言うことが、時間やお金をかけない選択肢と考える。 なんでも法律と考えがちだが、大家としてはコミュニケーション能力や折衝力、人間的な誠実さの方が大事なのである。 ○結論 事故物件ではないが、説明はした方が良いでしょう。ということである。 そして、説明しない場合は、しっかりと判例で理論武装する。 紛争になりそうなら誠実に対応すべし。 ということでした! 最後まで見ていただきありがとうございました! 人気ブログランキング YouTube https://www.youtube.com/channel/UCzIXfilXkgFCtRruiRHLQyw Twitter https://twitter.com/soncyouooya インスタグラム https://www.instagram.com/p/CB1UbVRhKho/ もやってます。よかったら見てくださいね。
2020.07.15
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【事故物件part5】 今日は待ちに待った孤独死された入居者さんと家族面談だ。 前回からのあらすじはこちら 事故物件シリーズ最初からはこちらから 最近、入居者さんが孤独死されたのだが。 この物件はクレーマーだらけの入居者さんたちのオーナーチェンジで、 当然、保証会社もなければ、保証人もいない。緊急連絡先も友人という具合だ。 なんとか役所から家族の連絡先を聞き出し、家族の娘と元妻との面談にとなった。 ぼうファーストフード店で待ち合わせる。 要件は電話で済んでいて、 今日は荷物放棄の書面を書いてもらうだけである。 とは言っても書類を書いてもらわなけば面倒なことになるので、少し気を引き締め、30分前には到着。 先方も少し前にこられて、ちょっと世間話して、早速書類に記入してもらう。 さっぱりしたものだ。 15分ぐらいかな。 最後まで「やっぱり自分達で片付けますー」なんて言葉はなく。 まぁーこれにて荷物を自由に処分できることができたー!一歩前進!頑張ろうー! 人気ブログランキング YouTube https://www.youtube.com/channel/UCzIXfilXkgFCtRruiRHLQyw Twitter https://twitter.com/soncyouooya インスタグラム https://www.instagram.com/p/CB1UbVRhKho/ もやってます。よかったら見てくださいね。
2020.07.12
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死体を見た。事故物件シリーズpart4。 前回の記事では死体に直面した時にどうすべきか?について書いたのだが、多少グロクなってしまったことを申し訳なく思う。 そこで今回は【事故物件なのか?】について書きたいと思ったが、現在の状況に進展があったので、それを少しお伝えしていきたい。 実は最後ぐらいにお伝えしようとも思っていたが、ここ数日、入居者さんの家族や警察、市役所、友人などに接していて、確信となったので、先にお伝えしたと思う。 「自分の身近な人を大切にしよう!!!」 ということです。 実は今回の事故物件のお亡くなりになった入居者さんには、娘さんや元奥さんがおらたんです。 実はここ数日、家族の連絡先を入手できたので、その家族と接触をしていた。 まず電話で話をした。 〇そんちょう 「〇さんの娘さんですか?」 ●娘さん 「そうです。」 〇そんちょう 「大家です。この度は何と言ったらよいのか。大変でしたね。」 ●娘さん 「はい。実はお母さんにすべてやっていてお母さんとお話ししてもらえると助かります」 あー。なるほど。別れたとはいえ、元奥さんはさすがだよ。最後も面倒を見てくれるのか?すごい愛情だ。 と思っていた。が。 〇そんちょう 「〇さん。娘さんから聞いて連絡しました。〇さんについては大変でしたね。」 ●元入居者さんの奥様 「あー。あの人とは全く関係がないので、何もできません。知人の議員さんに聞いたけど私は何もしなくて良いと聞いてます。本人は生活保護なので市役所と話をしてください。」 〇そんちょう えっっっ!心の声。 「そうですか。市役所に確認をとりますね。」 僕にも妻や子供がいて、それなりには仲良くしているつもりです。そして長く一緒に生活しているので、たとえ別れたとしても、そんな冷たい感じなのか?と疑問に思っていました。 そのことを妻に話たとき。妻は本気で泣いてました。 妻「そんなの寂しいよー」 僕はその時に決心しました。 「自分の身近な人を大切にしよう!!」 でもこれは相手によっては、危険な考え方の場合もあるので注意が必要です。 僕の場合は、ほんとに嫌な相手とは極力距離をとってきたり、付き合わない、離れるようにしています。 なので、そもそも嫌な相手は身近にいないのです。 だからこそ大事にしないといけないと改めて感じる出来事でした。 それと部屋の近況ですが、警察が亡骸をもっていってくれた後の部屋を見てきました。 トイレでお亡くなりになっていたのですが、早期発見ということもあったのでが、便座がかなり破損していたのと、便器の水のたまるところは、血なのか、体液なのかわからないのですが、赤くそまっていました。トイレは暗いのでドアをあけて、電気をつけたら、赤かったので、そのままドアを閉めました。 それも見ながら、やはり「身近な人を大切にしよう!しっかりと向き合い大事にしよう!」と考えたのだった。 これは実話です。 予定通りいかず、話の脱線ばかりで申し訳ないのですが、 実は、今週末ついに、電話で話した、親子と面談のアポが取れた。 なので、その時の事をレポートしようと思う。わずかな期待も胸に。 次回もお楽しみに! 人気ブログランキング YouTube https://www.youtube.com/channel/UCzIXfilXkgFCtRruiRHLQyw Twitter https://twitter.com/soncyouooya インスタグラム https://www.instagram.com/p/CB1UbVRhKho/ もやってます。よかったら見てくださいね。
2020.07.08
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死体を見た。事故物件シリーズpart3。 【死体との対面】僕は前回記事で入居者のおじいちゃんの亡骸を見ても、できるデカと同じように平然を装い考えていた。 【直面した時どうすべきか?】 そして、どんなことをしたのかを今回は書きたいと思う。 起こってしまったことはしょうがない。 大家として、できることは少ないが、最小限に被害を減らすことを考える。 今回の場合はたまたまガス会社さんからの連絡と、夏なのに涼しい日が続いたから、とんでもない異臭などの発生は防ぐことができた。 大事なのは、 やはり 「早期発見」である。 高齢や病気をもっていて、デイサービスなどの福祉を一週間に一度等でも、定期的に利用していない入居者さんについては、高齢者の見守りサービスがに加入することをすすめる。月数百円であるので、その部屋を痛めるのを防ぐことや、近隣への被害を考えると安いように良いと思う。ただ大家や管理会社として、少しの手間が増えるのも事実である。 とにかくまあ、僕の場合は早期発見という大事をうまくクリアーすることができた。 ガス会社さんとの普段からの 「コミュニケーション」も必要だろう。 つづいて 「現場でできること」だが、ここの物件は第一話で書いたように、クレーマーさんがたくさんいるし、あることないことを噂するオバサンがたくさんいる。 「できるだけ目立たないこと」 が大事になる。 今回は頼りになる、刑事7人衆(覆面パトカー&私服)がきてくれたので、助かったのだが、なにぶん、普通の人より体が大きく目立つ。 なので、一緒にいた妻に玄関前で見張りをしてもらい、もし入居者さんに出会ったら「得に何もないことを装ってもらった。聞かれても笑顔でわからない。というようにしてもらった。」 僕はデカの長に了解をえて、共用廊下は脱ぎ捨てられたデカのデカイ靴や怪しいアタッシュケースなどを室内に入れる。 ドアは開けっ放しにしない。 全員部屋に入室してもらう。 を徹底した。 そして、デカの長に自分の連絡先などを伝え今後の打ち合わせをした。 「いつから入室して良いか? 事件性がないことがわかりそうな期間? 家族がいた場合は了解をえてから連絡先を教えてもらう」ことだ。 今回の事件事故に共通していえることだが、直面したときどうすべきか?についてまとめると、 「早期発見」 まず早く発見すること。その対策はとっておくべし。これが一番大事かも。腐乱死体でなければ大島てるにものらない。 「コミュニケーション」 普段から関係業者さんに、何でもないようなことも教えてもらえるように声掛けしておく。良好な人間関係をきずく。 「被害の拡大を防ぐ」 なにか問題が起こったときは、あわてず冷静にして、これ以上の被害をうけないように最善をつくす。 次の記事では 【事故物件なのか?】 世間でよく耳にする孤独死は、果たして 事故物件になるのか? 告知したほうが良いのは当然だが、大家としてどうすべきか? について書いていきたい。 次回お楽しみに! 人気ブログランキング YouTubeもやってます。 https://www.youtube.com/channel/UCzIXfilXkgFCtRruiRHLQyw
2020.07.05
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前回は【死体発見までの経緯】について書いたわけだが、 前回の仕事できない市役所職員のおかげで、ようやく優良入居者のおじいちゃんは病院に入院していないことがわかった。 それでは出動だー! というところまで書いたが。 第2話としては 【死体と対面】について書いていく。 昼頃に電話があり、これは行かねばと思い、しかし、何かあったときの証拠のために複数で行くことが良い。 そこでわたくしの良き妻に伝える。 ○そんちょう 「ちょっと入居者のおじいちゃん見に行くから一緒についてきてー」 ●良き妻 「いいよー行こう!」 行き道の車で今回の経緯を話す。 ●良き妻 「実は私は実のおじいちゃん亡くなった時の第一発見者なんだー。その時、何時間も警察に事情聴取されたよー。警察呼んだ方がいいんじゃない」 という言葉で警察署にすぐ電話をかける。 同じ公務員とは思えない機敏さで、 ◎できる刑事 「すぐ行きます!10分ぐらいで行けます。」との返答。 日本の警察の素晴らしさを感じる。 そのときに合わせて伝える。 ○そんちょう 「他の入居者さんたちが不安になると困るから警察とわからないように来てほしい。パトカーが物件にとまると何事だとなるから、駐車場代はだすから他に止めてきてほしいです。」 ◎できる刑事 「覆面でいきます」 できるな!このデカと思った。 そんなやり取りのあと。 すぐに現場に到着。 まもなく、警察もくる。何かを予測していたかのように3台も来た。 そして、いざ突入です! 最近、YouTubeをやってるので、何も無ければ無いでネタになって面白いのと、無断侵入ではない証拠にと思い、妻に撮影を依頼する。 デカ達総勢7人ぐらいと僕は部屋に少しづつ入って行く。 部屋に入ってから約30秒。 ◎できるデカ 「お亡くなりなってます。」 ○そんちょう 「アカン!アカン!」の言葉と同時に、妻に両手で撮影ストップのサインを送る。 見えた入居者さんの状態はトイレに座っていて、トイレの壁にもたれかかっており、かぼそい手は、トイレ室から手を伸ばすようにでており、顔は下を向いていた。 起こったことをきちんと理解して、今、大家として何にをすべきを考えた。 長くなったので、続きは次回! 次は【直面した時どうすべきか?】 について話の続きを書いていきます。 これはすべて実話です。次回お楽しみに! 人気ブログランキング YouTubeもやってます。 https://www.youtube.com/channel/UCzIXfilXkgFCtRruiRHLQyw
2020.07.05
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今日死体見た。の実話を書いていたら、すごく長くなりそうだったので何回かに分けて書こうと思う。 【死体発見までの経緯】 【死体と対面】 【直面した時どうすべきか?】 【事故物件なのか?】 【生と死について思ったこと】 おそらく、これを見ると大家さんであるあるの孤独死について、多少の免疫がつくと思う。自分が直面したときにあわてないかもしれない。そして最後には、死について考え、いま、これから何をすべきなのか、大切なのものとは何なのか、について考えさせられると思う。 それではまず、 【死体発見までの経緯】について書いていきます。 今日、死体みた。 それまでの経緯であるが、、、 昨年末頃に実質利回り100%(希望)アパートを取得した。 そのアパートは問題ありありで、(詳しくはまたの機会にと思う)15世帯あり、4室空きがあったが、その11人の入居者のうちの半数以上が三ヶ月以上の家賃を滞納していたり、互いにクレームをつけあったりしていた。 これは僕の得意分野なので、ひとつひとつの問題を解決していって、滞納者撲滅運動により滞納者ゼロ、クレーマーとも和解でき、先月ようやく、すべての問題を解決していた。 ひとまず落ち着いたので、一ヶ月前からガス会社に変更の手続きをお願いしていた。 しかし、昨日、一本の電話があった。 それはガス会社の担当者さんからだった。 問題入居者はあらかじめ僕からフォローをしていて、すべて順調に手続きは進んでいると思っていた。 しかし、この問題入居者だらけのアパートの中でも、とても優良な入居者○○さんの手続きが進んでない。とのこと。 クレームなどは一切なく、生活保護なので家賃も間違いなく市役所より入金される、そんな超優良入居者のおじいちゃんのことだった。 ○ガス会社さん 「入居者の○さんですが、引き落としの手続きするのに、10日ぐらい前に会う約束をしてたんですが、約束の時間にはおられずで、それから何度も電話するんですが音信不通なんです。 今日も訪問したんですが郵便物が玄関先に散乱してる感じでした。大丈夫ですかねー」 ●そんちょう 「はい。○さんは優良な入居者さんなんで、ドタキャンする人じゃないと思うんですがー。確認してみますー!」 それから、まずは生活保護受給なので市役所に電話した。 ●そんちょう 「心配になって電話しました。何日も帰ってない様子です。入院してるなら安心ですがー。」 と言ったら、 担当者がそんなことで電話してくんなという嫌なかんじで、 ○市役所職員 「どこかに出かけてるんじゃないですかねー?もし入院されてたとしても病院からの連絡がはいからわかるし、一週間ぐらいはタイムラグがあるんで連絡があるのを待っててください。」 ●そんちょう 「もし亡くなられてたりしたらどうしますか?」といい(ホントはオラーーー!と言いたかったが最近はやさしい私) 「かかりつけの病院」と「行ったことがある病院」を聞き出し、 「一般人には教えてくれないかもしれないから、連絡してほしい」といった。 ○市役所職員 「明日じゃだめですかー?」 ●そんちょう 「もしなんかあったらどうすんですかー! 今、17時5分だけど、数分あったら確認できますよねー」(またオラーーーと言いたかったが深呼吸して心を落ち着ける) ○市役所職員 「わかりました。連絡してみます。」 30分後。電話がある。 ○市役所職員 「病院の担当者が不在のようでわかりませんでした。」 ●そんちょう できないやつ過ぎて、あきらめて、 「明日、できるだけ早めに教えてください。」 市役所への連絡と並行して、緊急連絡先の友人にも連絡していて。 もし入院していなかったら、勝手に入室するのではないことを伝えてほしいこと。を言っていた。 その時は、「寝てて気が付かんかったわーゴメンゴメン」という腹立たしい展開で終わってほしいという願いもあった。 しかし、次の日の昼頃、市役所より連絡があり、入院してないとのこと。 さぁー出動だー! 続きは次回です。 【死体と対面】について書いていきます。 この話はすべて実話です。お楽しみに! 人気ブログランキング YouTubeをやってます。 https://www.youtube.com/channel/UCzIXfilXkgFCtRruiRHLQyw
2020.07.04
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