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2019年11月21日
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139:呼称の進化論
――第11章:同行時の話法・ツール
同行時に上司は確実に、部下と顧客のコンタクトレベルを掌握できます。相手に対する部下の物腰とかしゃべり方で、顧客との距離は推察できます。

 私は次の方法で、客観的なコンタクトレベルを測ることを勧めています。顧客が部下を何と呼んでいるか。これでコンタクトレベルはわかります。私はそれを「呼称の進化論」と呼んでいます。

 病院の医局の例で、考えてみてください。医局にはA、B、C社のMR(医薬情報担当者=営業職)がいます。ソファーに医師が座っていて、それを取り巻くようにMRが立っています。
医師「きみ(A社のMR)、その新聞を取ってくれないか」
医師「B社さん、その新聞を取ってくれないか」
医師「山本さん(C社のMR)、その新聞を取ってくれないかい」

◎考えてみましょう

 3社のMRのなかで、医師と最もコンタクトレベルが高いのはどこの会社でしょうか。もうおわかりですよね。顧客は親しくなるにつれ、営業担当者の呼び方を変えます。
 営業リーダーは部下が顧客から、何と呼ばれているかを観察していればいいわけです。この方が先入観なしに、判断することは可能です。

営業担当者の「PDCAサイクル」で示すなら、呼称の進化は部下にも理解させるべきです。呼称の進化は、「C:新しい何かを発見する」と大切な要件となります。
「課長、A先生がやっとぼくの名前を覚えてくれました」
 部下が目を輝かして報告してくれます。当然「やったな」と応じます。それから「いよいよ、踏み込んだアプローチのときだな」などと、話し込むわけです。

同行すると、顧客は「きみ」や「B社さん」を封印せざるを得ません。呼びかけた対象が2人いるのですから、必然的に部下の固有名詞を用いることになります。コンタクトレベルをあげるチャンスが、同行にはあるのです。






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最終更新日  2019年11月21日 04時34分48秒
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