2019.04.25
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カテゴリ: 京の見どころ
 平 成 いよいよ 幕が下ります
 さくらのUPも今回で終ります           そして.......

 平成お見送りの桜....
今回は京都中・西部の名所に咲くさくらです
沢山の写真で少し長くなります、お時間の許す折に見直して下さい
余り知られていない所は少し入れていますが、有名な所の説明は省略しています

京都さくら名場面集②

↓14. 京都御苑  五枚
今年3月末即位30年のお祝いの会に京都に来られ御所にご一泊された退位前の平成天皇皇后両陛下が、予定外にこのしだれ桜で今年初めての花見をされました

「近衛邸跡」のしだれ桜です
この枝垂れ桜は例年京都でいち早く花開きます


 ↓苑庭 紅白また異種のさくら入り乱れ見飽きることありません


 ↓御所桜 振り落ちて咲きます


 ↓続く苑庭 綺麗にさくらの行列です      (別の日の撮影です)


 ↓「出水(デミズ)の小川 」の枝垂れさくら 近衛邸跡の桜とは異種で風情異なります



↓15. 京都府庁  二枚
府庁中庭 明治27年に建築されたルネサンス様式の旧本館をバックに咲きます 意外とさくら良く似合います


 ↓八重桜と 紅一重桜です



↓16. 大報恩寺 千本釈迦堂です
木造本堂は国宝で、建築に携わった大工の夫を助けた妻・阿亀の内助の功の話が有名なお寺です 境内に咲く枝垂れ 阿亀桜(オカメサクラ)と呼ばれます



↓17. 平野神社  四枚
平安時代より植樹された多くの種類の桜が咲くことで有名で、三月中頃から約一ヶ月半もの間 苑内60種400本の桜がつぎつぎに彩ります
楼門前のさくら 魁(サキガケ)桜です 


 ↓境内社殿前の見事な紅しだれ桜です


 ↓社殿屋根に降りかかる桜 白雲と呼ばれます


 ↓桜苑内 枝垂れ桜.胡蝶桜.大島桜など入り乱れ咲きます



↓18. 宥清寺 (ユウセイジ) (こちらは観光寺院ではありません)
日蓮宗の別派 本門仏立宗の総本山です 本堂前に咲く紅しだれ桜です



↓19. 地蔵院 椿寺 と呼ばれます
咲く五色八重散椿(チリツバキ)で有名な寺院です ちょうど咲く「散椿」と共に満開のしだれ桜です



↓20. 龍安寺 (リョウアンジ)  二枚
皆様よくご存知 方丈庭園「石 庭」です 紅枝垂れ桜が彩ります 


 ↓鏡容池(キョウヨウチ) さくらを映します



↓21. 御室 仁和寺  三枚
背の低いのが特徴の桜で「御室桜」と呼ばれ京都で一番遅咲きの桜です 花の上は存在感ある五重塔です 


 ↓御室桜をUPしました 枝の間から塔が見えます


 ↓観音堂横のサトザクラも満開でした



↓22. 佐野藤右衛門邸庭  ニ枚
全国の名桜を守る桜守として知られる「植藤」16代当主の庭です 国内200ヶ所余りの桜を見守られ育てられています


 ↓京都では前記仁和寺を初め円山公園・桂離宮・修学院離宮の桜も16代のお世話です   庭内さくらで溢れています 



↓23. 広沢池  ニ枚
日本三沢の一つにも数えられる周囲1.3kmほどの池で、南岸の桜並木が綺麗で古くから月見の名所として知られています
広沢池畔に立つ一本桜 丁度池めぐる観桜和船が巡ってきました 借景は嵐山です


 ↓池畔のしだれ桜です



↓24. 平安郷 (ヘイアンキョウ) 二枚
前記広沢池に面する世界救世教の所有する園地です、と言っても宗教的な匂いや勧誘などは一切ありません 春に二回と秋に日を決めて公開されています
この桜「 平安郷桜」と呼ばれます こちらの桜も全て 佐野藤右衛門氏お世話の桜です


 ↓紅しだれです



↓25. 嵯峨御所 大覚寺  三枚
勅使門まえの紅しだれ桜 前は石舞台と白砂の庭です 


 ↓大沢池の面する心経宝塔と咲く染井吉野です


 ↓大沢池周りは桜が並びこちらも月見の名所です 後ろはここも嵐山



↓26. 嵐 山  四枚
渡月橋とさくら TOPの写真とは異なる年の写真です


 ↓中之島公園の枝垂れです


 ↓嵐山 山の上へ桜のぼります


 ↓大きく枝を広げるしだれ桜



↓27. 花の寺 勝持寺
平安時代 白河院警護の武士 佐藤義清(ノリキヨ)がここで出家し西行法師となるいわくの寺、当時お手植えの桜で「西行桜」と名付けられています



↓28. 法金剛院  三枚 
前記 西行法師が「永遠の女性」と慕い続け その出家の因となった 鳥羽天皇の中宮・ 待賢門院璋子(タマコ)により創建されたお寺です 浄土庭園の苑池 向こうは礼堂・仏殿の前に咲くしだれの桜です 池にさくらと建物綺麗に映し込みます


 ↓桜は「待賢門院桜」と名付けられています


 ↓紅白のさくら 璋子眠る花園西陵に続きます



↓29. 東 寺  三枚
京都最古の五重塔としだれ桜 不二桜と呼ばれます


 ↓不二桜と金堂です


 ↓苑内 紅しだれ桜と向こうは染井吉野が咲きます



↓30.最後は 妙心寺塔頭 退蔵院  四枚
妙心寺の中で数少ない通年公開の塔頭寺院です、池泉回游式庭園「余香苑」は池の周囲に広がる四季折々の花々を楽しめます


 ↓苑内 枝垂れ大きく広げます


 ↓陽の庭に枝垂れます



 中・西部ではまだ善峰寺・常寂光寺・天龍寺・二条城など桜時期に伺えていない所もありますが、さくら名場面1と2を合わせ30ヶ所ご紹介しました ブログを始める以前の写真 勿論平成の代のものですが多く含まれています
ながながとご覧いただき有難うございました

*******

京都で一番遅咲き仁和寺の桜も先週末で散りかけ、平成と共に終ります
その 平 成  あとX日で幕を降ろします
                          そして......
ご挨拶です
私のブログ「京都 ええとこ・ええもん 」も平成の終りと共に退場させて頂く事と致しました

 突然このように申し上げ、ご訪問・ご支援を頂いています皆様には大変申し訳なくお詫びの仕様もありませんが、お許しを頂きたく思っております。
 元々弱視の上の強い遠視 早く言えば 老眼ですが、その上数年前より白内症を患い より進行して見えづらい昨今です、「手術簡単に済んだよ」と回復されているお話をあちこちからお聞きしますが、循環器内科の方で持病の脳梗塞再発防止の為 常に血液をサラサラに保つお薬を処方されており、受診する眼科医さんの方はギリギリまで手術を何とか回避したい、との方針で進み始めた緑内障共々治療を受けています、
その上、リハビリは欠かさず 通院はしていますが左足の機能は回復せず(長嶋元監督の右手と同様です)、最近特に身体の衰えも自覚し不自由さが増しています、
 一番困るのが写真を撮るのが難しくなったことです、ファインダーを覗いても視え難いうえ両足立ちで構えられず何かに体を預けないと撮れません、
梅の天満宮ではそこまで感じていなかったのですが、前々回の平安神宮は行くには行きましたが人も多く写真は思うに任せず、映画監督バリにうるさく場面・角度の指示だけして家内に撮影を頼みました、多くの家内の写真で漸く更新させて頂いた次第でした、
また、日頃の紙の活字も大きい見出しを拾い読みをして、どうしてもの記事のみ内容を見ることで素通りする事が多くなっています、勿論派手な宣伝のハ◆キルーペも使っていますがメガネを二つ重ねて下向きで視るのは短時間のみで長い時間は使えません、
ソフト拡大鏡に頼るPC 夜は出来るだけ避けていますし、TVは一部のニュースと目を凝らす必要のないスポーツ観戦に留めています。
 またもながながと済みません、
以上の様な事で、写真が取れなくて写真ブログ継続は不可能と判断させて頂いた次第です、お許し下さいます様に。

ただ、目が見えるあいだは身体許す限り皆様のブログへはお邪魔をし、拝読させて頂き又応援(☆)させて頂きたく思っています、よろしくお願いします。
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最後に「退蔵院」の最後の写真です 庭の門入ったすぐ際にあるしだれ桜 根元から上まで撮れるのはこのアングルだけです

 門を出ました 退蔵院のしだれ桜に ”お見送りされて” 平成とともに退場です

有難うございました





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最終更新日  2019.04.25 07:00:17
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