藤屋マネジメント研究所

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藤屋伸二

藤屋伸二

2009.12.17
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カテゴリ: コラム


個人的な働く目的はさまざまである。
それはコンプライアンスや道徳的に問題なければかまわない。

しかし、事業の目的となるとそうはいかない。
一人で仕事をやっていると、事業目的を考えることなどほとんどない。
しかし、パートナーや社員がいたら、絶対に必要になる。

とくに、
「どこまで拡大するのか?」という規模の問題(理想企業・あるべき姿)は、
重要な経営方針の一つだ。

年末も近くなり、そのようなことを考えていた。

また、経営コンサルタントという仕事、
そのなかでも藤屋マネジメント研究所は、
「誰に対して、どのような働きかけ、
あるいは、支援をすることで成り立っているのか、
または、成り立たせようとしているのか」

そのような思考の中から、
その結論を見出し、新規事業として構想し、構築の準備をはじめた。

するとどうだ。学生時代を含め、
これまでやってきたことがすべて統合されている。
経営環境にも合っている。
ニーズもある。
私の強みでもある。

もしかして、新規事業は、アイデアや流行だけでなく、
その根底には、会社なり個人なりの歴史や人生で蓄積されてきたものが総合され、
時代のニーズへの対応に転換できるときに、成り立つものではないかと思った。

早ければ2月、遅くとも3月にはスタートする。
これまでで最も集中して仕事に取り組むことになる。

もっとも、
これまで自分の基準では「そこそこ」の仕事しかしてきていないので、
仕上げの10数年は、悔いが残らないようにしなければ、
仕事人生を振り返ったとき、きっと後悔するに違いない。

だったら、今からできることで、やる価値のあることをやるしかない。

同年代の方々が定年を意識し出す年齢になって、
このようなことを構想している自分は幸せ者だと思う。

と思う、これも一つの生き方だ。









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Last updated  2009.12.17 08:38:43
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