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くろはえやなみをあらげてせまりくる 風子
2023.06.29
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おちせみのみたまかぜふくてんじょうえ 風子
2022.08.22
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こけしみずしたたるみずのくさりかな 風子 山中にいて汗したときに見つけた滴る湧き水のうまさといったら例えようがない至福とはこういうことをいうのだろうと思ったものだ決して心満たされてはいなかったあのころから60年が過ぎた滴る湧水の鎖のように生命をつないで今も生きている
2022.08.17
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したたりのたいかいめざすいわしみず 風子
2022.08.08
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きあかいろなにやらゆかしはながんぴ 風子 別名 岩菲仙翁(がんぴせんのう)中国原産の花黃赤色一色の五弁花和紙の原料とな雁皮とは別種古代色でなんともマイナーな色雅びでゆかしい花色が魅力的
2021.07.05
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いろはよしあれどくえないからすうり 風子烏瓜は夏は花が妖艶で実はまた秋の風情があっていい我が家は増えすぎて困りかみさんが根こそぎとって今年は実らなかったらたまたま近くの藪で一個見つけた結構いい色ツヤだうりとはいっても食べられないし鴉も食わないようだ
2020.10.01
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はなとあうとんぼをやけばあきのこえ 風子最後の逢瀬か?嫉妬しているのはぼくではない周りの花たちだよく観てごらん急に秋めいてきた昨夜、今年の冬は寒いとテレビが言っていたやばい!あまり驚かせないで くれよ
2020.09.27
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あおつゆのもりはぼくらをだまさない 風子信じたい信じたいけど分からない分からないから信じられないどうすりゃいいのさ思案橋♪
2020.07.05
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ももいろのドレスぬらしてつゆにいる 風子一昨日辺りから梅雨に入ったらしいどうと降るかと思えば雲が空く高温で湿度も高いコロナ対策と熱中症予防どう兼ね合わせていくか大変夜は寝苦しい水墨画講座が再開し久しぶりの再会嬉しかったやはり人と会えないのは辛い
2020.06.13
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みずかがみあわぷくぷくとみくさおう 風子朝からぐんぐんと気温があがり日中は真夏日の様相体調が付いていけぬと悲鳴をあげるそれでも外に出れば初夏の爽やかさ坂を下っていつもの風の小径を5分も歩けば田園地帯このご時世都会の方には大変申し訳け無いが田舎暮らしの好さをいまほどありがたく思ったことはない一歩出れば自然の好さを存分に味わえるマスクもいらぬこのありがたさはこんなつい見過ごしがちな水たまりの雲が映える水面に次々に浮かんでは消える泡の輪に生命の神秘が窺えて悠久の自然に感謝したくなる
2020.05.11
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(雲出川の様子)ほうりゅうのけいほうひびくはるあらし 風子昨夜来まさに春の嵐が吹き荒れ雷も暴れて土砂災害警報も出る始末全国で最大の降雨地尾鷲では大変だったろうコロナ対策で避難所開設もどうなるやら泣き面に蜂のような低気圧被害がなければいいがと祈るのみ当地でも大雨による君ケ野ダムの貯水調整か早朝に放流のサイレンが鳴った↓ 画像は雲出川上流の君ケ野ダム放流時の様子(三重県広報写真より)
2020.04.13
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しぎょうのひこらのこえせずさくらごち 風子満開の桜並木いつもの年ならば始業式に向かう学童たちのにぎやかな声があふれる今日だがこちらの市立小学校の関係者にコロナ感染の疑いが出て当該校では始業式の延期当分休業の事態となった喜びに満ちた桜東風が吹く並木も寂しげである(この画像は当該校とは関係ない桜並木です)
2020.04.06
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なのはなのせいしょうきけばはるゆやけ 風子
2020.02.21
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あんずればものはがききてかんがらす 風子いつも心待ちしている賀状が来なくてどうしたのかと案じていたら遺族から届いた寒中見舞いに喪の知らせが添えてあったり賀状を追っかけ喪のはがきが来たりして驚いたりするお互いに遅かれ早かれいずれお迎えがくることは近頃承知のことだがなんとも寂しいことではある
2020.01.27
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TBSテレビ画面よりとうあつせんぜんせんみだれふゆのあめ 風子暖冬とかでスキー場は雪がなくて困っていると言うし農家は野菜の収穫が予想に反し多くて価格低下で悲鳴を上げているという昨夜あたりから雨になった菜種づゆの時期でもないのに長雨になるという異常気象で天気の予測もなかなか難しいらしい世の中ままならぬことが多いなあ
2020.01.23
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かじかむてやそじなかばのあさのしも 風子明け方に随分冷え込むなあと思っていたらやはり霜の朝だった病いのせいで人一倍四肢が悴むのは仕方がないことだが老いが更に鞭打つ悲しいことだが我慢意外にないんだなあ
2020.01.22
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なきもせずゆりかもめとぶふゆのなぎ 風子
2020.01.12
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ふゆすすきゆうひのそこにしずみけり 風子
2019.12.20
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もみじだにしんかんとしてしかのこえ 風子
2019.12.15
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どんぐりもいろめきたつやころくがつ 風子
2019.11.26
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うましくにいせのさとにもかんぱくる 風子広く伊勢地方を「うまし国」というのは「日本書紀」の倭姫命伝説によるうまし国というのは海山の自然に恵まれ心満ち足りたところをいう、らしい
2019.11.20
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めでるひとなどきんもせずかえりばな 風子
2019.11.17
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みじかびのゆうひをせなにしんりょうじょ 風子
2019.11.15
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やまのかみわらうしゅうしゃのいなほかな 風子今年は各地でお大きな台風被害がでたが近辺では黄金色の稲穂の波が揺れる秋社は秋の社日秋の収穫に感謝する
2019.09.20
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