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2019.02.28
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日本理化学工業:ダストレスチョーク DCC-72-W 白 72本

人生は退屈だ。
早く大人になりたい。
秋の空は真っ白く時折鳴く鳥の声すら吸い込まれて消えた。
空がごうと鳴り、世界が悲鳴を上げているように思えた。

少年はどこにでもあるその白けた街並みをゆっくりと歩く。
そして懐かしいメロディが頭の中に響いてくる。
白けた太陽が少年を見ている。
少年はゆっくり小さく歩を進めた。

人が住んでいるのかも定かじゃない
そのアスファルトで舗装された道途上に
白い丸が幾重にも連なって続いている。
けん、ぱ、けん、ぱ、けんけんぱ
の丸だ。

少年は無意識のうちにその円の通り
飛び跳ねて見た。

「これはぼくがとびはねるやつだぞ」
ふと声を掛けられた。

「ああ、ごめん」

少年は声のする方を見て固まった。

そう声を掛けた少年は両足がなく、真っ赤だった。
顔も頭の方が吹き飛んでおり
口から上がない。
その口が喋っている。

いくらぐずとかのろまとか呼ばれるぼくでもすぐに分かった。
(ああ、これは夢なんだ。)

その少年は不器用に体を引きずって
白いチョークで沢山の円を書いている。
少年は疑問に思った。
「でも君は足がないからけんけんぱできないよ。」

「できないからって書いちゃいけないのかい。
ぼくはここに夢を描いている。
さっき君がかんたんにやってのけたこと、それがぼくの夢さ」

「やりもできないことをするなんて君は馬鹿さ」

「君はもっと感謝することだ。
当たり前に君の体があることを。
当たり前に夢を叶える努力ができることを。
君にも一つこの白いチョークを上げる。」

顔の崩れた少年がチョークを投げるとアスファルトにこつりと当たり、
少年はそれを拾い上げてポケットに入れた。

「分かんないよ。
そんなことは沢山の人が当たり前に持ってる。
ぼくはそれができないから馬鹿にされるんだ。」

「君とは話にならない。他へ行ってくれ。
ぼくは夢の続きを描くから。
この広いキャンパスに。」

「君はなんでばらばらなんだい。」

「それは、僕にも分からない。
酷い音がして、何かに轢かれた。
そして、群がる人たちと携帯の写メの音。
醜いぼくを映して笑ってる。
君はそんな大人にならないでくれよ。」

別れを告げて少年は
また少しずつ歩きだす。
とある木造の民家の2階から僕を手招きする
やばったい眼鏡のお兄さんが見える。

「坊や、少し寄っといで。」

少年はおそるおそるその民家に入る。

家に入ると異臭がしてたまらなくなって少年は思わずむせてしまった。

「この匂いはなんですか?」
お兄さんの部屋に入るなり問い詰める。

「ナマモノだ。君には関係ない。腐るといけないから冷蔵庫に入れてある。」

「それより君に話したいのはそんな事じゃない。」
そういってお兄さんは大きなパソコンに向かって指さした。

「どうだこれが私がやっているネットゲームだ。
見てくれ、この装備。
そしてこの強さ。
このゲームの中で私は皆に尊敬され、憧れられている。
私はこのゲームに親からお金を盗み、膨大な時間を寝る間も食べる間も惜しんで
費やした。
どうだい?
すごいと思わないかい。」

「そんなのゲームやっていない人からしたらちっともすごいと思えないよ。
そんなのただのデータだからいつかは消えてなくなるよ。」

「君とは話にならないな。
もういい、ここから消えてくれ。
でも一つ、データは消えてなくなるというが
君のお金も財産も家族も、いつかは消えてなくなるよ。
勉強に打ち込もうが仕事に打ち込もうが、ゲームに打ち込もうが
そこに大きな差異はない。
最終的には全て消えてなくなる。
そうだ、少年よ。このゲームの中で輝く私の画像を持っていってくれ。」

少年はその写真大の画像を受け取りながら呆れて言った。

「勉強していい仕事した方がいいに決まってる。
仕事探しなよお兄さん。」

「君も親と同じことを言うんだね。社会の歯車になって奴隷のように働くのが偉いのかい?」

パソコンの下に真っ赤な大きな刃物が見える。

「お兄さん、この天井からぶら下がってる輪っかの付いた
ロープは何に使うの?」

「これはな。
私が永久にゲームの世界に入るための道具だよ。
もう、君はどこへでも言ってくれ。
もう喋りたくないんだ。
でもな、ふと考える。こんなゲームと出逢ってなかったらってな。」

お兄さんの首元には真っ赤な跡ができていた。
それがなんだかわからない。

少年は鼻をつまみながら民家を後にした。



◆◆自殺へ向かう世界 / ポール・ヴィリリオ/著 青山勝/訳 多賀健太郎/訳 / NTT出版


前からぼろぼろのスーツ姿の
髪もぼさぼさで顔面蒼白で
口元をだらしなく開けて涎をたらしながら
歩いてくるサラリーマンが見えた。

「そこの君、駅はどっちだい?」

「さあ、僕にも分からないのです。こんな世界は初めてなので。」

「おじさん、大丈夫ですか?無理しない方がいいですよ?」

「いや、大丈夫だ、私には護らねばならないものがある。
そのために私は日夜闘う。
通勤電車に押しつぶされるように運ばれて
朝から晩まで馬車馬のように少ない賃金で働かされる。
上司からは怒鳴られ、後輩からはいびられる。
それでも
私は自分の仕事に誇りを持っているといい聞かせて働く。
しかし、働き過ぎたようだな。君の言う通り。
でも家のローンが残っている。
私はまだ倒れるわけにはいかんのだよ。」

「おじさん、幸せですか?」

「ああ、幸せだ。家族がいる。そのために全力を尽くせる事が。
家族の笑顔を見ることが私の幸せだ。
そのために働くことができるのは本望だ。」

「そこまで身を削ってまで働くことが幸せなんですか?」


「ああ、もういい、私は駅へ向かう。一体どこなんだ。
君も私のようにしっかりとした大人を目指すのだ。
でないと公園にいる、あのホームレスみたになってしまうぞ。」

おじさんのスーツの裾から紙が落ちてきた。
そこには「解雇通知」
と書かれてあった。
何のことか分からなかったのでそれをランドセルの中に入れると
また少年は歩きだした。



【中古】非情の常時リストラ / 溝上憲文


サラリーマンの指差したホームレスのおじさんが
ゆっくりやって来た。

「坊主、こんなところで何してる。」

「散歩。」

「わしに話しかけられるのも嫌か。」

「まあね。だって敗者なんだもん。」

「わしが敗者というのなら、あの心身削り落すサラリーマンが勝者かね。」

「いやー勝者ってのは大金持ちで美人と結婚してでっかい家や格好いい車を持っている人のことでしょ。」

「坊主まだ若いな。」

「子供だからね。」

「仕事も愛もゲームも、何かに打ち込むのもいいだろう。
だがするとな、それに打ち込むあまり
生きていることの本当の意味が見えなくなっちまう。
それに打ち込むあまり何かに挫折すると
途端に脆くなる。
自殺なんてのはよくない。
坊主。
負けるのが当たり前だ。
おじさんを見ろ。
これが敗者だ。
だがな敗者にしか見えない景色もある。
俺はこんな生活を続けて、時計のない生活をするうちに自然の鼓動を感じた。
リズムを感じた。
人はわしに冷たいが。
自然はわしにも平等だ。
坊主。見失うな。大切なものを。
わしにも家族がいてな。」

「おじさん、その話長くなる?もうぼく帰りたいんだ。」

「ああ、行くといいさ。坊主の言う勝者が住む家がこの先にある。
大きな家だ、すぐ分かるはずさ。」

「おじさん、ありがと。」

今日は寒い。このマフラーをしていきなさい。
おじさんは少年にそう言ってぼろぼろのマフラーを与えた。

「おじさんは寒くないの。」

「わしはハートがあったかいから寒くないんだ」
あっはっは。

「言ってる事は寒いけどね。」

少年はそう言って公園を後にした。
振りかえるとベンチでホームレスのおじさんは寒そうに寂しそうにしていた。
あんな風になりたくないと思った。
白い風が強く吹き少年はマフラーに顔をうずめた。
なんだか少し暖かかった。



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「おお、すげー」
少年が感嘆を上げる程の豪邸が目の前に遭った。

「ドラクエのお城みたいだ。」

少年は頭の中にドラクエを思い描いてお城に入っていく。

「すみませーん」

「おお。なんじゃお前は泥棒か!」

「いえ、違うんです、たまたまここを通りかかって。」

「知らん、怪しい奴め!
今すぐここから出ていけ!
家族も何も皆信用できん!
人は皆信用できん!
皆わしの金を漁るハイエナよ!
人が怖い。人が怖い。
死が怖い。
富も名誉も全てを手にしたわこの私は
永久に生きていたい。
死にたくないんじゃ。」

「おじさん、目がイッテル。」

「宗教にも入れ込んだ。
莫大な金をつぎ込んだ。
でもそれらは全てまがいものだった。
金ならいくらでもある。
地獄へはいきたくない。」

「おじさん、どうやってそんなお金を稼いできたの?」

「ふふふ。坊主、知りたいか。
この世はな。弱肉強食だ。
常に強者こそが勝つ!
私はいつでも強者であるために手段を選ばなかった。
坊主。勝ちたければ人を利用しろ!
狡猾になれ!
弱者は容赦せず蹴落とせ!
そして偉い人には媚びよ!
簡単なものだ世の中なんて。
このダイヤの指輪をくれてやるからここには2度とくるなよ
そのダイヤもな。沢山の人の血と絶望からできたものだ。
なんてな。」

少年はそれをカバンの中に入れた。
女性ものの指輪だった。
それが何を意味するかは分からない。
「おじさんみたいな人が沢山になったらこの世は大変だよ。」

「残念だがな、坊主。この世は私のような者でないと勝ち抜けない。
私に奴隷のように使われるか、
私を目指すか、
全てを放棄して逃げ出すか。
選ぶがいい。坊主。」

「おじさんはボスキャラだね。」

お城を出ると辺りは既に暗くなってきた。

(長い夢だ。もう帰りたい。帰りたいよ。)

少年はうんざりした。



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いつの間にかだだっ広い道に出てきた。
限りなく続く未来が少年の未来を暗示しているかのように。
空には大きな満月が白けた目で少年を見ていた。
後ろを振り返ると。
ばらばらな体の少年、お兄さん、サラリーマン、ホームレス、大金持ち
皆がこっちを見て、そして笑って手を振って来た。
少年は大きく手を振り返した。

しばらく歩くと
夕闇からぼんやりと電柱の明り照らせれて両親の姿が浮かんできた。


「お父さん!お母さん!」
少年は嬉しくなって駈けだした。

少年のカバンやポッケや首周りに沢山の想いが詰まってる気がした。
母親と父親に抱きついて少年は溢れ出る涙が止まらなかった。

「お前、どうしてこんな処に?探したんだぞ?」

「おやおや、どうしたんだい?」
母親が涙を流す少年の髪をなでる。

「どの人達も泣いていた。
心の中で泣いてた。
ぼくはこわくてうまくいえなかった。
生きることは大変なこと。
勝ち負けなんて意味はない。
人の気持ちを心から理解できる人になりたい。
ぼくは辛い人を助けられる。
みんなを救える強い人になりたい。
今はよくわからないけど、いつかあの人たちの苦しみを分かる時がくると思うんだ。」

「お前は私に似て優しい子だからな。」

「あらやだ。あなたったら。私よ。」

「どっちもだもん」

少年は幸せそうに笑みを浮かべた。
この上なく幸せな気持ちになって
この気持ちを今日出逢った人たちに分け与えたいとさえ思った。
でも皆からもらったものがいつの間にか消えていた。


急に父親が真剣な表情になった。

「じゃあ、今日はこの街で一番見晴らしのいいビルの屋上から夜景でも眺めようか。」

「たまにはロマンチックな事を言うわね。」
(何だかお父さんもお母さんも芝居がかったように聞こえる。
それでも
いつもお金のこととか喧嘩ばかりで夜景なんて皆で見たことないから僕は興奮して答えた。)

「家族3人仲良くね。」
少年は満面の笑みで答えた。

高いビルの上から街を見下ろすと
まるで全てが死んでいるように見えた。
実際、自分以外の人が生きているのか
死んでいるのかさえ分からない。
むしろ自分さえもが分からない。
皆この世界で自分を探してる。

「じゃあ、行こうか。怖くない、な」
震える声で父親が呟いた。

飛び降りたって怖くない。

これは夢だ。
夢なのだから。

現実という名の夢なのだから。


もしまたあの街に辿り着いたなら皆に伝えよう。
人の痛みを知る人になれって。

そしてチョークで町中に沢山の夢を描いた落書きをしよう。
お兄さんの画像はこうなると危険として皆に警告しよう。
サラリーマンの解雇通知を次があるさ、
これがどうしたって鼻で笑って付き返してやろう。
マフラーはぼくみたいに一人で歩いている子供に上げよう。
そしてそれをまた寒そうな子に上げてと言おう。
ダイヤを売り払って街の恵まれない人達に配ろう。
皆の何気ない好意は必ず誰かに繋がるって。


皆を元気に、皆を幸せにしよう。
皆が泣いて笑って暮らせる世の中に。
人間らしく暮らせる世の中に。
夢ってのは個人的なもんじゃない。
ぼく一人夢が叶ったって周りが不幸じゃ意味がない!
皆が幸せに、、、、、
ぐずでのろまな僕だけど、一人一人を大切に、、、、
まだぼくにはしたいことがたくさんあるんです。
どうか助けてください。



奇跡的に少年は助かった。
しかしながら命だけで植物人間となってしまった。
両親は即死。

一人きりの病室で少年は今日も白昼夢を見る。
世界を変えようと必死で走り回る。
その白昼夢には最近両親も登場するという。

作 2011年10月20日 絵 kaedy


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最終更新日  2019.02.28 10:41:23
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