5年くらい前のブログに載せたその当時思い浮かんだ事
*ゆめ*
浅い眠りの中で夢をみました
冬の森の中 誰かわからない人と静かに歩いていました
なにも話さず ただ ゆっくりと 咳ばらいひとつすることなく
枯れた木の葉を踏む カサッ という音と
時折野鳥の甲高い鳴き声が響くだけの空間を2人で受け止めていました
そこで目が覚めて その続きが見たくて また目を閉じてみました
でも、もう眠れず夢の続きを見ることはできませんでした
夢にみたその光景は 今わたしが求めている 時間の過ごし方
布団の中で 目を閉じたまま また考え事をはじめました
*言葉のキャッチボール*
相手がいないときは 壁打ちして 自分の投げたボールを 自分で受け止める
とんでもない所に投げても自分で取ることができないから
無難な言葉を選びながら そっと つぶやくの
相手がいて その人が どんな言葉でも
わたしのために受け止めてくれる気持ちがあれば コントロールを失って
とんでもない所に飛んで行ってしまった言葉のボールも
背伸びして腕を精一杯伸ばしてキャッチしてくれるでしょう
わたしは キャッチしてくれたことがうれしくて
次に投げる言葉のボールを 受け止めやすいストレートの直球を投げる
努力をすることでしょう
*言葉のあやとり*
一人あやとりも手間のかからない 遊びのひとつ
言葉の毛糸が絡まってしまっても 誰にもなにも言われない
ほどいても ほどけなければ 言葉の毛糸の絡まってしまった部分を
切り取りまた繋げば 一人あやとりはできる
でもそれを繰り返していると やがて言葉の毛糸は短くなって
一人あやとりはできなくなってしまう
言葉のあやとりをしてくれる相手がいたのなら
順番に言葉の毛糸を指に絡め 次はどんな言葉の毛糸の取り方をしようか
考えながら 言葉の毛糸が絡まないような 取り方をすることでしょう
たとえ 途中で絡まってしまったとしても 思い合っている2人なら
簡単に言葉の毛糸はほどけることでしょう