あひるとひよこたちの部屋

0歳7ヶ月~11ヶ月の絵本

0歳の絵本(7ヶ月~12ヶ月)


自分でずるずると動けるようになると,まっさきに本棚を荒らしに行く本好き娘に成長しました。好きなページを見るとにこっと笑うようになり,読むほうもはりあいが出てきました。




「りんごころころ」 松谷みよ子・文 とよたかずひこ・絵 童心社

実は買ったのはわりと早かったのですが,最初は見向きもしませんでした。十ヶ月頃から突然好きになったみたい。いろんな人や動物がりんごを食べているところがお気に入りです。


「みんなでね」「じゃあじゃあびりびり」「ばいばい」
まついのりこあかちゃんのほん2 まついのりこ作/絵 偕成社


3冊セットになっているボードブックです。あかちゃんがなめても大丈夫。「ばいばい」では,動物達がばいばいをするたびつきあいよくブンブン手をふっていました。1才9ヶ月現在のお気に入りは「みんなでね」です。
「じゃあじゃあびりびり」は,すでに生活の一部。踏切を見れば「かんかんかん」,赤ちゃんを見れば「あーんあーん」と言ってます。


「わたしのワンピース」 にしまきかやこ こぐま社

我が家での呼び方は「カタカタ」です(最初に「ミシン,カタカタ」って出てくるから)。8ヶ月頃から半年くらい毎晩読んでいたら,さすがに飽きたみたいでしばらく嫌がってましたが,また最近「よむ」と持ってくるようになりました。


「かおかおどんなかお」 柳原良平 こぐま社

本屋で見つけて「これ,おもしろいかも」と購入。初めは,なんだこりゃって感じで見てましたが,1才すぎたある日,とつぜん「たのしいかお」につられて自分もニッコリ。以来百面相です。


「ころころころ」 元永定正・作 福音館書店

きれいな絵と単純なストーリー。言葉の調子も良くて,赤ちゃんむきです。
私はよく理解できんのですが(笑)。ひよこは言葉をしゃべりはじめてすぐに
「こよこよ」と言って持ってくるようになりました。


「くだもの」 平山和子・作 福音館書店

絵がいいです。とにかくおいしそう。ひよこも,1才すぎた頃から,ひょいっ,ぱく!と食べる真似を始めました。


「どうぶつのおかあさん」 小森厚ぶん 薮内正幸え 福音館書店

これも絵がとってもいいです。子どもは例外なく動物モノが好きなので,とてもおすすめ。

「きんぎょがにげた」 五味太郎・作 福音館書店

最初は,よく分かってなかったようです。10ヶ月頃から読みつづけて,1才すぎて突然「あーこれはこういう絵本だったでちゅかー」と,指差しを始めました。1才2ヶ月頃,近所の児童館で「あった!あった!」と正確に金魚を指し,周囲のママ達をびっくりさせていましたが,最近はわざと違うところを指差してニヤニヤしています。これも成長。


「おててがでたよ」 林明子さく 福音館書店

本屋でぺらぺら見ていて,「なにこの絵ー,ひよこにそっくり!!」と驚いて購入。でもその後,別冊太陽かなにかに載っていた書評に,「どこの親も『うちの○○ちゃんにそっくり』と思ってしまう」と書かれていて,苦笑しました。ひよこ自身も大のお気に入りで,自分が服をきるとき絵本の真似して「うーん,すぽん!」と言ってます。


「おつきさま こんばんは」  林明子さく 福音館書店

おつきさまが出てくるぞーという直前,鼻息を荒くして興奮していて,出てくるとニコっとして「こんばんは」でペコリ。読み終わったあとも,裏表紙のあかんべえおつきさまを見て,自分の舌をべー。全身で楽しんでました。


「きゅっきゅっきゅっ」 林明子さく 福音館書店

きゅっきゅとふかれている動物たちが,ぬいぐるみ然としていてかわいいです。これを読んでから,口をふくのを嫌がらなくなりました。ありがたーい一冊。


おおきなかぶ トルストイ 内田莉莎子訳 佐藤忠良画 福音館書店

3才~,ってなっていますが,ひよこは充分楽しんでいました。ひざに入れて,「うんとこしょ,どっこいしょ」と言いながらゆすってやるとすごく喜んでいました。スキンシップ絵本です。




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