先生への手紙・その3



この問題に関して、今すぐにどうにかするのは難しいとは承知しておりますので、対応が可

能か不可能かを焦点にするのではなく、少しずつでも左右の違いについてみんなで認識・共有

できるにはどうしたらいいかに注目していただきたく、項目をあげて書いていきたいと思いま

す。しばしお付き合いお願いいたします。

年末から新年の季節になると、書き初めの授業があります。毛筆を左手で持つ子も少なくな

いです。よく「毛筆は左手では書きにくい」と言われますが、その根拠は毛筆が右手書きに適

しているからではなく、右手に適した書き方で指導されるためかと思います。学校の授業で

「左手書きでの工夫」を教えるようにとの要求を私からするわけにはいきませんが、個人的な

相談があった時にでもお役にたてれば幸いと思い書かせていただきました。


左利き書道教本http://www.felissimo.co.jp/fconnection/v2/cfm/products_detail002.cfm?gcd=224361&wk=23260
sho3

sho4


↓こちらの本に書道教本の内容が載っています。編み物やギターのやりかたも、ざっとですが出ています。


↓上記『左ききでいこう!』の元になったか発展形の(どちらが先か分からずすみません。)本です。



↓翻訳本のため書道の記事はありませんが、利き手の違いが作業や動作にどのように影響があるのか分かります。




※以上は教本を除いてA市またはS市の図書館の蔵書にあって、借りて見ることができます。



↓また、こちらは中国の公園で地面に趣味で文字を書いている動画ですが、お時間がありまし

たらご覧になってみてください。左手に筆を持っていて、字の方向に対する人の立ち位置と向

きにご注目ください。

公園の地面に習字?
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=TE9p4bPdsW0



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