我王

親父




「あきらめろ」
「お前には無理だ」
「現実を見ろ」

俺が夢を語ったとき
あんたはそういった

それでも俺は反発して
夢に向かって走った 何年も走ったよ
けど疲れるばかりで光は見えてこなかった

わかってたんだ
走り始めたときには
俺には才能ねぇって
けど走り続けた

なぁ 親父 謝るよ
謝るから なぁ 帰ってこいよ
俺はもう足洗った
今はちゃんと前見てる

なぁ、見てくれよ
俺を
どこにいんだよ
なぁ
親父



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