我王

水やり



毎日
君という
小さな小さな
花に

毎日
精一杯の気持ちをこめた
綺麗な綺麗な
水を

欠かさず
やっていたけれど
僕一人が夢見がちで

いつしか

君に夢を見せてやることを
忘れていた

それなのに
君は泣く事も怒る事も
せずに

僕に微笑んでくれた

自分が一番しんどいのに
僕を
僕の気持ちを
僕そのものを受け止めてくれた

小さな小さな
弱々しかった体は
前より
小さくなってしまったけど

きっと
もうすぐ
大きな実がつくだろう


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