我王

片恋



空は蒼く晴れて
日光がまぶしかった

日が南中し
一つの君が現れた

小さくもなく
大きくもなく
特別変わった形でもない
雲だった

けど
僕はその青に似合いすぎた
まぶしいほどに白に心惹かれた

しかし時は止まることなく
足早に君は

もう日は沈むか

君を追い続けていた僕の顔は横を向き
君はいつしか
地平線にのまれていった


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