我王


僕を苦しめた

弾けてしまうかと思った
同時に
粉々になって世界の塵に
なるなら
それもいいなと思った

いつものなんでもない日常が
急に僕にかぶさって

僕は息さえできなかった

吸えない空気を探しながら
涙腺がほどけていくのも感じた

どうしてもどうしても

止められない

止まれ
止まれ
止まれ

僕の瞳は鋭く歪み
落ち着いてきた鼓動と重なって

まるで
雨のようだった


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