我王



どこまで堕ちたか
堕ちているうちになくしてしまった
耳をすます

どこまで飛んだのか
翼はとうに燃え尽きてしまった
でも確かに体は浮いたままだ

堕ちたのか
飛んだのか

僕の中に残るのは

僕の中で動くのは
小さな一つの眼球だけで

その小さな水晶に映るのは
真っ暗な永遠の闇だけで

僕の体の細胞が
ここを世の果てだと悟った


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