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2日間の入試監督で疲れた。受験生の発するエナジーに負けたのだろう。彼らは必死だものね。ゆっくりしたい気持ち(休講にしたい)が、体中から発散しているが、今日も講義がある。うちの学校、休講すると、休暇中に補講をしなければならない、「文部省の年間30回の講義を実施すべき」という指導を、くそ真面目に実行しているのは、うちの学校ぐらいだろう。職員の真面目さにはまいる、馬鹿たれども、少しは要領を覚えろ、自分たちのことになると要領いっぱいのくせに。そのため、非常勤講師の評判はすこぶる悪い。 酔眼、既に先月、卒業生の結婚披露宴(旅館経営のため、土・日に出来ない)のため、1回休んだ、その補講を何時するかの問い合わせの書類がきている。2回も補講になると、学生の迷惑だろうな、一昨年、補講をすることになっていた先生、学生に「補講通知出るけど、やらないからね」とやらずに乗り切ろうとしたら、普段出席していない学生が、補講の時間に大騒ぎ、「先生が来ません」と事務局にご注進、先生の目論見あえなく失敗、お小言をくらったようである(この先生、決して酔眼ではありませんので念のため)。 9時過ぎに、嫌がる体を無理やり起こして、朝風呂。普段だと、これで、しゃきっとするのだが、今日はダメだ-。5時限目の「卒論指導」で遅くなるだろうからと、車で登校。比較的スムースに40分で到着。地下の駐車場へ(うちの学校、地下駐車場は有料)、青空駐車はタダ。雨の日など、地下が便利なので、年間使用料を払っている酔眼。 3時限目の授業用資料のコピー。何枚印刷するか悩む、登録人数は600人ほどだが、実際の出席者は? 今日は220枚にした。何枚残るかな?(結果は、約30枚残りました) 昼休み、4回生、卒論発表用のコピーに来る、現在進行中。酔眼、自分の仕事に集中できず、悩む。でも、街でコピーさせたら、金のない学生かわいそうと我慢する。 3時限目は「90年代流通ビジョン」について講義、5時限目、卒論指導。 6時半、本日の授業終了。卒論も山場は越えた、来週微調整の上、再来週提出。学校の規定では、1月末が締め切りだが、それでは、クリスマスも、お正月も楽しくないだろう、ということで、酔眼のゼミだけは12月最後の授業が提出日。 後は、就職までの3ヶ月ほど、精一杯、青春を楽しんでくれればいい(単位を残している学生は別として)、これからの人生で、これほど長期の自由時間はないだろう。大いに楽しんで欲しいと思う。 帰宅して、データ整理と分析に励もう。
Dec 3, 2001
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