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新しくなったスターオーシャン2の物語は、中盤に入る。
2ページ目はホフマン遺跡から。










[#08] 5/17

再びラクール城を訪れた一行だが、魔物の襲来により住人には避難指示が出ている。

SO2-045

主人公が代表 ということになっているようだ。
特に、主人公レナかつプリシスがいないと最年少でリーダーとなる。


ラクール城の研究所では、対魔族の切り札となる紋章兵器を研究している。
それを完成させる材料を求め、レオンとともに ホフマン遺跡 に出向く。

今作の仲間候補で最年少のレオンは、主人公クロードの場合のみ勧誘できる。
レナの場合はここで一時同行するのみ。例によってゲスト加入で、装備を変更できない。


ホフマン遺跡には、スイッチで岩壁を爆破する仕掛けがある。
先に進む道を開いたり、宝箱を見つけるために必要だ。
しかし、敵シンボルがいるだけの場合もある。スイッチを押す前に考えるべし。

SO2-046

後半は 青いラインが引かれたスイッチ もあるが、これは 順番が決まっている。
横にある青い点の個数が、押す順番だ。
ミスすると敵シンボルが1個降ってきて、さらに1番目から押し直しになる。


最初に来た時には、赤い敵シンボルが現れた。
こちらよりも強いことを表す。バトルに入った時の台詞も相応に変わる。
ウェルチ:無理! 無理だって!
途中で青シンボルに変わったことから見るに、ここでの閾値は平均Lv29くらいか。
従来版では、この辺から終盤やクリア後までずっと強敵台詞ばかり聞くことになっていた。

ここでも、敵のHPは従来版より大きく増えている。
ドラゴンアクスが25,500、ジャイアントボウが12,900、サラマンダーが28,650だ。

特に注意すべきは、火炎ブレスを持つサラマンダー。
壁か別のモンスターに挟まれ、ブレスが連続ヒットしようものなら即ノックアウトだ。

SO2-047

しかも、このようにリーダーを含む4体で出ることもある。
リーダーのサラマンダーは、HPが3倍の 85,950 にまで上がる。
旗色が不利と見たら、無理せず逃げるべし。

仕掛けとモンスターの両面で、 明確に難易度が上がる のがこのホフマン遺跡だ。


さて、今回は SPとBP について書こう。
SPは従来版からある、スキルを上げるために使うポイントだ。

変更されたのは、技と紋章術の強化について。
使用回数ではなく、 ポイントで強化する方式 に変更された。SO4からこちらに移行している。
従来版の方式だと手間がかかって仕方なかったので、この変更は本当にありがたい。

さらに、今作では技の強化にはSPではなくBPを使う。
急所狙い、早口などの戦闘スキルもBP対応となった。
ほとんどは従来版と同様だが、「割り込み」が新登場。敵の詠唱中に紋章術を割り込み発動できる。


レベルアップでもらえるSP/BPが増え、戦闘勝利でも得られるようになった。
さらにギルド・チャレンジミッションでもSP/BPを入手できる。
その代わり、消費量も全体的に増えた。早い話がインフレしたというわけだ。

ついでに、従来版ではSPは999までしか持てなかったが
この制限も変更され、1000以上のSP/BPを保持できる。


仲間が加わる時に持っている初期SP/BPも、従来版より増えた。
レオンはSPゼロで加入していたが、今回は400持っている。
さらにリザーブでもレベルが上がり、ミッションでもSPが得られるため
ラクールに帰ってくる頃にはSP760まで増やしていた。

主人公レナの場合、レオンのSPはここで使おう。
根性をLv10まで上げた後、 電波 遊び心 を上げるといい。
前者はアイテム、後者はフォルが「天からの授かり物」として手に入る。


数々の強敵と複雑な仕掛けを乗り切り、最深部のセーブポイントまで来た。
いろいろあってバトル回数は24戦、ちょっと戦わされ過ぎた。
仕掛けを理解してからリトライすれば、11戦まで減らせる。

SO2-048

エナジーストーンの鉱脈に、レナのペンダントが反応する。
このシーン専用の立ち絵は、PSP版には無かったような気がする。


そしてボス戦。 ハーフィンクス 2体だ。
従来版ではHP34,600だったが、今作ではリーダーが192,500、もう1体が77,000。
この急上昇はちょっとシャレにならない。

SO2-049

得意技はサンダーストーム。対象の前と横からクロスするように攻撃判定が出る。
全体攻撃ではなくなったが、代わりに1発400ダメージの連続技に。
当たり所が悪ければ4発ほど当たり、一気に倒されかねない。

だが真の問題は、敵は 常時集中 (以下SA/スーパーアーマー)のため殴っても詠唱を止められない。
さらにMPが無限になったらしく、弾切れが無い。従来版では2体それぞれ3回ずつでMP切れだった。

使わせるのを止めるのは難しくなったため、防具で対応したい。
クリスタルなど風半減の装備を活用しよう。
ミッションの報酬で、風無効のルーンシューズを1個だけ持っている。レナとセリーヌが装備できる。
しかし、今作のサンダーストームは前衛に集中しやすい。可能ならば前衛に回したかったのだが。

SO2-050

この台詞の通りの苦戦だった。
目的のエナジーストーンを入手し、ラクール城に帰ろう。
レオンはラクールホープの仕上げに着手し、その間レナ達はラクール前線基地に行く。

12:41
レナ:Lv30 クロード:Lv31 セリーヌ:Lv31 プリシス:Lv30 アシュトン:Lv31 ウェルチ:Lv35



[#09] 5/18

ラクール前線基地に到着。
ここではほとんどイベントのみでストーリーが進む。

まずは装備を強化しよう。
ショップで見つけた カメレオンロッド は、装備すると敵に狙われにくくなる。
この装備は従来版には存在しなかった。


ここでまたディアスと会う。
よく会うのは本人同士が引き合っているのか、それとも誰かさんが引き合わせているのか?

見る人が見れば、クロードはディアス以上に孤独に見える。
「今まで住んでいた家から突然引き離された子供」という例えは、まさにその通り。

SO2-051

こちらはマーズでのPA。
漫画版で、同じことをセリーヌがオペラに話していた。逆輸入か?


ディアスが村を出ていったのは、彼の家族が山賊に殺された事件にある。
漫画版の27話は、その場面から始まった。

すべてが嘘であってほしかった……
これが悪夢ならば、早く覚めてしまえばいいと思っていた
凍りつくような光景も、真っ赤に染まる鮮血も
すべてが夢ならばよかった――!!!
すべてが夢ならば……

原作では2年前とのことだが、漫画版では回想時のレナは11~12歳くらいに見える。
つまり5~6年前になるか。

SO2-052

主人公レナならば、ディアスを仲間に入れることができる。
PS1版ではPAがゼロに近かったが、PSP版で大量に追加された。
そちらもチェックしながら、物語を続けよう。

ゲスト加入時と同じLv35でスタート。ここまで来ると際立って高くはない。
それよりSPが200しかないのがきついところ。薬草学や危険感知など、優先度の高いスキルを上げるにも不足する。
ミッションで増やせるのも、しばらくは先だろう。


さて、話を次に進めようとすると――

SO2-053

昔はこんな親切にメッセージが出ることもなかった。時代も変わったものだ。


前線基地に魔物――シンが襲来。
PSP版からボイスと立ち絵が付いた。

SO2-054

シンのHPは18万。この時は倒せないので意味は無いが。
1分ほどで戦闘が終わる。

その数日後、今度は魔物の大群が現れる。
アシュトン:なッなんか、空が黒いものでいっぱいだヨーーー!!!
ちょうど完成したラクールホープで撃退。
ムービーが変わったかは……従来版のを覚えてない。


ラクールホープを携えたラクール軍は、一気にエル大陸に進軍する。

SO2-055

レオンはディアスにだけは勝てない様子。
この2人を両方連れていけばどんなことになるか……楽しみだがゲームとしては不可能だ。
ディアスとは逆に、レオンは主人公クロードでなければ仲間にならない。

エル大陸に向け進軍する途中、2度の戦闘が発生。
ストーンスタチューはHPが5万に増えたが、大して強くはない。

続いて、再びシンが現れる。
なぜか防御シールドを持っており、ラクールホープを無効化する。一体どこで手に入れた?

SO2-056

今回は勝てない。一定時間が経過すると、 99999 ダメージ固定のフェーンを使われる。
これは風属性無効すらも無視するらしい。
さらに言えば、リメイク版ではダメージ上限が 99999 になったことが判明。
従来版では9999が上限だった。


船から落とされた一行は、エル大陸に流れ着く。
海岸からエルリア集落に行くまでは、敵シンボルが出現しない。
エル大陸にはエルリアの他に、港町テヌーがあるらしい。一体どこだ?

集落で準備をしたら、魔族の本拠地と化したエルリアに乗り込もう。

13:47
レナ:Lv31 クロード:Lv31 セリーヌ:Lv31 プリシス:Lv30
アシュトン:Lv31 ウェルチ:Lv35 ディアス:Lv35



[#10] 5/19

前半戦の最後を飾る、 エルリアタワー
エントランスは、クロス城に似た内装だ。いくつかの肖像画と、宝箱がある。

が、3階以降は見るからにオーバーテクノロジーでできた塔に変わる。
仕掛けは従来版と同様、パスワードをひとつ要求される。
正解は「もくしろく」だが、 「いけてない」 と入力すると……

SO2-057

ガラス像にツッコミを入れられるなんて。


登場する敵の中では、コールドリザードが強敵。サラマンダーの強化版だ。
クロードのバーストナックルで弱点を突くことができる。
あとは、エルダーマギウスとゴウトヘッドがサンダークラウドを使用する。
ライトクロスをねじ込んで止めよう。

序盤から常々実感するが、リメイク版になって 技や紋章術の消費MP が大幅に増えた。
兜割のMP22、キュアオールのMP45など、連発したらすぐMPが尽きるほど消費がきつい。
幸いにして金はあるので、ブラックベリィを使いまくってMPを維持する。
戦闘中も常にMPの残量は見ておきたい。

技や紋章術を覚えるLvは、従来版から一部のみ変更されている。
そのひとつは、アシュトンのリーフスラッシュ。初期習得から外れ、Lv32に移動した。
前後のピアシングソーズ(Lv22)とハリケーンスラッシュ(Lv45)が大幅に開いているが、今作にあたって問題視されたか。
意図的でない設定ミスなら、PSP版で修正されているだろう。


ボスはもちろんシン。3戦目になるが、今回は勝つことができる。
しかしHPは 216,000 に増加、さらに全属性半減で隙が無い。
早めにMPを回復しつつ、長期戦を想定してじっくり戦おう。

2戦目では決め技として使ったフェーンも、今回は普通に使ってくる。
全体に1300ダメージで、ハーフィンクス同様に詠唱中はSAで止められない。
従来版と比べて範囲が狭くなった紋章術も多いが、フェーンは変わらず全体攻撃だ。
これらは発動すると戦闘が一時停止する。
PS1版の上級術は 演出が非常に長い ことで悪名高いのだが、PSP版からは短縮された。

その強さの代わりに、入手経験値は実に110,720。4人で割っても27,680だ。
一気に3つレベルが上がった。
さらに、アサルトを50回使ったことで フェイトジュエル を入手。
使用する技はヴァーティカル・エアレイドだ。次の機会に使ってみよう。


6階に入るとBGMが変わる。聴き慣れない曲だ。
宝箱のうち1個は、今は入手できない。 いずれここに戻ってこれる時が来る。

エルリアタワーの最上階に現れた、謎の集団―― 神の十賢者
彼らの登場で、物語は新たな展開を迎える。

10人いるのだが、ほとんどが強烈な外見だこと。ガブリエルとルシフェルが比較的平凡だ。
ここでは ラファエルのみ一言もしゃべっていない。
PSP版以降、全員にボイスが付いた。

SO2-058

SO2-059

メタトロンと戦闘になる。HPは50万、しかし勝てない。1分で戦闘終了となる。
こちらからの攻撃は全て無効化される。0ダメージがたくさん飛ぶ。

戦っている間に、エクスペルはネーデに十分近づいた。
その場にいたレナ達ごと、十賢者はネーデにテレポートする。

14:39
レナ:Lv36 クロード:Lv36 セリーヌ:Lv36 プリシス:Lv35
アシュトン:Lv36 ウェルチ:Lv39 ディアス:Lv39



[#11] 5/20

舞台を エナジーネーデ に移し、 第2幕 が始まる。
最初は十賢者の密談で始まる。どれが誰の台詞かは書かれないが、カタカナ口調のジョフィエルだけはわかる。
あと、ミカエルも声でわかるだろう。


この時点で、パーティの平均Lvは36.7。
PSP版の初回プレイ時は34.7だった。人数はどちらも7人。
リザーブでも経験値を得られる、連戦ボーナスなどで、レベルが上がりやすくなった要素は多いが
一方、リメイク版はフィールドではほとんどノーバトルで進めるので、逆に上がりにくくなった部分もある。

が、エナジーネーデでは序盤を除いて移動は空路がメイン。
今後は話が進むにつれて、従来版と比較したレベルの差は広がるだろう。

エンカウント回数は、現時点で101回。SOでは初期作からカウンターが実装されている。


エナジーネーデで最初に会うのは、 セントラルシティ の市長ナールさん。
特技は長話――アーリアのレジス村長と並ぶほど 話が長い
一部では 2大ボス とも言われている。

これ以降は、打倒十賢者が一行の目的となる。

SO2-060

このイベントを終えてからステータス画面を見ると、レナの種族がネーディアンに変更されている。
こちらの真実も、エナジーネーデの物語で見つけられるだろう。


セントラルシティの武器屋では、これまでよりも大幅に強い装備を購入できる。
ただし次に行くノースシティにも武器屋があるため、どこまで金を使うかは悩みどころ。
道具屋では レザードフラスコ を買いたい。錬金で上位の鉱石を作れる。
3割引でも84,000フォルの高額商品だが、今後のクリエイトを見据えるなら欲しい。

ギルドミッションが追加されているが、ユニークスポット共々少し待つべし。
仲間が8人揃ってから報酬をもらおう。
ウィッチブーツを1つ、作成キットから作れる。後で役立つので必ず作っておきたい。

SO2-061

セントラルシティで登場する、新聞記者のチサト。
先に言っておくと仲間候補だ。枠が空いていれば勧誘できる……が、今回は連れていかない。
もちろんパーティ編成は最初に考えておいたのだが、今回は8枠目をウェルチかチサトかでかなり迷った。
考えた末、PAの面白さでウェルチを選んだ。

ただし、 仲間に加えるつもりがなくてもイベントは完遂したい。
重要なサブイベントの前提になる。


エナジーネーデでは、移動手段は空路――人工生物のサイナードが主流だという。
ノースシティ に行き、1体もらうこととなる。

しかし、地球人であるクロードのデータを入力するとサイナードが暴走。
戦って倒すしかなかった。
HPは255,000、飛んでいるので通常攻撃は当てにくい。
ジャンプ技を持つ、クロードとプリシスを前衛に選出するといいだろう。


野生種のサイナードを確保するべく、 紅水晶の洞窟 に挑む。
動物学者のノエルが同行する。例によってゲスト加入だ。
仲間の初期Lvは従来版から変更されていない。ノエルはLv40でスタートする。

洞窟では動物が凶暴化しており、戦いながら進むこととなる。
これまでよりかなり強く、さらにこの辺から状態異常持ちが増えてくる。
特に毒・麻痺・石化攻撃を持つ ペリュトン に注意が必要。
ペリュトン×5は逃げることも考えたい。

戦闘が安定せず、2回ほど全滅した。
このリメイク版では、敗北してもすぐにその場で リトライ が可能。
フィールドに戻らず再戦になる点を除けば、FF13のリスタートと同様だ。


ここでのトピックは、BGM。
紅水晶の洞窟では、山岳宮殿と同じ「Endlessly」が使われる。
今作におけるダンジョン曲の多くは、エクスペルとエナジーネーデで一度ずつ聴ける。
ここからは、 これまでの曲をもう一度聴いていくことになる。

例外として、「Pyroxene」は2か所で聴けるがエクスペルのみ(ラスガス山脈とホフマン遺跡)。
また、それぞれのラストダンジョンは専用曲だ。

前述の2曲は、SO2のダンジョン曲では好きなBGMに挙げられる。
他には、エルリアタワーの「Ka.Mi.Ka.Ze」も加えたい。

SO2-062

チサトの名刺を必ず拾っておこう。
アイテムとしては貴重品扱いになるが、その理由は 普通のアイテムと混ぜたら手を切りそうだから ……という4コマがあった。


ボスはアルクメーネ2体。SO1ではPSP版からボスに昇格したモンスターだ。
HPはリーダーが168,000、もう一方は84,000。
ワープが面倒だが、火属性弱点を突けば問題なく勝てる。
イグニートソードを装備した、クロードとディアスの攻撃を軸にしよう。

勝利すれば、野生のサイナード、そしてノエルを仲間に加えられる。


SO2-063

おまけ。セントラルシティにいる、 バーニィ の大きなぬいぐるみだ。
大きくてもふもふした生き物って最高だよね・w・b

17:20
レナ:Lv47 クロード:Lv47 セリーヌ:Lv47 プリシス:Lv47
アシュトン:Lv46 ウェルチ:Lv48 ディアス:Lv49 ノエル:Lv48



[#12] 5/23

十賢者と戦う実力をつけるため、一行は 4つの場 に挑む。
場は「フィールド」と読むことがPSP版で判明した。

順不同だが、特に理由が無ければ正攻法で回ろう。
知の場が最も簡単で、愛の場が難しいという。


4つの場は、いずれもギミックがある。
知の場では、6つのスイッチを全て押して回るのは従来版と変わりない。

しかし、マップが複雑になった。
赤と黄、 2色のワープパネル が各所にあるのだが、 交互にしか起動できない。
赤のパネルでワープしたら、次は黄のパネルしか使えないというわけだ。
一方通行ではないので、他を回ってくることで逆から入るのはできる。

宝箱も全て回収しながら探索するのは、簡単ではない。
だが、人間が作ったものだ(メタ的にでなくても)。突き進めばいつかは突破できる。

SO2-064

写真は、敵シンボル3つがスイッチを取り囲んでいる。
これをエンカウントせずにスイッチだけ押して帰ってこれた と書いたら、読者の皆さんは信じるだろうか?
だが、実際にやってのけることができた。
こういう敵シンボルを回避できると、気分が盛り上がるね・w・


さて、今回は 隊列 について書こう。
戦闘開始時の、自軍の配置を決めることができる。
全部で 13種類 あるらしいが、従来版と異なり最初は横一列に並ぶリニアモーションしか選択できない。
他の隊列は、隊列の書を入手することで解禁される。

SO2-065

さらに、戦闘で手に入るスフィアを集めることで ボーナス効果 を得られる。
SO3や4にも類似のボーナスがあったが、今回はこれが隊列によって異なる。
配置自体だけではない、新たな検討事項が加わった。

Blackが現在使っているのは、 トライシフト2 。前衛3+後衛1の編成に向いている。
ボーナスは攻撃特化、最大まで取れば属性耐性貫通の効果を得る。
属性武器が使いやすくなるのでありがたいが、ボーナスである以上これに頼った戦法は難しいか。


ボスは マジックハンド 。ガードボックス、ワークボックス、マジックボックス×2が同時に出現する。
各ボックスはDEFが高く、従来版ではATKが1050に満たない前衛の攻撃は通らなかった。リメイク版ではどうだろう?
後衛3人編成で挑むのも大いにあり。

SO2-066

マジックハンドのレーザーに注意したい。
本体は移動しない上、レーザーも必ず正面に発射される。つまり、 位置取りで回避できる。
戦闘が始まったらすぐ操作キャラを切り替えて、後衛をマジックハンドの正面から逃がすべし。
隊列をスクエアシフトかフリーファイトに変えるのも有効。


力の場 は雪山にあり、登山に挑むこととなる。
ここもギミックが変更された。洞窟に入ると出口が封鎖され、敵シンボルを全滅させないと出られない。
連戦になるので、気合い入れて乗り切りたい。

宝箱の回収までこだわらないなら、最初は3つあるルートの中央に進もう。
洞窟を抜けたら次の屋外マップを南東に進み、マーヴェルソードを入手。
次いで北東の洞窟を抜ける。分岐があるが、西に行ってユニークスポットをチェックしよう。
その後、洞窟に戻り東に行く。あとは山頂までほぼ一本道だ。
宝箱にアトラスリングが入っているので、忘れず回収を。


従来版にあった、イエティとのレバー防衛戦は今作では削除された。
イエティは通常戦闘で会うこととなる。
フォルをたくさん持っているので、連戦で出くわした時はフォルアップカードを使おう。
連戦ボーナスと組み合わさって、時には10万フォル以上が手に入る。

SO2-067

SO2-068

ここには紋章術を使うモンスターは全くいない。 完全な力勝負だ。
ならばこちらも前衛3人編成にしよう。
ザコでもHPは10万前後、リーダーエネミーは20万以上にもなる。
ガーストの麻痺攻撃に備え、パラライチェックやルーンバックラーを装備して挑みたい。

クロード、アシュトン、ディアスの剣士3人編成で戦ってみる。
ここに来る前に、ブラックスミスでスターガードを2個作っておいた。
さらにメテオリング2個も組み合わせると、すさまじい勢いでダメージが飛ぶ。
写真は 177HIT を決めた瞬間。

これほどまでのダメージ密度を目の当たりにすると、今作では前衛3人編成の方が強い気がしてきた。
前衛を減らす方がいい状況は、ボス戦や単独の強敵に対する時。
範囲攻撃にまとめて巻き込まれるのを避ければ、前衛は減っても結果としてパーティの守備力は上がる。

おまけに、ここではリーダーのガーストが「紋章術封印」のファクターを持っている。
術士多め編成の時に出くわしたら、逃げる方がよさそうだ。


ボスは ガーディアン 。HPが555,000もあり、攻守ともに手強い難敵だ。
HPが減るごとに、3段階に形態変化するのは従来版と同様。

SO2-069

3段階目は移動せず、エクスターミネートで周囲を攻撃する。
この状態になったら、作戦設定で操作キャラ以外の前衛は敵から離れさせたい。
前述した、「前衛を減らす方がパーティの守備力が上がる」状況の一例だ。

戦闘メンバーの親密度が上がるボス戦なので、アシュトンとプリシスを出撃させた。
クロレナはPAで上げられるが、アシュプリはそうもいかないのでボス戦を活用したい。


ハードな登山だったが、所要時間は従来版の2時間から大幅に短縮された。
最短ルートを通れば、記録上のプレイ時間は短くできる。
2008年のPSP版初回では、ここで41回も戦闘したとの記録が残っている。
今回は何度か偵察してルートを選定し、本番は戦闘9回に抑えた。


ところで……力の場のユニークスポットは、雪山に太陽が見える美しい景色だ。
いかにも叫びたくなる絶景で、選択肢次第で実際に叫ぶこともできる。

SO2-070

が、そうすると雪崩が起きる。
リメイク版では猶予が設けられ、洞窟に逃げてやり過ごすことができる。
逃げ遅れると雪崩に巻き込まれ、下山させられることに。
さらに主人公がレナだと……これ以上は書かない。

20:14
レナ:Lv55 クロード:Lv56 セリーヌ:Lv55 プリシス:Lv55
アシュトン:Lv55 ウェルチ:Lv55 ディアス:Lv57 ノエル:Lv56



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続いては 勇気の場 だ。
従来版では引き返すとスタート地点に戻るダンジョンだったが、今回は 引き返すとHPが減少する
いくつか分岐があるが、見ての通り前進あるのみ。

SO2-071

ミニマップでは、今いるマップのみが表示される。
ここやホフマン遺跡など、ひとつの広いマップだけのダンジョンではありがたい。
紋章の森や山岳宮殿も含め、リメイク版では マップの切り替えが省略されたダンジョン が多い。

一方、今作でもマップ区切りのある力の場は迷いやすい。
以降もこの形式のダンジョンは注意が必要だろう。


出現モンスターは、オティフとフェンリルビーストが石化攻撃を持っている。
後者はこれまでも度々苦戦をプレゼントしてくれたリザード系だ。
ブレスに備え、挟まれないよう戦いたい。
リーダーが持つ 「MP持続ダメージ」 のファクターもきつい。回復役だけでもアイテムでMPを回復しよう。

SO2-072

さらに記録更新の 220HIT

力の場に続き、前衛3人編成で戦っている。
レナかノエルのいずれかをリザーブに置いておけば、緊急時に アサルトでキュアオール を使用できる。
他の3枠のアサルトは全て他作品の主人公にして、パーティ編成を変えても変わらないようにする。
レイモンド、レティシア、フェイトをセットした。
SO6出身の前者2人は、両方揃えると単体攻撃と範囲攻撃を使い分けられる。


ボスは ガーディアン ともう1戦。力の場から同じボス連続は芸が無いところだが、リメイク版でも変更は入らない。
アシュトン、レナ、セリーヌ、ノエルの後衛3人編成で戦った。
終盤のエクスターミネートで倒されないのは狙い通りだが、紋章術ではダメージを稼ぎづらく長期戦に。
今作は物理攻撃とのダメージ効率の差が激しい。


4つの場のラストは、 愛の場 だ。
従来版ではこれまでの3つよりも狭かったが、今回は知の場と同じくらいに広くなった。

SO2-073

さらにギミックが新規に作られた。橋を通ると花が咲く。
すでに花が咲いている道を通ると花が消える。
早い話が、 一筆書き のように道をたどればクリアできる。


出現モンスターは、マスターウィザードに要注意。
Lv80と場違いに高く、シャドウフレアを使う。この1種だけで、愛の場の難易度が数段上がる。

リフレクトガーダーはAVDが非常に高いが、マーヴェルソードを装備していれば対応しやすい。
力の場で手に入れた剣だが、回避無視の効果が付いた便利な武器だ。
さらにファクターで毒攻撃が付いており、今後も終盤まで使っていける。


ボスの ラヴァー は、ブレイクウィング2体を連れて登場する。
HPは60万という多さ、しかしマーヴェルソードの毒で36000ダメージが入る。
攻め続ければ案外あっという間に削り切れるだろう。

むしろ問題は防御面。デッドトライアングルでほぼ間違いなく倒される。
ブレイクウィングのスターフレアと異なり、こちらは光耐性をつけても防げない。

勝つには問題ないが、全員揃ってとなると難しい。
何度やっても刺し違えになり、8度くらいやり直した。

21:20
レナ:Lv61 クロード:Lv61 セリーヌ:Lv60 プリシス:Lv61
アシュトン:Lv61 ウェルチ:Lv61 ディアス:Lv62 ノエル:Lv61



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4つの場を全てクリアしたら、セントラルシティに戻ろう。
ナール市長の指揮の下、ネーデ防衛軍と共同でフィーナル侵攻作戦を開始する。

十賢者が本拠を置く フィーナル は、空路では突入できない。
海中から潜入し、地上に出たら少し歩く。
エナジーネーデ編では数少ない、陸路を行く場面だが
従来版と比べて道のりが長くなった。 カモンバーニィが欲しくなる。


フィーナル入口で、十賢者のうち3人と出くわす。
彼らが開発した、反陽子砲のデモンストレーションを見ることとなる。
出力50%かそのくらいでクラス0.7だから、これでもSO3のクリエイション砲の1500分の1ほど。
クラスが1つ上がるごとに、エネルギー量は1000倍――と定義されている。

SO2-074

ここではザフィケルと戦闘に。彼と、リーダーであるガブリエルはここで名前が判明する。
現時点では一切の攻撃が通じず、撤退するしかない。


十賢者に対抗できる武器を入手するため、一行はアームロックの封印の扉を通る。
その先は紋章兵器研究所跡だ。

SO2-075

イベントを終えた後は再訪できないため、 ユニークスポット のチェックを忘れずに。
こことクリクのは期間限定だ。逃すとコンプリート不可能になる。

目当てだった武器の情報の他に、所長リーマはレナの本当の母親だったとわかる。
7億年前の研究所から、現代にタイムワープしてきた。

ここでのクロードの話だと、彼の母親もリーマさんと同じく研究者だという。
PS1版の時点では、イリアだという確定情報は公式から出てはいなかったが
ファンからはほとんど確定と判断されていた。
自分の子供も研究も大切で、両方とも諦めることは出来なかったと1回だけ話してくれたらしい。


アームロックに戻ったら、 ナール市長の早歩き に注目しながらミラージュ博士の研究所に行こう。

SO2-076

写真ではわからないが、レナ達の走りに平然とついてきている。


次の目的地は ミーネ洞窟 。武器を作るための材料として、レアメタルを入手しに行く。
ギルドミッションをこなし、クリエイトで戦力を強化してから出かけよう。
このアームロックの武器屋は、エナジーネーデで最も品揃えがいい。
これ以上となるとカスタマイズで作るか、闘技場やダンジョンなどで入手するかだろう。

今回のクリエイトでは、メルーファ、SDUGAパンチを作成。
後者は即死付与のファクターが付いた。ザコ戦で狙ってみよう。

ギルドミッションでは、 賢者の石 を作成すると報酬でパラスアテネ作成キットがもらえる。
賢者の石は、SO1の時代から錬金で作れる最高級の鉱石として君臨し続けてきた。
今作は総じてクリエイトの成功率が高く、錬金Lv10+タレントありなら問題なく作れるが。
レザードフラスコも必要になるが、すでに購入済みだ。

パラスアテネ は、全属性半減の優秀な盾。
紋章術メインのボス戦で特に頼りになる。ブラックスミスでも作れるので、装備できる人数分作りたい。


さて、ミーネ洞窟だ。
鉱物ゴーレムのバークが出没する。

SO2-077

岩壁と一体化したバークは、従来版と異なり単なる背景ではない。
見つかると周辺の敵シンボルがこちらに気づく という、サーチライトのようなギミックだ。
逆に、バークに見つからなければ敵シンボルは壁の方を向いており、反応が鈍い。

このダンジョンは、 ボス戦を終えると敵シンボルが出なくなる。
宝箱の回収は後回しの方がいい。

愛の場でボスの取り巻きとして登場したブレイクウィングが、ここでは普通に出る。
スターフレアに注意して戦っていく。


最深部で、最も強いバークと戦闘になる。
移動は全くせず、ある程度ダメージを受けるごとに ルーズペイタンス を使用するのみ。
多くの紋章術と同様、今作では中断が入らなくなった。

なので発動がわかりにくいのだが……

SO2-078

威力はむしろ上がっている。 全体に5000 ダメージだ。
こんな攻撃を連発されては、無策でしのぐのは難しい。
無属性なので、属性防御で防ぐのは不可能だ。


対策は、まず攻撃のペースを下げる。
リメイク版では、バトルメンバーの人数を任意に減らすことができる。
操作キャラの前衛1人と、レナ、ノエルの3人だけで戦えば
仲間が勝手に攻撃してルーズペイタンスを発動される危険を大きく下げられる。
一発使われるごとに回復し、慎重に攻めよう。

もうひとつの手段は、 プロテクションリング を装備する。
物理ダメージを回復に変換するアクセサリーだ。
これさえあれば、ルーズペイタンスを完封できる。
力と勇気の場で、ボスのガーディアンから入手していた。それを複製しよう。

ただし、このリングは10%の確率で壊れる。
今作では壊れた時にメッセージが表示されるようになった。
けれど2個装備しておけば、破損する前に決着がつくだろう。
こちらの対策は、難易度を上げても使える。


レアメタルを入手して帰ったら、ミラージュ博士が武器を作る間
一行はファンシティの闘技場で最終調整をして待つ。

このプレイ記録も、寄り道回を入れるにはちょうどいい頃だろう。
次回はPA回にしよう。

23:33
レナ:Lv65 クロード:Lv65 セリーヌ:Lv64 プリシス:Lv65
アシュトン:Lv65 ウェルチ:Lv65 ディアス:Lv66 ノエル:Lv65


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