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November 10, 2004

■注意：猫が食べたら危険な観葉植物■

(10)

テーマ：暮らしを楽しむ(388850)

カテゴリ：グリーンインテリア

こんにちは♪
さて、リビングのインテリアとしても心をなごませてくれる観葉植物ですが、
ワンちゃん・猫ちゃんが退屈しのぎや好奇心から、
その葉を食べてしまって「せっかくの観葉植物が台無しなのよねぇ…」
と頭を痛めている飼い主さんもいらっしゃるかと思います。
とくに猫は、毛づくろい（グルーミング）で飲み込んだ毛玉を吐き出すために
身近な葉を食べますので、お困りの方も多いのではないでしょうか。

ところが、植物の中には犬や猫が食べて中毒になるものや
触れただけで皮膚炎などを起こすものが意外に多いので注意が必要です。
たとえばクリスマスにかかせないポインセチアがそれにあたります。
また、シクラメンは冬の季節に部屋の中に飾られることが多い鉢花ですが、
やはり毒性があるので犬猫の手の届かない場所を選んであげましょう。
テーブルヤシは、愛犬愛猫が口にしても害がないといわれている観葉植物ですが、
犬猫にとって安全な草がペットショップで売られているので、
そちらを用意してあげる方が観葉植物を荒らされず、ペットのためにも安心ですね。
ワンちゃん・猫ちゃんができるだけ室内で安全に過ごさせてあげる為に
植物を置く時は安全な場所や安全な物を選んであげてください。

□猫が食べたら危険な植物・・ここにあるのは、ほんの一部です。
ディフェンバキア
モンステラ
ポトス
アンスリューム
クワズイモ
ポインセチア
カラジュ－ム
ストレリチア
アロカシア
フィロデンドロン
ベンジャミン
ゴムの木etc
特に「サトイモ科」、「ゴム科」の植物に多いようです。
が、発症する摂取量などは個体差があり、
同じ有害植物の摂取で重い中毒症状が出る猫ちゃんもいれば、
まったくなんともない猫ちゃんもいるのだそうです。
普段から猫がどの植物がお気に入りなのか良く観察して、
有害とされるものに妙に興味を示すようであれば触れないように工夫するとか
猫の個体の性質をよく知り、そのコに合わせながら、
注意を払ってあげることが大事なんだと思います。

■それでも、猫も好きだけど、植物も大好きで、
身近に置いてGREEN LIFEを楽しみたい！！(*¨)(*．．)(¨*)(．．*)ウンウン！
・・・という方のために・・kono*hanaなりにまとめてみました。
ご自分の猫ちゃんの性質など考慮して、あるいは、躾して？
上手にインテリアグリーンを楽しんでくださいね♪

＊＊＊プチ対策＊＊＊

□市販の「猫草」をインテリアとして置く。
nekokusa

「東京ウェブガーデン」

　猫草を植える植木鉢に工夫すると、ちょっとお洒落なインテリアに変身！
　食べるかどうか・・は猫による個体差がありそう・・だけど。

□近寄らせたくない観葉植物の鉢に近づいたら、大きな音がするとかの
仕掛けを考えて猫を驚かせる
すると猫は「これをしようとすると、いつもびっくりして嫌な気持ちになるなぁ」と感じ、次第にしなくなる・・・ハズ？コレも猫による個体差がありそうね。

□背の高いスタダード仕立ての鉢の利用・・・ f(^^;) 届きにくくて摑まりにくいといいかな・・・なんて。

スタンダード仕立て

□光触媒のインテリアプランツを利用・・・光触媒樹木は目に見えない細菌を分解し、空気をきれいにします。
本物の木と見間違えるほど美しい人工樹木です。

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人工観葉植物

□まさかのときは・・・
もし、植物を食べたり触ったことが原因で中毒症状を起こしたら、直ちに吐かせる必要
があります。症状が出てきていると言うことは、有害成分の吸収が始まっているわけです
から、時間的余裕はありません。直ちに動物病院に連絡して急行して下さい。動物病院に行くときは、植物の種類を確認していくことと、その葉を一緒に持っていって下さい。
できれば食べた残りも一緒に。

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