05月10日
女性心理研究１０００人委員会の日記
そんな声でワタシの耳をくすぐらないで♪
05月10日（月）
☆ ★ ☆ 前 記 ☆ ★ ☆
昨日は冒頭で暴投を投げてしまいました♪昨日の『前記』で書いたのは、『夢』の話ですからネ～♪
「あれ？『女性心理研究１０００人委員会』の日記は、昨日で終わったんじゃないの？」と思った方は、昨日の日記の『前記』だけを読んで、「なんだ～、終わっちゃうのか～」と思った方ですね？
初めて来ていただいた方から「初めて来たのに、今日で終わりなの？」という書き込み＆メールを何件かいただいきました。常連の方々からも「ビックリ～」系の書き込み＆メールを、たくさんいただきました。大変失礼いたしました。
ご安心下さい♪今日も『女性心理研究１０００人委員会』は健在です♪今日も元気に日記書きますよ～♪
☆ ★ ☆ 本 記 （本気？）☆ ★ ☆
『ヨロシクオネガイシャース♪ヨロシクオネガイシャース♪』
東京は、昨日から降り続く春雨に街角が煙っています。春雨は、新緑の香りと雨の匂いが混ざり合い、秋雨とは異なる若々しさを感じさせます。肩に降りかかる雨粒にも、ココロなしか力強さを感じます。
そんな街角、ＪＲの高架下の歩行者専用道路に声がこだましていました。２０歳前後の色黒イケメンがチラシ配りをしている光景でした。
ん～、懐かし～♪昔コンサルティング会社にいた時に、指導した会社の事を思い出しました。夜の飲食店系の会社だったんですが、リニューアル・オープンに合わせて、ポケティ（ポケットティッシュ）を配布する販促を行っていました。
毎日２万個配布しているにもかかわらず、新規顧客が増えず、困り果てて相談に来られました。
まずは現場検証♪人の流れや、職業の推定など、１００以上のチェック項目に従いリサーチを行いました。次に問題点を解決した上で、曜日別・時間帯別の配布パターンを設定して２日間実施したんです。
改善する前と後とでは１３％くらいしか新規顧客数が増えません。『く、くやしい』と、ほぞを噛みました。
１日中、配布場所に立って、「どうしてお客様が来てくれないのかな～？いったい何が問題なんだ？」配布している女性のイメージを頭に描きながら、何回も何回も自問自答してみました。
ある時「アッ♪そうか♪」と気付きました。「そう言えば、配っている女性の声はチョット低かったなぁ～♪コレダ♪」
今なら『五感に刺激を与える』ということをアタリマエのようにやっていますが、その当時は、頭の中が混沌としてカオスの状態でした。
だからチェック項目の中に『声の高さ』が入っていなかったんです。
ポケティを配布してくれている女性は、会社側の費用削減の要望から、店の女の子が２人選ばれていたんです。
この店の女の子は、ハッキリ言って『カワイイ』、しかし夜の飲食店系のサガというか、酒とタバコで声がチョット低くなってきていたんです。
クライアント企業の社長に無理を言って、２日間だけ「キャンギャル」を派遣してもらったんです。結果はバッチリ３５％以上アップ♪社長はその後のキャンギャル派遣を勝手に決めてしまいました。
ハンバーガーで有名なマク○ナルドの店舗販促で、チラシ配りをした時の話です♪４０歳くらいで色黒、銀縁メガネの店長クラスの低音声男性が配った時と、１９歳の声高女性アルバイトが配った時では、効果が倍以上異なっていました。
この事例は極端すぎて、読者の皆さんの『当然でしょ～♪』という高い声が聞こえてきそうです♪
一瞬で脳裏に焼き付け、行動を起こさせるのは聴覚刺激の中でも『高い声』なのです。
長期にわたって永続的に関係性を維持していく場合は、逆に『低い声』なのです。
１時間強のニュース番組でインパクトを与えようとすれば、筑紫哲也より久米宏や古舘一郎なのです。インパクトを与えられるニュースキャスターは「世界ひろしといえども、久米ひろし」なのです。
視聴者が観ているのは、たかだか１時間。しかし久米宏とスタッフの打ち合わせは数時間に及びます。長時間にわたって『高い声』を聞かされているスタッフは、少なからずストレスを感じてしまいます。スタッフとの軋轢（あつれき）の中で降板することになってしまったのは記憶に新しいところです。
視聴者に強烈なインパクトを与えると言う意味では、久米宏よりも弱い筑紫哲也ですが、スタッフとの関係性は良好だそうです。政治家とも長いつきあいが続いているので、筑紫ニュースは「本人がやめたい」というまで、まだまだ続くでしょう♪
年齢によっても「声の高低」に対する反応は異なります。若い方のほうが「高い声」に反応し、年齢が高くなるに従って「低い声」に反応し始めます。
『低音の魅力』を売り物にしているアナタ、女子高生の耳元ではささやくのは、やめてくださいネ。
☆ ★ ☆ 後 記 ☆ ★ ☆
春雨のそぼ降るなか、チラシを配っていた男性の声は少し高く、高架下という反響する中で効果的な販売促進を行っていました♪ついついつられて、チラシをもらってきました。
「ふむふむ♪美容室のチラシか。ふむふむ。最近はカリスマ美容師も話題にならなくなってきたし、雨後の竹の子の様に乱立しているからなぁ♪」なんて思いながらチラシを見ていました。
裏返すと『地域の皆様に愛される笑顔いっぱいの美容室を目指します。』と書いてあるじゃないですか。あと『５つのサービス』という中に「前髪カットサービス」というのがあって、「一度来店されたお客様には、１ヶ月以内に限り、前髪だけのカットは無料にてサービスさせていただいています。」と書いてあります。
素晴らしい♪もう一度、素晴らしい♪美容室のチラシといえば、イメージ中心か価格ディスカウント、というのが最近の傾向としてあったのですが、お客様に近づいているじゃないですか。素晴らしい♪
でも「ヨロシクオネガイシャース♪」の「ャ」は「マ」に変えた方が良いのでは？
昨日は冒頭で暴投を投げてしまいました♪昨日の『前記』で書いたのは、『夢』の話ですからネ～♪
「あれ？『女性心理研究１０００人委員会』の日記は、昨日で終わったんじゃないの？」と思った方は、昨日の日記の『前記』だけを読んで、「なんだ～、終わっちゃうのか～」と思った方ですね？
初めて来ていただいた方から「初めて来たのに、今日で終わりなの？」という書き込み＆メールを何件かいただいきました。常連の方々からも「ビックリ～」系の書き込み＆メールを、たくさんいただきました。大変失礼いたしました。
ご安心下さい♪今日も『女性心理研究１０００人委員会』は健在です♪今日も元気に日記書きますよ～♪
☆ ★ ☆ 本 記 （本気？）☆ ★ ☆
『ヨロシクオネガイシャース♪ヨロシクオネガイシャース♪』
東京は、昨日から降り続く春雨に街角が煙っています。春雨は、新緑の香りと雨の匂いが混ざり合い、秋雨とは異なる若々しさを感じさせます。肩に降りかかる雨粒にも、ココロなしか力強さを感じます。
そんな街角、ＪＲの高架下の歩行者専用道路に声がこだましていました。２０歳前後の色黒イケメンがチラシ配りをしている光景でした。
ん～、懐かし～♪昔コンサルティング会社にいた時に、指導した会社の事を思い出しました。夜の飲食店系の会社だったんですが、リニューアル・オープンに合わせて、ポケティ（ポケットティッシュ）を配布する販促を行っていました。
毎日２万個配布しているにもかかわらず、新規顧客が増えず、困り果てて相談に来られました。
まずは現場検証♪人の流れや、職業の推定など、１００以上のチェック項目に従いリサーチを行いました。次に問題点を解決した上で、曜日別・時間帯別の配布パターンを設定して２日間実施したんです。
改善する前と後とでは１３％くらいしか新規顧客数が増えません。『く、くやしい』と、ほぞを噛みました。
１日中、配布場所に立って、「どうしてお客様が来てくれないのかな～？いったい何が問題なんだ？」配布している女性のイメージを頭に描きながら、何回も何回も自問自答してみました。
ある時「アッ♪そうか♪」と気付きました。「そう言えば、配っている女性の声はチョット低かったなぁ～♪コレダ♪」
今なら『五感に刺激を与える』ということをアタリマエのようにやっていますが、その当時は、頭の中が混沌としてカオスの状態でした。
だからチェック項目の中に『声の高さ』が入っていなかったんです。
ポケティを配布してくれている女性は、会社側の費用削減の要望から、店の女の子が２人選ばれていたんです。
この店の女の子は、ハッキリ言って『カワイイ』、しかし夜の飲食店系のサガというか、酒とタバコで声がチョット低くなってきていたんです。
クライアント企業の社長に無理を言って、２日間だけ「キャンギャル」を派遣してもらったんです。結果はバッチリ３５％以上アップ♪社長はその後のキャンギャル派遣を勝手に決めてしまいました。
ハンバーガーで有名なマク○ナルドの店舗販促で、チラシ配りをした時の話です♪４０歳くらいで色黒、銀縁メガネの店長クラスの低音声男性が配った時と、１９歳の声高女性アルバイトが配った時では、効果が倍以上異なっていました。
この事例は極端すぎて、読者の皆さんの『当然でしょ～♪』という高い声が聞こえてきそうです♪
一瞬で脳裏に焼き付け、行動を起こさせるのは聴覚刺激の中でも『高い声』なのです。
長期にわたって永続的に関係性を維持していく場合は、逆に『低い声』なのです。
１時間強のニュース番組でインパクトを与えようとすれば、筑紫哲也より久米宏や古舘一郎なのです。インパクトを与えられるニュースキャスターは「世界ひろしといえども、久米ひろし」なのです。
視聴者が観ているのは、たかだか１時間。しかし久米宏とスタッフの打ち合わせは数時間に及びます。長時間にわたって『高い声』を聞かされているスタッフは、少なからずストレスを感じてしまいます。スタッフとの軋轢（あつれき）の中で降板することになってしまったのは記憶に新しいところです。
視聴者に強烈なインパクトを与えると言う意味では、久米宏よりも弱い筑紫哲也ですが、スタッフとの関係性は良好だそうです。政治家とも長いつきあいが続いているので、筑紫ニュースは「本人がやめたい」というまで、まだまだ続くでしょう♪
年齢によっても「声の高低」に対する反応は異なります。若い方のほうが「高い声」に反応し、年齢が高くなるに従って「低い声」に反応し始めます。
『低音の魅力』を売り物にしているアナタ、女子高生の耳元ではささやくのは、やめてくださいネ。
☆ ★ ☆ 後 記 ☆ ★ ☆
春雨のそぼ降るなか、チラシを配っていた男性の声は少し高く、高架下という反響する中で効果的な販売促進を行っていました♪ついついつられて、チラシをもらってきました。
「ふむふむ♪美容室のチラシか。ふむふむ。最近はカリスマ美容師も話題にならなくなってきたし、雨後の竹の子の様に乱立しているからなぁ♪」なんて思いながらチラシを見ていました。
裏返すと『地域の皆様に愛される笑顔いっぱいの美容室を目指します。』と書いてあるじゃないですか。あと『５つのサービス』という中に「前髪カットサービス」というのがあって、「一度来店されたお客様には、１ヶ月以内に限り、前髪だけのカットは無料にてサービスさせていただいています。」と書いてあります。
素晴らしい♪もう一度、素晴らしい♪美容室のチラシといえば、イメージ中心か価格ディスカウント、というのが最近の傾向としてあったのですが、お客様に近づいているじゃないですか。素晴らしい♪
でも「ヨロシクオネガイシャース♪」の「ャ」は「マ」に変えた方が良いのでは？
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