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ジュネーブ発、朝9時の電車に乗ってベルンへ行ってきた。本当は、ラテと二人でちょっぴり遠出をする予定で、((o(▽ ̄*)oワクワクo(* ̄▽)o))していたけど、急な用事でラテキャンセル。よって、行く先は未定だったけど、ベルンに行くことにした。スイスの電車賃は高いらしい。まだ、遠出をしたことが無いから価格はわからなかったけど、今回のチケットは、市役所で購入したので、さらに「高い電車賃」というのがわかっていないモカ。おもしろいことに、スイスでは市役所で、枚数限定の格安チケットが購入できる。市役所保有のチケット自体、数に限りがあるので、人気の日(例えば週末などかな?)は、即完売してしまうらしい。ジュネーブだけじゃないと思う。どこの州にもそういう制度があるのかな。モカラテは、只今無職で、時間はたくさんあるので、ここぞとばかりにチケットを購入した。(でも、ラテは結局行けなかったんだけど。)ジュネーブからベルンって、意外と近い。それに、とってもきれいな街で、お散歩には最高だった。天気がよかったの後押ししてくれた。ベルンって、スイスの首都。首都といえば、モカの頭の中は「東京」でも、とってもかわいらしい首都だった。古い石畳と建物が連なる街並みは、ユネスコの世界文化遺産に登録されている。なんだか、長崎のハウステンボスの世界に迷い込んだような、そう、そう、ようやくヨーロッパに来た!という感覚になった。ジュネーブに住んで2ヶ月が過ぎたが、ジュネーブは、いい意味でモダーンなので、アパートが立ち並ぶ様は、東京からの移住にとってはそれほど違和感の無いところ。ステンドグラスがとってもきれいだった大聖堂の螺旋階段を、ぐるぐると350段上って天辺まであがった。足が疲れるよりも、目が回るほうが怖かった。しかも、上に行くほど、石の壁が無くなり、階段を上りながらそのまま下が見える。ガラス張りにもなっていない。もちろん柵はついているけど、視点を変えれば、地面に吸い込まれそうになる。ベルンの街はかわいらしく、そして、いつもそうなのか、あるいはたまたまなのか、人通りもほとんどない。日本も首都村でも作っちゃえばいいのに。大江戸温泉風に。ベルンへ到着した電車もとても静かだったし、街もとっても静か。東京から、ジュネーブへ引っ越してきて、なんて静かな街なんだろうと思ったけど、スイスの首都はもっともっと安らげる風が吹いていた。かと思えば・・・街中に生熊もいた。( ̄□ ̄;)ギョッもちろん囲いの中にいたけど、本物の熊に匂いをはじめて鼻にした。囲いの中の熊は、いつでも誰でもみれる。なんだか、人間が中に入って着ぐるみでも着てるんじゃないかって思ってしまった。モカのイメージにある熊の登場シーンは、いつだって猛獣。お話の世界だし、あるいは、家畜を食い散らす悪。こんな街中で、みんなに見守られて、無防備に昼寝しておやつ食べさせてもらって・・・いいのか、おまえ?ベルンで一番お気に入りになったのがバラ公園。今、5月6月はバラが満開のちょうど見ごろ。芝生の広い公園には、カフェがあって、小さな本屋さん?があって、子どもたちがたくさん遊べる遊具が合って、あちらこちらのベンチがあって、そしてもちろん満開に咲き誇るバラ。バラ以外にも水仙なんかも紫、黄色、青、ピンク、赤と色とりどり。衝撃的だったのが、時折やわらかく流れる風にのって、バラの香りが公園に広がること。アロマのローズはわかる。でも、小道を歩いていて、こんなにバラの香りが自然と香るのって初めて^^バラに囲まれて、芝生に寝転がる人。ベンチに腰掛けておしゃべりに花を咲かせるおばあちゃん。モカが腰掛けた芝生のすぐ隣で、3人のお母さんが遊んでいる子どもたちに目をやりながら、日本語でお話をしていた。そしてモカに気がついて、「一緒にお茶でもいかが?」と話しかけてくれた。陽気な太陽も手伝って、なんだか心躍った。ジュネーブに戻って、ラテにベルン旅の話をした。ラテが「で、写真撮った?」と聞く。写真・・・写真か・・・それがねー、ラテよ。妙なことに、モカが今朝家を出るときに、昨日、テーブルに準備したカメラが無くなっててさ、その辺を一生懸命探したんだけど、全然見つかんなくて。だから、カメラもって行けなかったんだ・・・ラテ「あ。。。それ、俺が昨日片付けちゃった。ごめん。」えええええええ!せっかく、準備したのにぃ。ブー (((( ------- ε ------- )))) ブーところで、こうして初ベルンを堪能してきたわけだが、実は、今週の日曜日にまたベルンへ行く。今度は、ラテの用事のついでにお供する。でも、ラテは用事なので、日中モカはまたしても一人旅。またショップを覗いたりして、散歩するよ~・・・と思ったけど、ハタと気がつく。そういえば、スイスって、日曜日はどこもかしこも閉まってるんじゃないの?(゚◇゚)~ガーンそうかも。日曜日のベルンの過ごし方、どうすりゃいい?
2007年06月07日
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ラテかーちゃん夫婦が、約1週間の旅行から帰国した。・・・帰国っていっても、陸のつながっているEU圏内に行ってきたわけで、日本で言うほどの「海外旅行からの帰国」ほどのイメージは無い。たぶん( ̄m ̄* )ムフッ♪ラテの実家に暮らすモカラテは、両親の居ない間、羽目を外しまくることこのうえないのはもちろんだが、喜ぶだろうと思い、あちこちお掃除をしていた。洗濯、掃除に始まり、物で埋もれたキッチンの戸棚の中を整理し、物で埋もれたガレージのお片づけの続きをし、これまた物で埋もれた冷蔵庫の中を整理した・・・ってか、物多すぎよ!どこもかしこも物で埋まってるじゃないの~( ̄□ ̄;)んで、最もびっくりしたのが、ジャム。ラテかーちゃん、どうやらジャム作りが好きらしい。そんな気配は漂わせていたが、「ジャム作り!」の好きさが突っ走ってて、消費している傾向はあまり見られなかった。つまり・・・ジャムが異様なほど増えている( ̄■ ̄;)!?どうみても多すぎよ、これ。ということで、棚の中からジャムの瓶をひっぱりだして、ラテとふたりで棚のお掃除をすることにした。そして、もちろん数えてみた。1・2・3・4・5・・・ ・・・108個!!!ええ、108個もの手作りジャムが出てきたのよ~!!ええかげんにせい!( #` ¬´#) ノコラ!・・・とは、もちろん、居候の身でご本人様の前ではいいませんが( ̄m ̄* )ムフッ♪あふれるあふれるジャムの瓶。でも食すると本当においしいから、憎めない^^手作りならではで、フルーツが盛りだくさん。甘さ加減もお好み次第。ラテと一つひとつ、瓶を磨いて、作られた年月日(が記されているので)が、古い順から前に出してすぐに取り出せるようにきれいに整理した。棚もジャムの種類ごとに区分けして、名札を貼った。一番古いもの・・・うっそ~ん、1992年製の日付だよこれ。なんで、梅酒をつけておいてくれなかったのよかーちゃん。梅酒だったら心行くまで放置してくれてて良かったのに~今頃15年物の梅酒ができていたことでしょう・・・もとい、只今、15年もののジャム、うちにあります。( ̄m ̄* )ムフッ♪磨きに磨いて、ジャム棚の整理が終わった。駄目になったジャムは、手を突っ込んで瓶から出して、瓶もきれいに洗った。(゚o゚;) ハッそういえば、ラテかーちゃんとは、今年の夏に一緒にジャム作りをしようと約束している。かーちゃん。。。こんなにたくさんジャムどうする?ジャム作りに使うための、カシスやラズベリーは、只今、家庭菜園で植えております。旅行中もしっかり水をあげておいたし、そろそろ、実が大きくなり始めている。無農薬のベリー達ラテかーちゃんのジャムは、本当に天然手作りジャム。おいしいのは間違いない。そして、旅行から戻ってきたかーちゃんに、棚の中を披露した。発掘したジャムの数を伝えたら、「あら~、そんなにあったの~。おほほほほほ・・・」と。笑顔。いや、なぜか爆笑。かーちゃんかわいいから、提案してみた。「かーちゃん、ジャム屋でもしてみる?」「きゃ~ やりた~い^^」あら、意外と乗り気である・・・ちなみに、以前、モカパパにプレゼントした手作りジャム。 ↓ 意外と好評でしたv( ̄ー ̄)v ちなみに2、ジャム棚の片付けの後、ワインセラーを見に行ったら、、、あったよ、まだ。ジャム。かーちゃんの手作りジャムが、あと20個出てきました。さらに、ちなみに3、作るのはかーちゃん。全部食べなきゃいけないのは、モカラテです。。。おいしいけど、でも・・・ボトル128個。誰か、手伝って~( ┰_┰) シクシク
2007年05月29日
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東京から3月に送った引越しの荷物がようやく届き終えた。でも、おそらく二人分の引越し荷物としては少ないほうだと思う。東京でほとんど処分してきた。もともとお部屋の片づけがそんなに得意ではなかったモカ。不得意だった原因は、「もったいない。」という感情の邪魔だった。使っていないのに、着ていないのに、同じものがあるのに、古いのに、挙句の果てには、しまいっぱなしで、存在すら忘れていたものなのに、いざ手に取ると「何かに使えるかもしれない。」「せっかく持ってるんだから捨てることは無いなんじゃないか」「いつか使えるときが来るかもしれない。」と、魔がさす。必要が無いから使わなかったのだろう。着る必要が無いから、気に入っている訳ではないから着ないのだろう。自分の持ち物が把握しきれないくらいものがあるから同じものが再びでてくるのだろう。思い出や懐かしさだけで、使いもしないのに持っているのだろう。しまいっぱなしってことは、押入れの肥やしじゃないの。ゴミじゃないの。で、実は一人暮らしを始めて、大小合わせて引越しが10回以上過ぎたころ、だんだんとイヤになった。この箱・・・前回の引越しのときに持ってきたけど、結局開けてないし、使ってないし。なら、なんで、また未開封のまま次のところへ持って行くのだろう?そうこうしているうちに、引越しを期に「必要ない」と定義できるものは捨てるようになった。捨てると案外気持ちがスッキリするものである。で、さらに、そうこうしているうちに、引越しでもないのに、普段から「引越しを想定して」スッキリ捨てられるようになった。で、スイス引越しのとき。ほとんど処分した。処分していないものは、衣類で言えば、今年の夏に着るTシャツとジーンズと、喪服。スーツとシャツ、数着。1年以内に購入し、かつ現役で使っている服、数点。靴も同様。使い慣れている薬。これが使い終わる前に、スイスで自分にあう薬を探す予定。他、小物、諸事情物幾点か。それ以外で言うなら、「これだけは絶対に必要不可欠!」と思うものを厳選し、あらたに新品を購入してスイスに送った。ま、引越し荷物のほとんどがこれだっただろう。使い続けてきたもので、そのまま引き続き使う予定で持ってきたものはほとんど無い。どうせ、物なんて必ず増える。絶対増える。だから、断固として、減らしてきた。コレクションしていたTシャツも、切手類も。今後コレクションが続けられないために、全部処分してきた。ちなみに、長年集め続けた未使用切手は、スイス行きの船便にペタペタ張りまくった。1円切手、2円切手、などなど細かいものももりだくさん。所狭しと郵送荷物に張りまくった。郵便局の集荷のおっちゃんは数えるのに苦労してたけど、おかげさまで、だいぶ派手な外装の箱がスイスに届いた^^泣く泣く処分したけど、処分した後はスッキリした。変な話だけど、「もう集めなくていいんだ!」「もう管理しなくていいんだ!」って思えた。コレクションしているうちは、やっぱり大事だったから。大事だったからこそ、気負いもあったんだろう。まったく、変な話だ。挙句の果てにスイスに着てまで「ガレージ掃除」に明け暮れたりしている。ちなみに、前回のガレージ掃除日記から8割ほど片付いた。まだまだ先は遠い。でも、処分に処分を重ねて、そして厳選された書籍類は7箱にのぼった。普通の荷物よりも、書籍類の方が圧倒的に重い。。。ところでだ。だいぶ気になっていることがある。日本から船便で送った荷物は、港の無いジュネーブにはどうやって届くのだろう。海のあと、川?海のあと、空路?←これって船便じゃないよね・・・。海のあと、トラック?どこから?マルセイユから?デンマークから?モカラテの荷物はいったいどこを旅してジュネーブに届いたのだろうか。気になり始めたら考えすぎて頭がくらくらしてきた・・・
2007年05月23日
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