ジュネーブ0.01%以下の快楽

ジュネーブ0.01%以下の快楽

PR

フリーページ

人生は死ぬまでの暇つぶし( ̄m ̄* )ムフッ♪
ミニあきしゃみよ~2



2006年1月 スイス人フィアンセと東京生活が始まった。
2007年3月 スイス人夫と夫の両親と楽しいスイス同居生活が始まった。

スイス・ジュネーブで、毎日笑って生きています。
ジュネーブ。きてよかった^^って思える毎日が、これからもずっと続きますように。

住宅難のジュネーブでは、空き部屋率が0.01%以下とも言われている。
周りが必死で引越し先を探している中、もか&らてには、空き部屋が転がり込んできた。
なんてめでたい話だろう。

2007年12月新居へ引越し予定
超難関の部屋探しの第一関門は軽く突破した
・・・なのに、未だかつて二人とも無職。
家賃はどうやって払うのだろう?どうやって生活するのだろう?
もちろん生きてみるしかないけど、とにかく収入を得なければ(2007年6月)


2007年06月07日
XML
カテゴリ: ジュネーブ
ジュネーブ発、朝9時の電車に乗ってベルンへ行ってきた。

本当は、ラテと二人でちょっぴり遠出をする予定で、
((o(▽ ̄*)oワクワクo(* ̄▽)o))していたけど、急な用事でラテキャンセル。
よって、行く先は未定だったけど、ベルンに行くことにした。




スイスの電車賃は高いらしい。
まだ、遠出をしたことが無いから価格はわからなかったけど、
今回のチケットは、市役所で購入したので、さらに「高い電車賃」というのがわかっていないモカ。


おもしろいことに、スイスでは市役所で、枚数限定の格安チケットが購入できる。
市役所保有のチケット自体、数に限りがあるので、人気の日(例えば週末などかな?)は、即完売してしまうらしい。
ジュネーブだけじゃないと思う。
どこの州にもそういう制度があるのかな。



モカラテは、只今無職で、時間はたくさんあるので、
ここぞとばかりにチケットを購入した。
(でも、ラテは結局行けなかったんだけど。)


ジュネーブからベルンって、意外と近い。
それに、とってもきれいな街で、お散歩には最高だった。
天気がよかったの後押ししてくれた。


ベルンって、スイスの首都。
首都といえば、モカの頭の中は「東京」


でも、とってもかわいらしい首都だった。
古い石畳と建物が連なる街並みは、ユネスコの世界文化遺産に登録されている。

なんだか、長崎のハウステンボスの世界に迷い込んだような、
そう、そう、ようやくヨーロッパに来た!という感覚になった。


ジュネーブに住んで2ヶ月が過ぎたが、
ジュネーブは、いい意味でモダーンなので、アパートが立ち並ぶ様は、
東京からの移住にとってはそれほど違和感の無いところ。


ステンドグラスがとってもきれいだった大聖堂の螺旋階段を、
ぐるぐると350段上って天辺まであがった。
足が疲れるよりも、目が回るほうが怖かった。
しかも、上に行くほど、石の壁が無くなり、
階段を上りながらそのまま下が見える。
ガラス張りにもなっていない。
もちろん柵はついているけど、視点を変えれば、地面に吸い込まれそうになる。


ベルンの街はかわいらしく、
そして、いつもそうなのか、あるいはたまたまなのか、人通りもほとんどない。

日本も首都村でも作っちゃえばいいのに。
大江戸温泉風に。


ベルンへ到着した電車もとても静かだったし、街もとっても静か。
東京から、ジュネーブへ引っ越してきて、
なんて静かな街なんだろうと思ったけど、
スイスの首都はもっともっと安らげる風が吹いていた。



かと思えば・・・街中に生熊もいた。( ̄□ ̄;)ギョッ
もちろん囲いの中にいたけど、本物の熊に匂いをはじめて鼻にした。

囲いの中の熊は、いつでも誰でもみれる。

なんだか、人間が中に入って着ぐるみでも着てるんじゃないかって思ってしまった。

モカのイメージにある熊の登場シーンは、いつだって猛獣。
お話の世界だし、あるいは、家畜を食い散らす悪。

こんな街中で、みんなに見守られて、
無防備に昼寝しておやつ食べさせてもらって・・・いいのか、おまえ?



ベルンで一番お気に入りになったのがバラ公園。
今、5月6月はバラが満開のちょうど見ごろ。

芝生の広い公園には、カフェがあって、小さな本屋さん?があって、
子どもたちがたくさん遊べる遊具が合って、あちらこちらのベンチがあって、
そしてもちろん満開に咲き誇るバラ。
バラ以外にも水仙なんかも紫、黄色、青、ピンク、赤と色とりどり。


衝撃的だったのが、時折やわらかく流れる風にのって、
バラの香りが公園に広がること。

アロマのローズはわかる。
でも、小道を歩いていて、こんなにバラの香りが自然と香るのって初めて^^

バラに囲まれて、芝生に寝転がる人。
ベンチに腰掛けておしゃべりに花を咲かせるおばあちゃん。

モカが腰掛けた芝生のすぐ隣で、
3人のお母さんが遊んでいる子どもたちに目をやりながら、日本語でお話をしていた。


そしてモカに気がついて、
「一緒にお茶でもいかが?」と話しかけてくれた。

陽気な太陽も手伝って、なんだか心躍った。




ジュネーブに戻って、ラテにベルン旅の話をした。

ラテが「で、写真撮った?」と聞く。


写真・・・

写真か・・・それがねー、ラテよ。
妙なことに、モカが今朝家を出るときに、
昨日、テーブルに準備したカメラが無くなっててさ、その辺を一生懸命探したんだけど、全然見つかんなくて。
だから、カメラもって行けなかったんだ・・・




ラテ「あ。。。それ、俺が昨日片付けちゃった。ごめん。」

えええええええ!
せっかく、準備したのにぃ。
ブー (((( ------- ε ------- )))) ブー





ところで、こうして初ベルンを堪能してきたわけだが、
実は、今週の日曜日にまたベルンへ行く。
今度は、ラテの用事のついでにお供する。


でも、ラテは用事なので、日中モカはまたしても一人旅。
またショップを覗いたりして、散歩するよ~・・・と思ったけど、ハタと気がつく。


そういえば、スイスって、日曜日はどこもかしこも閉まってるんじゃないの?
(゚◇゚)~ガーン
そうかも。



日曜日のベルンの過ごし方、どうすりゃいい?







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年06月07日 16時01分23秒
コメント(79) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

lapin523

lapin523

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: