時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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風竜胆

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April 1, 2008
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カテゴリ: TVドラマ


 土曜日の夜は、テレビ朝日系で「クレヨンしんちゃん」に続いて、土曜ワイド劇場で 「100の資格を持つ女」 というドラマを観ていた。通常ドラマは特定のものしか観ないのだが、題名が題名だけに、資格についての専門家を自認する風竜胆としては、これは観なくてはと思ったわけである。

 警察の事務職員である西郷美千花はバツイチで2人の子持ちのため、リストラにあってもあわてないように不動産鑑定士を初めとした色々な資格を持つ資格マニアであった。刑事課への配属早々、時刻表検定の知識を活かして犯人のアリバイを崩して小山田を初めとする刑事課の面々を驚かせる。ある日、小山田が乗ったことのあるタクシーの女性ドライバーが不審な死を遂げる。果たして他殺か、自殺か?彼女は、娘を歌手にするため、資格を取ってもっと収入の良い仕事に転職を目指していたのだ。彼女が最後に電話していたのが、娘がオーディションを受けたレコード会社の専務であった。美千花は、秘書検定の資格を持っていたため、秘書としてそのレコード会社に潜入するように頼まれる。

 最初のエピソードを観て、資格を活かして事件解決する話なのかと期待が持てたが、この後は、資格はお飾り程度の扱いで、必ずしも期待していたものとは違った。資格を持っていることが、事件の活躍に明確に役立っているようなストーリーの工夫が欲しいものだ。

 しかし、出て来る資格、不動産鑑定士以外には、かなりマニアックなものが多い。どう見ても、時刻表検定や音楽検定などは、あまりリストラ対策には役立ちそうにないと思う。不動産鑑定士も、不動産と関係のない職業にフルタイムで従事していては、資格取得に必要な実務などができないので、制度上まず取れないと思うのだが。

 また、公務員は兼業禁止のはずである。公に出来ないからといって、事務職員である美千花に、「有給にしてやるから給料が両方からもらえる」と言って潜入操作を頼んでも良いのかとも思ったが、いちいち突っ込んでいたら、大半のドラマは観れなくなるだろうのでこの辺でやめておこう。


(監督)
・吉川一義

(出演)
・渡辺えり(西郷美千花)
・草刈正雄(小山田雄策)
・伊藤かずえ(水島みゆき)  ほか


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Last updated  April 1, 2008 07:25:33 AM
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