★銀次郎の合格ブログ

2023年09月02日
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第55回 社会保険労務士試験
択一式合格ライン

大原の難易度分析


「資格の大原」の金沢講師のX(旧Twitter)。
そこに、正解率に基づく難易度分析表が掲載されていました。
令和3年のデータを加えて比較すると、以下のようになります。

令和3年 → 令和4年 → 令和5年
【易】 33問 → 21問 → 24問
【普】 25問 → 39問 → 36問
【難】 12問 → 10問 → 10問
【合】 45問 → 44問 → ?問


令和4年度の健康保険法では、問6と問10が複数正解になった
ので、正解率をもとに「補正」すると以下のようになります。


令和3年 → 令和4年 → 令和5年
【易】 33問 → 22問 → 24問
【普】 25問 → 38問 → 36問
【難】 12問 → 10問 → 10問
【合】 45問 → 44問 → ?問


上記データを比べてわかることは、今年の状況は、合格点
が45問であった令和3年より、むしろ、合格点が44問で
あった令和4年に近いということです。


また、合格点を予測する上で、以下のような計算法で
考察することもできます。


易問→ 正解率70%以上 → 8割
普問→ 正解率40~70%→ 6割
難問→ 正解率40%未満 → 3割


易問はその数に×0.8、普通問は×0.6、難問×0.3

この計算法で算出すると結果は以下のようになります。


令和3年  令和4年  令和5年
【45.0】 【43.4】 【43.8】


令和3年は合格点45点でピタリ45.0.
令和4年は合格点44点で43.4
令和5年は43.8になり、大原の正解率データから
44点か45点になる可能性が高いと考えられます。


上記考察により、大原データ限定ですが、合格点は
46点以上になる可能性は低く、昨年同様44点決着か
1点上の45点になる可能性が高いと考えられます。

ただし、採点サービス利用者の最も多いTACのデ
ータやLECのリサーチ結果をみると、44点ではや
や厳しく、45点の可能性が高いと思われます。



<参考>LECの合格ライン予想

【選択式】27点 【択一式】46点

選択式の雇用保険法に2点補正の可能性が残されている。





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最終更新日  2023年09月02日 16時04分26秒


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