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これは昨年の受験生たちの教科書で、 線引き学習の状況を点検したときのものです。 ご覧のようにあちこちに付箋が見られますね。 付箋は大事な部分を指定したり、検索や暗記の補佐として使ったりと、 とても便利な道具です。 貼る位置の工夫や色分けなどで、用途も細分化が可能です。 もちろん教科書の中に貼りつけることもできます。 サイズの大きい書き込める物(半透明)を使用すれば、要点や注意なども明記でき、 いくらでも貼る位置を替えたり、書き加えたりできる利点もあります。 付箋を貼っていく「付箋ノート」というものはありますが、 試しに付箋だらけの「付箋教科書」を作ってみませんか。 勉強の意欲が今ひとつ湧かない子にも効果が期待できます。 いっぱい貼り付けていくと、だんだん楽しくなってきますし、 また貼った数だけ勉強したという励みにもなるでしょう。 付箋学習の利点は、 何よりも一番大事な「教科書を読む」という行為に繋がることですね。 線引きと並行して、必要な部分に大胆に使用してみましょう。 付箋は“しおり”として使うだけではありませんよ。 今度できたら使用例をアップしたいと思います。
2016.09.25
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北辰テストの申込締切日が来ましたが、 今回は塾内受験生の全員から申し込みがありました。 部活の終了も絡み、みんなが本格的に受験準備に入るとき。 さらに夏休みの勉強の成果を見る回でもあり、 今回はとても大事な一回になるでしょう。 各科目、取るべきところをきっちりと取れるように、 8月の後半で基本の見直しと実戦練習を重ねていきましょう。 北辰も年度を重ねるにしたがい、次第に難しくなってきています。 実際にどの程度ヘビーになったか、 平成15年度と29年度の解答を比較してみましょう。 上から英語・理科・数学の解答ですが(左が15年度、右が29年度)、 問題量、記述量とも、何だか全く別の模試に見えますね。 制限時間は15年は英・数が45分、理が30分でしたが、 単に時間の比ではなく、かなり考えさせる問題が増えた印象です。 それだけ今は丁寧な定着や、 発展・応用問題や記述などへの対応力が必要になってきているのです。 量もレベルもより入試問題に近づいたと解釈してください。
2018.08.14
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定期テストの順位を見た親御さんの感想に、 「せめて100番以内に・・・」というものがあります。 「平均点は・・」とか「50番を目標に・・」とか、色々ありますが、 何故か100番以内という設定がとても多いようです。 もちろんこの数字は学年の生徒数によって変わりますが、 100番以内というのは、生徒数約300人の戸塚中・戸塚西中の場合です。 150人の学校ならば半分の50番以内と解釈してください。 さて、300人中100位なら上位3分の1なので、 まあ許せるギリギリのラインということなのでしょうが、 この位置付けは偏差値でいうとどれくらいなのでしょう。 まず偏差値の正規分布を見てみましょう。 偏差値70以上 2% 65~70未満 5% 55~65未満 24% 45~55未満 38% 35~45未満 24% 25~35未満 5% 25未満 2% となります。 累計の上位からの%は、 70 2% 65 7% 60 16% 55 31% 50 50% 45 69% 40 84% 35 93% 30 98% そこに300人での順位を当てはめると、 70 2% 6位 65 7% 21位 60 16% 48位 55 31% 93位 50 50% 150位 45 69% 207位 40 84% 252位 35 93% 279位 30 98% 294位 となります。 偏差値54だと102位という計算なので、 100位以内というのは「偏差値55以上」が目安となります。 また次の位置付けに必要な偏差値は、 学年ひと桁=69 上位10%=63 学年50位=60 上位20%=59 上位30%=56 です。 正規分布に当てはめて想定するとこうなるのですが、 どうでしょうか。 いつも200位近くをうろうろしている子どもに対し、 「次は頑張って100位以内の学年2桁を取ること!」簡単に言いますが、 偏差値では55です。 46を一気に55にしなさいということです。 北辰ではどのくらいの成績なのか、その比較も必要でしょう。 志望校の選択肢が増え、上位校への展望が見えてくる偏差値60は、 上位から16%、学年300人中50番以内です。 ひとつの目安にしてください。
2014.07.04
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【入試公民の図表一覧のチェックリスト】 以下の図表は入試で何かしら出題されるもので、 絶対に押さえておきたいものである。 特に★は注意しよう。 人権思想の発展・・・人と著作、ワイマールと社会権も 新旧憲法の比較・・・主権の位置、人権の保障 日本国憲法の区分図・・・「平等・自由・社会・守るため・新しい」の区分 自由権の3区分・・・職業選択は経済活動 衆議院・参議院の比較表・・・選挙区の違いと人数に注意 国会の種類・・・臨時会・特別会の条件は暗記 衆議院の優越の一覧★・・・憲法条文と照合しておく、数値に注意 法律制定の流れ★・・・内閣・委員会・本会議など空欄補充 憲法改正の手順★・・・国民投票に注意、憲法第96条を見ておく 行政の組織(現在の内閣の仕組み) 議院内閣制下での国会と内閣の関係 三審制と裁判の種類 刑事裁判・民事裁判の比較・・・検察官・起訴は刑事裁判 三権分立★・・・完璧に暗記 地方公共団体の仕組み・・・副知事・副市町村長の変更部分 直接請求権★・・・4種類の署名数と請求先は暗記 流通の仕組み 需要供給曲線・・・価格の上昇下落を判断できるように 入荷量と価格の相関グラフ・・・グラフの読解、よく出る 経済の三主体★・・・互いの関係をしっかり暗記 景気の変動・・・公共投資・税・公定歩合はどう調整されるか 歳入と歳出グラフ・・・税・国債・社会保障などの区分 租税一覧★・・・特に国税は直間とも暗記 公共料金一覧・・・例として5つは挙げられるように 社会保障の4本柱★・・・社会保険は中身まで暗記、介護保険に注意 四大公害病 領土・領海・領空 国連のしくみ・・・安保理と常任理事国の拒否権、PKO、代表的な略称 国連加盟国数の増加 環境問題の世界地図 国会や内閣に絡んだものには、 「〇〇以上の賛成で可決」「〇〇日以内に」などの表記が多数ある。 教科書の資料にこの際マークをするなど、 一括してまとめておくことを勧める。 多分、何かしら絡んだものが出るよ。 また日本国憲法には、用語の穴埋めができるようにしておきたい、 大事な条文が幾つもある。 10月8日の記事にも詳しく書いているが、 後半部分が抜けているので、もう一度まとめておこう。 押さえる条文は、 1・3・6・9・11・12・14・24・25・ 41・53・54・65・66・68・69・76・96条。 特に12・14・25・41・66・69・96条は、 完璧にして臨むこと。 また書く。
2011.02.15
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入試問題の「理科」の総評である。 まず昨年から出題形式が変わったが、 今年もそれを踏襲する同じ形式で出題された。 4分野の大問は各1問で、配置も去年と同じである。 小問集の2問ずつの配分も同じだった。 今年も対策では傾向分析を行い、 出題率の高い単元には、解説や演習の時間を多めに取った。 今回★2つで私が強調したのは、「火山と火成岩」「力と仕事」の2単元。 そのまま大問として出題された。 図や問いの切り口まで、イメージのままである。 この2つだけで配点36点だ。 終盤のゼミでは2つとも再三出るよと告げたが、 塾長を信じ、重要に感じて厚く学習して臨んだ生徒はどれだけいただろう。 火山の区分、特徴、色、斑状組織などは、塾でも直前まで何度もやった。 ここまで的中しても点が取れていないのなら、 それはもう君の問題だ。 細かい単元では、 「植物分類とつくり」「遺伝(メンデルの法則)」「磁界とコイル」 などは要注意としたが、やはり出題された。 「化合」の単元は、反応式・定比例の法則などの基本問題。 最後の8:3は何度も練習したベタ問題だが、文章でまとめられたか。 何度かやった問題なのだが。 「仕事」の計算は、最も出題の可能性が高いとし、入念に繰り返したが、 今回は滑車の質量が絡んだ問題だったので、間違えた者がかなり出たと思う。 定滑車と動滑車を使い分けて計算するのだが、 果たして学校でもそこまで詳しく触れた授業がされたか、疑問である。 そもそも滑車の質量を含め計算する問題は、応用題であり、 移行措置ならば、 入試はもっと基本問題に徹して良かったのではないかと思う。 現場と教育委員会の意識のずれが感じられた問題である。 塾の直前対策でも動滑車の質量を扱う問題は練習したが、 理解不十分な生徒が結構いたのではないか。 聞いてみると、定滑車の質量まで計算してしまったという者がいた。 滑車で引き上げる場合は、位置エネルギーを何に与えたかで考えればいい。 そのエネルギーの総和が仕事になるのである。 定滑車は動いただろうか、位置エネルギーを受け取っただろうか。 滑車の質量が絡んでなければ、 予測し練習してきた塾生は、ほとんどが出来てたと思えるだけに、 残念ではある。 小問集は全体的に基本の範囲だが、 記述問題の用語が、いわゆる教科書の太字ではなく、 やや捻りすぎかなという印象。 問3の「光合成と呼吸」、問4の「肝臓」は、 ラストランでも強調した部分がそのまま出た。 総合的に見て、 大問1(小問集)・大問5(物理)が難化 大問2(地学)・大問4(化学)が易化 大問3(生物)が横ばい、という感想で、 平均点は昨年並みの50点前後と思われる。 県の予想では55点としているが、多分もっと低いだろう。 何度も言ってきたが、理・社は記述の出来栄えが大きく得点を左右する。 5点、6点でどれだけ部分点が取れているか。 その積み上げがちゃんと出来ていることを願う。 問題全体を見て思うのは、 「埼玉は移行措置にこだわり過ぎている」ということ。 昨年も「月」と「イオン」が出ているが、 何でこうも移行措置を出題するのだろう。 今回の「仕事」「遺伝」「原子核」の合計は、ちょうど30点。 比重大きすぎだろう。 出題されていない重要な単元がいくつもあるのに、 学校間で指導の開きが考えられる仕事の応用問題で、 17点配点はないだろうに。 まあ、後期は理科がないので、 来年に向けてまた指導を組み立てていこう。 来年は移行措置範囲がさらに増えるので、もっと大変だ。 公立受験組は、後期に向けて準備を怠らないこと。 「漸次」と「暫時」の違い。 対策の漢字チェックリストに入れ、口頭で読みの注意を促したが、 さあ、出来たかな。 作文はどうだったかな。
2011.02.17
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埼玉の高校受験の流れは、毎年7月になると彩の国フェアが実施され、 それを起点に本格的な受験態勢に入っていくものでした。 コロナの感染拡大の影響により、 中止やオンラインによる実施に組み替えられたりで、 ここ2年は相談を交わすという本来のフェアの機能が不十分でした。 さてコロナの影響が少し収まってきた今年ですが、 彩の国進学フェアは私立高校による進学フェアが組まれています。 公立高校のブースはないようです。 でも目的の大半は私立高校だと思うので、 実施される今年は有効に活用したいところですね。 詳しくはこちらをご覧ください。 → 彩の国私学進学フェア 7月18日と8月6日に行われますが、いずれも事前予約が必要で、 ブースによる面談も完全に時間を区切って実施されるようです。 時間は10:30~16:30の間を5分割となっています。 川口地区からよく受験する武南・開智・春日共・昌平・栄東・叡明などは、 8月6日の方しか参加がないようで、 県東南部の人は必然的にこの後半の方がメインになりそうです。 浦学・西武台・浦和麗明・大宮開成・川越東などは、 18日6日の両方の日程に参加があります。 6日実施分の予約は7月14日の12時から受付を始めるようです。 参加される方はよく親子で打ち合わせておきましょう。 彩の国フェアでは合格の確約は出ませんが、 自分の成績を呈示した受験コースの相談はできます。 なので北辰や通知表などの成績関連は持参しておくとよいでしょう。 また各高校の受験案内が一気に手に入るのはメリットです。 ブースでは高校で行われる個別相談会の案内があると思います。 確約はその高校での相談会にて出ると思ってください。 なお8月6日は教室での夏期講習(理社)の日程と被っています。 彩の国はできるだけ午前から昼までの時間で済ませ、 その後夏期講習に駆けつけるというかたちを取っていただけると、 ロスが減るのでありがたいですね。 またお知らせしますが、予約の取り方に注意をお願いします。
2022.07.01
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明日の卒塾式(慰労会)に出席するメンバーは、 メール連絡してくださいね。 今からでもいいので、頼みます。 明日来るときには、体験談の用紙も忘れずに。 欠席する人は、用紙提出やメッセージ記入など、 13期生としての最後の行いを忘れずにお願いします。 君がここでぶつけたエネルギーの記録をしっかりと残してください。 なお、公立入試の得点開示をすでに受けた人は、 科目別・合計の点数の報告を頼みます。 合否問わず貴重な資料として次に活かしていきます。 明日は午後1時から5時までの予定です。 途中からの合流も可ですよ。
2016.03.19
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朝練は定時に行われた。 ちょうど雪が止んだ暗がりの中、 5時30分頃から生徒たちが集まって来た。 一番乗りはTさんだった。 中には遠方の者もいたが、みんな気合で集まって来た。 残りの期間と時間を背に、 僅かかも知れないがチャンスを拾いたい。 そんな16人の執念が朝早い教室にあった。 5時45分の風景。 外はまだ暗い。 黙々と解き、答え合わせをし、点検を重ねていく。 自分の受験校に沿った到達レベルを目標に、 何時間も作業を続けた。 9時前には合流組が加わり、20名を超えた。 20名以上の受験メンバーが揃うのは、今日が最後。 本当のラストランだ。 塾長も4日で40時間走り続けることができた。 あとは君たちが掴んだものを大切にし、 ほんの1問でもいいから活かして欲しいと思うだけだ。 知っての通り、理科・社会は前期のみの科目だ。 3日後の16日にそれぞれたったの40分だけチャンスをくれる。 この3年間に習ったことの、 模試やテストで何度も見直したことの、 ノートやカードで覚え書きまくってきたことの、 塾で学びゼミや特訓で繰り返したことの、 その3年間の君自身が作り上げてきたものの集大成が、 40分間の試験で計られるのである。 レベルは前日まで上がるものだが、 もうここまで来ると闇雲に集める勉強はしてはいけない。 今までに自分がしてきた勉強を振り返り、 総点検をしてみよう。 ラストランでも言ったが、 「△」を「〇」にする作業に没頭して欲しい。 新しいものを手掛け知らないことを拾っていく、 いわゆる「x」を探す作業は「△」を増やすだけで非効率だ。 本番では、どれだけ「〇」を持った状態で臨めるかで、 勝負を分けることになるだろう。 問題量が多く、「△」を思い出すロスタイムが非常に痛い。 そんなものが幾つもあれば、命取りになるからだ。 だから曖昧な記憶を今のうちに点検、復元し、 即答できるように修正しておくのである。 パワーアップとは、 新しい知らないことを見つけることだけではない。 自分のしてきたことを振り返りチェックしていく。 期末の前日に暗記の見直しをしてきたことと同じで、 入試にとってもそれはとても大事なことだ。 だが定期試験と違い量が多いので数時間では終わらない。 そう考えれば、 もはや新しいものに目移りしている暇はないということが、 君にも分かるかと思う。 もう一度言う。 本番では 「△」 の知識はクソの役にも立たない。 どれだけ 「〇」 を持っているかで決まる。 今から 「x」 探して取り組んでも 「△」 を増やすだけだ。 だから、今 「△」 のものを探し 「〇」 に変えていくのである。 理解してもらえただろうか。
2011.02.13
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