GOAL通信

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2009.01.04
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カテゴリ: 教室の運営

 私は理科と社会の授業を担当している。

 2教科を並行して指導する変則系のスタイルをとっている。


 今現在10人の受験生を直接見ているが、

 そろそろ3月からの指導スケジュールを組み立てる時期になった。


 昨年は年明けから春までに中2生の申し込みが重なった。

 そのメンバーは、今見ている生徒たちの一部である。



 教室全体の運営と並行しながら、私の見られるコマは限られている。

 また、来期は私自身のコマも減らそうと考えている。

 そのこともあり、

 私の指導を希望し、理社を真剣に研きたいと思うのなら、

 今の時期に早めに申し出て欲しい。


 恐らく春以降では満席になり対応出来なくなるだろう。



 もうここで何度も言ってきたが、

 2010年より、公立高校の入試制度が大きく変わる。

 今の中2生が元年だ。



 君たちの先日の模試の答案を見させてもらった。

 理科、社会の空欄と適当に埋めただけの答案。


 何だ、あれは。


 平均点30点前後の情けない知識の羅列。

 一体どんな勉強をしている。


 昨日、「理科・社会を疎かにしてはいけない」という記事を書いたが、

 正にその通り、何もやらずに誤魔化してきたのではないか。

 取るべき問いに、全然答えられていない。



 以前に「SSSランクトライアル」というテストを塾で行ったが、

 そこで出した用語が今回も幾つか問われている。

 それをなぜ18人ものメンバーが間違える。

 と言うか、解答用紙を埋められなく、空欄のままだ。


 私が「ここが狙われる」というものは、狙われるから言っている。

 必ず後に試されるから、事前に指摘し情報を与えている。


 それを受け止め、活かすのは君らだぞ。


 こういう模試や北辰でポイントを得るために、知恵を与えているのだ。

 軽く見てはいけない。

 私はそのジャンルを何千問も見てきた。

 少なくとも君らより何倍もの傾向を見る目は持っていると思っている。


 「SSS」にしても、きっとその時だけで、

 どこかにくしゃくしゃになっているのではないか。

 情報を得た時に、それをどれだけ真剣にものにしようとするかで、

 後の成果が明確な開きになって返ってくる。



 もっと危機感を持って欲しい。

 今回の模試結果は、少なくとも理社に関してでは受験は戦えない。

 それほどひどいということを、ここに記しておく。



 この2教科には、押さえるポイントがある。

 何を軸にし、どう流していくべきかという手順がある。

 何がどう試されるかという、踏襲されたルールもある。


 我流でやるのは構わないが、

 方向がずれると非効率で一向に結果の出ない教科でもある。

 そのことを肝に銘じていて欲しい。


 理社を苦手にすると、内申も受験も厳しい結果が待っている。

 効率を考え、早めに受験の組み立てを現実にしたいのなら、

 理社に真剣に時間を割きなさい。


 私のコマは3月から余裕が出る。

 高校を意識ししっかりと力を付けたいのなら。

 早くに成績を上げたいのなら。

 厳しい指導を覚悟の上で、申し出て来なさい。


 明日、塾の3学期の初日から、

 予約を受け付ける。




 また、私の指導を受けた生徒たちがどう思っているのか、

 感想を聞きたい。


 担当している10名の生徒、またはその親御さん、

 私の補習を受けた生徒たち。

 遠慮なくコメント欄にメッセージを頂きたい。

 コメント欄を公開し、批判も甘んじて受けようと思う。


 一言でもいい。

 ○×でも、点数だけでも構わない。

 もちろん匿名でもいい。


 賛否を踏まえ、今後の指導に活かしたいと思う。

 協力してくれると有難い。


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最終更新日  2009.01.05 00:08:24
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