2005年11月13日
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カテゴリ: 日記
戸田山トミゾー 26歳
お汁粉30杯で泥酔出来る漢。
ちなみに Mの素養あり

じゃなくて

嗚呼…この2週間は永かったです。
まるで永劫の時を重ねるが如くっ!

それだけにカタルシス全開の、涙と笑いなくして見られない一話でした。


さて


今回の「始まりの君」

いよいよラストに向けて、今までの膿を全て吐き出すような展開でしたね。

それぞれのキャラクターに見せ場があって、濃い内容でした。


斬鬼に見捨てられたとやけ食いする轟鬼(この壊れっぷりがまた良い♪)

あきらを姿を見て、生の感情丸出しで必死になって探す威吹鬼。

一度は裏切った負い目から、思わず避けてしまうあきら。

ヨブコに重症を負わされ、ベッドで青息吐息の響鬼。

みどりに響鬼の過去を知らされ、胸の内に秘められた想いを直視しはじめる明日夢。

「暗いよ怖いよママーっ!!」と 面堂終太郎の様な 無様な様を晒し
挙句に鬼になろうと勝手に音叉を使って失神してしまう京介。


それでもヨブコとの戦いで敗北しつつも、自分の「道」を見出していく若者達。


おやっさんの慰めに、盛大に勘違いしていると思いきや、
しっかりと自分の足で「立とう」とする轟鬼。

「今まで、ありがとうございました…っ!」

斬鬼の想いは、確実に伝えられたようですね。

そして同じくヨブコに倒され、血と泥に塗れ、ボロボロになりながらも
自分の弱さ自覚し、その決意を真摯にあきらに伝える威吹鬼。

「君が悩んでいるように、僕も悩んでいる。
 本当に僕は弟子を取るに足る人間なのか、
 その結論は自分で出そうと思う。

 だから、あきら。

 君も自分で結論を出すんだ」


その真摯さに、わだかまりを少しずつ溶かし、想いを受け止めるあきら。


傷つき倒れて、雨に打たれても、決してくじけず前を向いていく彼らの姿は、
陳腐なことばではありますが
「美しい」
そう思えました。

そう、彼らの「始まり」はこれからなのです。


そして一番の見所は、響鬼を通じて「何か」を得た少年二人。

父を越えたい。 だから鬼になる。

真正面から、自分の想いをぶつける京介。
結構あちこちで言われてますが、
私はこの台詞に彼なりの真摯さを感じました。

それに対する、響鬼の答え。

「そんなんで勤まるのか?
 『鬼』が」


厳しくも、まっ正面から彼の言葉を受け止める響鬼。

そして
「負けると分かっているのに…
 戦うなんて…意味ないですよ!!」

その言葉に笑顔で返す響鬼の言葉。

「意味があるんだよ
『待っている奴がいるから』」

重症を押しながら、笑顔で戦場に赴く響鬼の姿を見つめる京介の表情に
虚飾を取り払った、真摯な表情が見えた気がします。
個人的には彼の今後に期待。

そして

そして…っ!!

全国のファンが待ち望んでいた、明日夢君と響鬼のコンビネーション。

二人のピンチに、霧の中から悠然と姿をあらわす響鬼。
(このあと、みどりさんの「遅い!」の台詞に平謝りするのが響鬼さんらしいですが:笑)

そして戦いの前に、視線を交わすだけで想いを通じ合わせる明日夢と響鬼。

これだよ! 私が見たかったのはっ!
この二人のシーン、最高です♪


そして、ついに発揮される、明日夢君の才能開花!

ヨブコの波動のバリアのことを知り、波動を見極めるべく激戦の中に躊躇することなく飛び込んでいくその姿。

一話で、船から落ちそうになった子供から逃げ出そうとした彼とはもはや別人。


しかし思うように感知できないあせりの中で、響鬼のレクチャーを思い出し、
見事波動を捕らえることに成功!

「響鬼さん! 今です!!」


戦いは終わり、響鬼は初めて彼の名前を呼びます。

「ありがとうな…明日夢」

これが二人の新しい「始まり」


嗚呼……肌が粟立ちます♪


さて、次回は終幕に向かってラストスパート。




公式HPからの抜粋

005/11/20 四十之巻 「迫るオロチ」


ヒビキから初めて名前で呼びかけられた明日夢。
今まで助けてもらってばかりだったヒビキの力になれたのかも。
喜びをあらわにする明日夢だったが、ヒビキの弟子になるという京介の強い意志に取り残されたような思いをかみ締める。
もしかして安達君もヒビキさんの弟子になりたいんじゃ…?
あきらの言葉に明日夢はますます自分がわからなくなっていく。
そのころ奇妙な森が現れ、迷い込んだ人間たちに木々が襲い掛かった。
それは人類を破滅に追い込む悲劇の始まりでもあった…。




劇場版にリンクし始めた物語。

鬼になることを決意する明日夢。

そして、噂のあったあきらちゃんの変身?!

これから一話たりとも目が離せませんね♪


追記
ところで明日夢君のDVDを見た後、久しぶりに一話を見て気がついた事。

明日夢君、最初は子供子供した体型で、「マシュマロ君♪」だったのが
今では頬のラインもすっきりして、随分背が伸びてますね。

彼は今まさに「成長期」。

京介も今までとは違った演技を見せてくれそうですし
ニューゼネレーション活躍の時は近い?!

あと、個人的にマイフェバリットな裁鬼さん。
勘違いかもしれませんが、クナイ型のミニ烈雷みたいな武器が出ていましたね。
限定ソフビに合わせたNEWアイテム?

登場回数も多いし(仮面ヤラレターですが:汗)
TOYにも期待。
願わくば鋭鬼さんとのコンパチでS.I.C.化熱望!!!





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最終更新日  2005年11月13日 23時55分05秒
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