2006年10月28日
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カテゴリ: 日記
ということで、響鬼さんも大満足間違い無い!
的な「ひじき」の炒め物であります。

は? 意外性が無い??

まぁそう言わずにちょいと目を通しておくんなせぇ


さて

和風では定番と言ってもいいひじきの炒め物ですが、実はあちこちから、ちょいといい小技を教えていただきましたんで、そのレシピなぞ。

○用意する材料
・ひじき
・人参
・糸こんにゃく
・薄揚げ
・ごぼう他お好みで

○調味料など
・ごま油
・塩
・砂糖
・しょう油(薄口または濃い口など)
・みりん
・酒
・米酢

まずは材料を同じくらいの大きさに切ってしまいましょう。
で、あとはごま油を引いて、火の通りにくいモノから順次炒めていき、調味料で味を調えていくわけなんですが…

ここにいくつか下ごしらえにコツがありまして

その1 「こんにゃくは湯がいて後、から煎りして水分をだせ!」

最近は湯がかなくてもいい糸こんにゃくが売られているんで、そういうものは湯がく必要はありませんが、次の 「から煎り」 は必要。

どういうことかというと、まずこんにゃくに火を通し、充分水分を浸透させます。
で、次に油を引かずにフライパンでこんにゃくの水分を全て飛ばしてしまうわけですね。
火力はやや強めが吉。
ゆがいて充分水分が入っているので、まず焦げ付くことはありません。

さて、炒めていくと、どんどん、どんどん、水分が出てきます。
そしてその水分が蒸発したところでカラ煎り終了。

これで こんにゃくに味が充分染み込む ための下ごしらえが出来ました。
コレだけの事ですが、やるのとやらないのとでは味が大きく違います。

さて、下ごしらえが済んだらフライパンにごま油を引き、熱します。
私の場合は、最初に火が通りにくい人参、こんにゃく、薄揚げ、ひじきの順番に炒めています。

炒めはじめて、ひじきから水分がある程度飛んだところで調味料で味付け開始。

まずは塩・砂糖をばら撒き下地作り。
次にしょう油をおたまでさっと振り掛けます。

さてここでポイント

その2 「薄口しょう油は、実は塩分が高い」

色合いを淡く上品にしたいのなら、薄口しょうゆがいいんですが、ここに落とし穴がありまして。
実は普通のしょう油より、薄口のほうが塩分が高いんだそうで。

薄口しょう油で上品に仕上げたい時は、塩の量は控えめに。

さて、あとは料理酒・みりんをかけて風味と照りを出していきます。
時々味見して火の通りや、塩梅を見るのも忘れずに。

そして最後のポイント

その3 「仕上げに米酢で香りを引き出せ!」

これはラストの仕上げの段階ですね。
炒め終わる直前に米酢をさっとかけると、ひじきの香りが不思議な事に一段と引き立ちます。

あとはみんなで楽しくご飯♪

ひじきはミネラルたっぷりなので、是非食卓に並べたいものです。

こんにゃくも下ごしらえ一つで、驚くほど味が変わりますよ?
これ、こんにゃく料理の基本で、他のお料理にも応用できます。

是非お試しアレ♪








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最終更新日  2006年10月29日 00時25分38秒
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