2007年11月17日
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カテゴリ: 日記
「……だとしたら
 ヤツの『神』はどこにい居る」



え~
……なんちゅうか、色々な意味で荒んだ展開になってきてますなぁ。
っていうか、アリ-・アル・サーシェス
今日の待ち受け画面になった人。
↑このお人が出てきてから、展開が一挙にきな臭くなってきました。

いや、このお人一人のせいだけじゃないんでしょうが。
刹那との過去を見る限り、ただの戦争屋ではないことは確か。

「おめでとう
 これで君達は『神』に認められ、
 聖戦に参加する事を認められた戦士となった」



『神』


そう言えば彼らマイスターは 『ヴェーダ』 なるものに選ばれたと言っていました。

『ヴェーダ』──それはヒンドゥー神話の神々の総称。
金銀宝石と共に、人の血肉を身に纏う、恐ろしいが故に愛される
破壊と創造を司る 、インドの古代神(シヴァなんかがそうですな)。

なんとも意味深げですな。
各ガンダムの名称も天使が由来していると聞きますし(←でもこっちはキリスト教)

「この世界に 神なんて居ない」

という第一話の刹那のモノローグからして、この『神』というのが意外に重要なキーワードになってきている気がしますね。

無論

『同時多発テロ』
『復興支援と言う名の政治的介入』

という、至極現代的かつ現実的なシチュエーションも出てきて
なにやら啓蒙的な展開やら、ややこしい性格のキャラクターに目が奪われがちですが……


人類の闘争の歴史の殆どは、古代からこの現代に至るまで
宗教と国家の理念(←ある意味これも宗教的)の衝突に彩られてきました。

「戦争根絶」を謳うこの作品。
一体「戦争・闘争」について何を語りたいのか。

なんだかうっすらと見えてきたような気がいたします。

言葉には、まだならないんですけどね。






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最終更新日  2007年11月17日 22時40分29秒
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